流産手術、実はそんなに珍しい手術ではないようです。
悲しいことだけど、15%-20%くらいの確率で起きてしまうそう。

かく言う私も妊娠7週目に(もしかしたら6週目には既に)
赤ちゃんを失ってしまいました。
これまで苦しい不妊治療を繰り返してきた結果、
あり得ないと医師に言われた自然妊娠で命を授かりました。
だから、本当に嬉しかった。
妊娠検査薬で陽性反応が出た時には手が震えました。

流産が確定したときには、なんで自分ばかりとか、
出産できない自分は女性として失格なのではと
自分で自分を責め続けました。

でもね、きっとこの子は単純に、私たち夫婦とご縁がなかっただけなんです。
お空に帰ってしまったこの子は、次にまた他のお父さん・お母さんのところに生まれ変わるだろうから、私もまた次の命に出会うために気持ちを切り替えていこうと区切りをつけることにしました。

流産手術は、一泊二日の入院で行われました。
以下、流れです。

1日目
16:30に病院へ行って、子宮口を開く処置をして、そのまま入院しました。
これから流産手術を受けられる方にはお伝えしづらいのですが、この子宮口を開く処置、麻酔無しで行うのでかなりの痛みがあります。
私もぐふぅという声を吐き出しながら看護婦さんに手を握られ、脂汗をかきつつ耐えました。
処置にかかる時間はほんの2、3分だったと思います。

その夜は生理痛のような鈍痛が続きます。
私は自然流産の出血が始まっていたため、
自然流産の痛みプラス子宮口が広がる痛みで、
その夜は一睡もできませんでした。
飲み薬の痛み止めを処方されましたが、全く効きませんでした。
21時以降は絶飲食でしたが、痛みのおかけで絶飲食の辛さは感じませんでした。


2日目
9:00から手術でした。8:45頃に看護婦さんが迎えに来ました。
特に手術着に着替えることもなく、下半身の着衣を脱いで内診台へ。
心電図や血圧計、点滴がどんどん装着されていきます。
麻酔は点滴から注射で入れられました。
看護婦さんと一緒に8まで数えていくうちに、だんだんボンヤリ。
麻酔を入れ終わった後に、麻酔は効いていますか?と聞かれ、
まだあんまり…と答えたところまでしか記憶がありません。
肩を叩かれて目が覚め、看護婦さんの肩を借りて回復室へ。
そのままベッドでしばらく眠っていたようです。
途中何度か強い吐き気に襲われましたが、
絶飲食のおかげで嘔吐することはありませんでした。
そのまま次第に麻酔が抜けていき、12:00前には退院となりました。


術後の痛みはそこまでありませんでした。
出血は術後も1週間程度は続きます。
術後3日目、4日目あたりに強い腹痛がありましたが、
市販の痛み止めを飲んでも良いと言われていたので、市販薬を飲んで安静にしていました。

ちなみに、一泊二日の入院と手術で費用は18220円でした。
費用は病院によって異なるかもしれませんが、私の入院した個人経営の小さな産婦人科だとこの金額でした。

術後、回復室では涙が止まりませんでしたが、今はもう前向きに、妊活再開に向けて体調を整えて行こうと思えるようになっています。

できることならもう二度と経験したくはない流産手術だけど、
こういった悲しい経験をしたことで改めて、
赤ちゃんを授かるということはいくつもの奇跡が折り重なって起きるかけがえのないものであることを再認識できました。

これから流産手術を受ける方、今は悲しみのどん底にいらっしゃると思いますが、
これを乗り越えてまた次の新たな命に出会う機会を掴みましょう。

39歳で子宮内膜症が進行してきている私には、
いつまでも悲しんでいる時間はありません!
ひたすら前向きに妊活を頑張っていきたいと思います(*≧∀≦*)