介護給付費分科会(6/21)は、通所サ-ビス以外に、福祉用具貸与や短期入所系サービスについても議論された。

 

福祉用具については、全国調査を踏まえて適切な価格設定が議論されました。

 

また、レスパイト利用は短期入所系サ-ビスでは、サ-ビス付き住宅や小規模多機能の空き利用含めた分散化の傾向があるとのこと。この他お泊りデイなども全国的に増えています。現在短期入所サ-ビス利用は、約33万人(平成13年度末の約2.4倍)で、介護サービス利用者全体の約6.4%が利用。レスパイト支援の要である短期入所系サービスはますます重要です。

ただ、短期入所生活介護の利用申込みが、「1~2か月以上前」というケースは約7割に達し、「1週間以内」は1割ということから、緊急時対応等の課題は引き続き課題です。

 

次回7月5日は、訪問介護、訪問入浴介護、訪問看護、居宅介護支援、共生型サービス等の検討がされる予定です。