今日もまた、朝4時に寝たのに、10時半に起床し朝食と昼食を
兼ねたブランチを食べ
チェナ温泉リゾートの散策をする
氷のミュジアムや犬ぞりの体験施設などを観て、私はビーバー村への遊覧飛行の
オープショナル・ツアーに参加(参加できるのは飛行機の搭乗者数7名のみ)
チェナ温泉空港を出発して、北西へ高度1,500mで約1時間飛行しビーバー村へ
途中、北極圏内まで遊覧飛行しビーバー村へ行きました。
ビーバー村は西暦1800年代に日本人のフランク安田さんが開設した村で
フランク安田さんはビーバー村のモーゼと言われ尊敬されている人です。
上の写真は、ビーバー村の学校で生徒が10名、先生が2名で
運営されているそうです。
ビーバー村の人口は約60人位で、自給自足の生活で水道は
無いとの事で、共同の水汲み場や洗濯場が有り、今では
上の写真は凍結したユーコン河で、1~2mの氷で覆われており
河のほとりの小屋で鮭(キング・サーモン)やビーバー、狐、山猫、テン等の
動物を燻製にし食料にしているそうです。
移動手段は、犬ぞり、スノー・モービルで、他の地域に行くには飛行機しか
無い、不便だけれど自然に溶け込んで精神的には豊かな生活をしていました。
ビーバー村へ行くときは、吹雪で飛行機の中から写真を撮ることが
出来ませんでしたが、帰りは天候が回復しアラスカの景色を撮影できました。
上の写真は、宿泊しているチェナリゾート温泉を上空から撮影したもので
右下斜めに直線状に見えるのが飛行機の滑走路です。
到着後、北極圏内まで飛行したと言う飛行証明書を、いただき感激しました
そして、夕食は、ステーキ料理とアラスカ・アンバービールを飲み幸せな一時で
した。
今日、最後のオーロラ観測の為に、ゆっくりと部屋で過ごし
防寒着を着て、持参したホッカイロを背中や足先に入れ充分な寒さ対策を
してオーロラ観測に望みました。
午前2時頃にオーロラが現れ上下2枚撮影できましたが
持参したカメラ用の三脚が破損してしまいました
午前三時まで様子を見ていましたが、もうオーロラは出ないのではないかと
部屋に帰って防寒着を脱いでいる時に、部屋の外から大きな声で
オーロラが出ているよ~ぉ
急いで、防寒着を着て部屋の外に出ると、今まで見たことのない
勢いで上空を覆うように沢山のオーロラが出現しているではないですか
三脚が破損したため良い写真は撮影できませんでしたが
自分の目にシッカリ焼き付けてきました
まさに、幻想的な光景でした
これで、今回のオーロラの観測は終わりですが機会が有ったら