ここ最近2つのアルバム

「SOUNDTRACKS」と「miss you」について。

 

「SOUNDTRACKS」は海外レコーディングでプロデューサーも外国人。

海外でやろうというのはギターの田原さんの発案で「新しい刺激を求めて」だったらしいけど、どうもこの外国人プロデューサー(スティーヴ・フィッツモーリスほか)の編曲はどうなのかなと思っている。アルバム全体を通していわゆる「バンド感」がない。曲の始まりがほぼ無音(アカペラ?)とか、楽器もピアノや弦楽器ばかりでドラムはともかくギターやベース出て来ないじゃん。これでライブ出来ないよね?と思ってしまう。

この傾向はコロナ禍で作った「生きろ」にも影響(引き続きスティーヴ・フィッツモーリスほかが編曲)していて、「生きろ」は出だしからしばらくアカペラで、サビも思ったほど盛り上がらないんだよね。おそらくこの外国人プロデューサーはピアノや弦楽器を使用した静かな編曲が得意で、結果的に「バンド」であるミスチルには合わなかったと思う。(桜井さんがそういう曲作りを目指していたなら別だが。)

 

「miss you」はね、もう書くまでもないけど。

アルバムの曲作りは主に桜井さんの個人スタジオにて小編成で行ったらしいのでどの曲も編曲がシンプル。

アコギやピアノが中心で静かな曲が多く、これまた「バンド感」が薄いなと。このラインナップでツアーが出来たのはミスチルだからこそなのかもしれない。桜井さん曰く「ファン向けではないアルバム」なので仕方がないかな。

 

というわけで、3/25(水)発売のアルバム「産声」は、ぜひ「バンド感」がしっかりと押し出されたものであって欲しい。