教えないことが逆に教えることになる・・・? | 川北クラブ・ジュニア卓球のブログ

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石川県川北町のジュニア卓球クラブです。
小学生・中学生・高校生が在籍しています。

結成13年目のクラブです。
石川県の強豪チームに少しでも近づけるよう
頑張っています。
現在33名(小学生・中学生・高校生含)監督・コーチ4名です。
トレーナー4名在籍

小学生団体選手権が18日(日)

全農杯県予選会が31日(土)

 

昨年は男女で東日本ホープスに参加。

全農杯は確実視されていたホープスの2名が

結果を出せず、バンビ女子優勝した桜だけが参加でした。

 

今年は何名全農杯神戸グリーンスタジアムに

行けるのでしょうか・・・

 

 

小学生女子は4・5・6年生にメンバーが

揃っているので中学になった時が楽しみです。

 

今のうちにしっかりと下地造りをしたいと思います。

 

まだまだ発展途上の子たちばかりで、

難しい指導となりますが、

1年後・2年後を見据えた指導をしたいと思います。

 

今の子たちは、自分で考えることが出来ない子ばかりで、

コーチの顔色や技術的な指導を受けるのを

待っている子が殆どです。

 

ですから、私はほとんど言葉での指導はしてません。

球出しで、自分で考えながらミスをしたら自分で修正できる

ようになるような時間を作っています。

あまりにひどい場合は、言葉で指導をしていますが・・・

 

今は教えないことが逆に教えることになるように、

自分で考える力を身につけることに重点をおいています。

 

すぐ指導者の顔を見て何か言って欲しいような顔を

するような選手にはしたくないと思います。

 

試合中でもベンチばかり見る子がいますが・・・

試合中は自分で考えてゲームを進める、

ゲーム間の1分間で的確な指導をすることで、

自分で考えてアドバイスの意味を理解し、

ゲーム運びができる選手になって欲しいと思います。

 

そんな力が付くことで、卓球だけでなくその子の

これからの人生に大きな財産になると思います。

 

人を指導するという事の難しさを

ひしひしと感じているこの頃です。