
コロケーションという言葉を知っていますか?
簡単に言えばある単語とワンセットで使う言い回し、決まり文句のようなもの。
中国語でも英語でもコロケーションを覚えるといいと言われるのは、単語だけ単体で覚えても、どのように使われるのか、分からないままな覚えることになるので、非効率なのです。
だったら、いっそのこと、セットで覚えたほうが効率がいいわけなのです。
具体的には、交道 交際
ではなく
打交道 交際する
という感じで、ひとかたまりで覚えようというもの。
もう一つ
歯磨きチューブを絞り出す
歯磨き粉 牙膏
一つ一つ覚えるのではなく
それだったら、挤出牙膏来
とかまたは
把牙膏挤出来
のようにひとかたまりで覚えたほうが、実用的であるわけです。
これはリスニングだけではなく会話練習にも使え、一石二鳥な勉強方法です。
とにかく自分のことを話すように
毎日自分がしていることを中国語で話してみることが、大事なわけです。
ところで中国語検定準1級の問題はやはり少し難し過ぎました。
もう少し2級の問題を楽にこなせてからのほうが良いように思えて来ました。
嫌になったら、すぐに諦めモードになりやすいので、諦めモードになるくらいなら、今のまま、今のレベルを維持するだけでもいいのではないかと思えて来ました。
明日からは2級に戻ります。
絞り出す 挤出来