今、夢枕獏さんの「陰陽師」シリーズにハマっています。
「半沢直樹」で有名な池井戸潤さんも「陰陽師」ファンという事で、お二人の対談記事を読んで興味を持ち、早速一気に全冊大人買い。夢中になって読んでいます。
「陰陽師」シリーズは安倍晴明と源博雅の二人のところに持ち込まれる奇々怪々な事件を解決していく、というお話なんですが、物語の主題は「呪」とは何なのか、ということなんですよね。
この「呪」についてのお話が実に哲学的。実存主義的な香りがあって、さらに空海とか藤原道長とか、歴史上の人物も随所に登場したりして、もう最高のエンタメだと思います。
なぜ、「陰陽師」の話なんて始めたのか、というと最近、彼と会えそうで会えなくって、ちょっとショックな言葉があったりで、占い発作が出そうだった私は「ココナラ」でお茶を濁していました。ワンコインのタロットをいくつかお願いしたんですね。
そしたらやっぱりその結果、出てくるカードはさまざまだったわけです。で、思ったんですよね、タロットって何なんだろうって。そのとき清明のいう「呪」みたいなもんなのかな、と思ったらやたら腑に落ちたんです。さらにわかりやすく言うと「コックリさん」みたいなものって感じ。
タロットはコックリさんみたいなもの、というお話はこんなまとめもありますね。
関心をもたれた方は、元占い師で占い評論家 酒井日香さんのブログを読んでみてくださいね。
タロットは交霊の一種で、その霊というのはタロットを切る人に対応したレベルの霊なので、相当に修行を積んだり、得を積んでいるような人でないと、大体は低級霊だから、ということなのではないかと思います。
「陰陽師」では、清明とかのすごい陰陽師たちが低級霊を飼いならす、というか操って「式神」として自分の思い通りに使い、いろいろなことをするわけですが、それは清明だからできることで、大体の人はこの低級霊で鬼なったり、怨念の固まりで物の怪みたいになっちゃったりするんですよね。
なのでやはり鑑定に入るときには相応に修行をしている方でないと、霊感はあるけれどそれを適切に使う訓練をしていない人にはいってしまうと、あんまり良くないんだろうな、と思ったりしました。低級霊に憑依されちゃうんじゃないかなって。
実際、電話占いでジプシーしているときに「この人、低級霊に憑依されているんじゃないか?」と思った先生に出会ってしまった事があります。この先生は「自分が言うことは正しい、自分の鑑定はすごい」というのを認めさせたい、という欲がにじみ出ているような印象があって、「あ~なんかこの先生、ヤバいかも」と思ったりしました。具合も悪くなったし。
今回ココナラでは3~4名の方にタロットをお願いしたのですが、幸いな事にみなさんとても良い方で、ここまで書いてきたようなことは心配していないのですが、あらためてジプシーしすぎって良いワケないな、そのうちどっかで彼に対する執着に低級霊が共鳴して、負を引き込んでしまったりするのかな、とちょっと「陰陽師」にハマりすぎなことを考えた週末でした。