ネパール
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神々の住む山が在る国。
トレッキングのため、世界各地から旅行者が集まります。
またはインドで精神を張り詰めていた旅行者が癒しを求めに、
反対に、インドへ向かう旅行者が身体と心の準備をする国。
カトマンズは旅行者にとって、何でもある街です。
特にチベットからネパールに入ったりんごにとっては夢のような街。
おいしいコーヒー。
ピザにワイン。ヨーグルトやコンチネンタルブレックファスト。
かわいい雑貨や衣類にお土産品。
あたたかいお湯が出るシャワー。
そして世界遺産の歴史と文化。
国民食のダルバートは味も絶品です。
それからこの街にはカジノもあります。
ある晩、現地で出入りしていた旅行会社の下にあった店の店番の少年に、
「ボス(店長)の家にご飯を食べにおいでよ」と誘われました。
(彼はボスの家に住みこみで働いているのです。)
一緒にいた日本人と2人で、約束の時間にその家に訪れると、
その少年がダルバートと手作りナンをご馳走してくれました。
そこで、いろいろな話をしました。
彼はインドの貧しい村の生まれであること。
父親は働かず、母親を助けるためにカトマンズに来たこと。
ボスから毎月10ドルをもらっていること。
とても良いボスでお腹が減ったら、家にあるものを食べて構わないので、
食・住の費用はかからないこと。
よってお給料のほとんどは母親に送金していること。
夕飯後にチャイを頂き、りんごたちはタクシーを呼んでもらい帰路につきました。
そのタクシーの中で一緒にいた子がカジノに行くと言いました。
りんごはギャンブルは好きなほうではないのですが、
カトマンズのカジノがどんなものか興味もあったので、
一緒についていくことにし、タクシーをそのままカジノのあるホテルに回してもらいました。
到着したホテルは大きな豪勢な建物で、一歩中に入ると、
お金持ちそうなインド人旅行者と思われる客がたくさんいます。
そこでりんごはルーレットにチャレンジ。
周りの人にルールを聞いたり、りんごのお金をどさくさにまぎれて盗ろうとするオヤジに文句を言ったり、なんだかんだで2時間が過ぎたのです。
そろそろ帰ろうという時、一緒にいた子の結果はなんとプラス200ドル!
りんごはマイナス10ドル。
その時りんごの口から出た言葉。
それは自分でもショッキングなものでした。
それは、
「10ドルで2時間遊べたんだからいっか。」
言った途端、つい2時間前に一緒にいたあの少年のことを思い出したのです。
一ヶ月、住み込みで働いて10ドル。
それを母親に送金。
非常に残念なことですが、同じ地球に生まれ、
同じ人間であっても、生まれた国・環境で、10ドルの価値はこんなにも違うのです。
りんごは20歳の頃からお金を貯めては旅に出て、
GDPの低い国にも何度か足を運んでいます。
勿論、りんごの旅程度では、その国の本当の生活なんて実感することは出来ませんが、
それでも出来るだけ感じよう、配慮しようとする意識はあるつもりでした。
りんごのような「なんちゃって」には、他国を理解することは出来ませんが、
「まったく」知らないわけではないつもりです。
それでも、というか、改めて、というか、
10ドルに対する考え方の違いを ”口に” 出してしまうのです。
(思っているのは自覚していますが。)
でも、だからといってくよくよしていても仕方ありません。
であれば、反対にその ”違い” を利用しましょう。
たとえば100円で、できること
ベトナム
台風からいのちと家を守るマングローブの木25本。
アフガニスタン
子どもたちが勉強するときに使う鉛筆30本
たとえば500円で、できること
ケニア
5歳以下の子ども2人に対するマラリヤ治療費
バングラディッシュ
家を失ったサイクロン被災者への毛布1枚
海外たすけあい義援金(日本赤十字社)
期間:2008.12.1~25
http://www.jrc-kaigai08.jp/can.html
コンビニエンス、クレジットカード、銀行振込で義援金送金が可能です。
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そういえば(たまたまですが)、前回の記事でも同じことを書きました。
自己満足ではありますが、1人から10人に増え、
10人から100人、100人から1000人に増えたら、
きっとすごいことになりますね。
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