エンドレス、無事終演おめでとうございます。


ノクの役は等身大に近い役で、自然な表情の演技がとても良かったです。
主演舞台を次々と成功させ、着々と成長しているのを感じます。
またai-kataホームの舞台ということで、伸び伸びとやっているように感じました。

今回、23日マチネと千秋楽と二回観劇したのですが、比べてみると台詞回しや動作など違うところが沢山(笑)
今までの舞台でもズイさんのセリフが日替わりだったことなどありましたが、今回はまるで間違い探しかと思うくらい(笑)
とても面白かったので思いつく限り書き出して行こうと思います。

記憶違いや、見逃していたことなどもあると思うので、そういったところはご指摘いただけるとありがたいです。


尚、以下完全にネタバレになりますのでまだ観ていない方はご注意ください。







【エンドレス アドリブ検証】


23日マチネと31日千秋楽の違った点。



冒頭のシーン、23日にはセットの箱に座った状態で考え込むノクでしたが、千秋楽では、ノクはなんと片足を組んだ状態で空気椅子!途中プルプル震えていて、かなり辛そうでした(笑)



ズイくん扮するぺ天使さんの登場シーン、
翔くんが「ぺさん、おちくびが…(見えてます)」と衣装を直し、
ズイくん「ちょっとやめてよ。あんた、こっち系なんじゃないの?」と顔の横で手を立てるオカマのジェスチャー。その後もちょいちょい衣装を直すネタをいれてくる翔くん。(笑)これは23日にはなかったと思います。



死神役の翔くん、キムさん、カワくん、三人が黒いハンカチを、
「あ、これ?死神の七つ道具の一つ、その名もハンカチーフ!」というシーン。
23日にはありませんでした。



ぺ(ズイくん)さんが、立岡(ノク)の名前が思い出せないシーン、23日では普通に「あ、そうそう…立岡くん」でしたが、千秋楽ではまったく違うなんかカタカナの名前を呼んでいたような、残念ながら思い出せず…。



新宮さん扮する遠藤さんの登場シーン、遠藤さんが死んだのを見てワーッと逃げるスタッフ役の和気くんを見ながら、翔くんが「…スタッフさん??」ってつぶやく台詞も23日にはなかった気がします。



下半分になった愛ちゃんから新しい愛ちゃんが生まれるシーン、 クラッカーのようなパーンという音と共にテープが飛び出す。
真吾さんのカテコ挨拶によると、これは千秋楽だけのサプライズだったようです。



愛ちゃんのかけらでキャッチボールするノクと翔くん。
23日はお互いセットに座ったまま何度かキャッチボール。さすが野球経験者だけあって二人ともフォームがきれいだなと思ったのですが、
31日は、もともとかけらの形がいびつすぎてノクの一投目も翔くんに届かず。
二投目はオーバースローで投げようとして、フェイントで後ろからポーンと投げるが、変な場所に行ってしまい。翔くんに「それは無理だと思うよ…」と言われていました。(笑)



カワくん扮する死神の担当している人間は、この劇場内にいるけど、まだまだ生きるという台詞の後に、ノクが笑顔で客席に向かって、「良かったね♪」と。この台詞も23日にはなかった気がします。



翔くんが大芝さん扮するフクロウに、袖の下を渡すシーン。
23日は渡したものはレーズンで、本当には渡していなかったと思うのですが、千秋楽では和三盆のラスクを本当にポケットから出してあげていました。 しかもすこしモタモタしながら…(笑)
パクッと食べた芝さんのほっぺたが膨らんでいて(笑)その後の台詞もモグモグしながら言っていました。かなり長い間モグモグしていましたよ。口の中パサパサになりそう…よりによってラスク…(笑)



フクロウの話をみんなで聞くシーン。
舞台左手前にいるフクロウの背中のフワフワをしきりに撫でる翔くん(笑)
これも千秋楽だけだったと思います。



死神(カワくん)の死神のタッチパネルでちょっとだけ下界を見せてもらうシーン、一瞬でパタンと閉じてしまうカワくんに、立岡(ノク)が英語で「How far…いや、ちがうな…(照笑)」(たぶんもっと長くってことを言いたかったんだと思います。)これも千秋楽だけでした。




以上ざっと思いつく限り羅列してみました。説明が下手で申し訳ないです…伝わったでしょうか?
千秋楽だからといってここまではじけているのも珍しい気がします。演出も青野さんで身内の舞台だからいろいろやりやすかったのかもしれないですね?(笑)


More than this 愛のかたまり DVD
ノク出演シーンのネタバレ感想を書いてみました。
完全にネタバレですので、ご注意を!!


コチラ


















まず、衣装と髪型がモロ好み♪めっちゃカッコよい!!
衣装は4人同じで色違いだから、尚更ノクの姿勢のよさが目立ってた気がしました。
もちろん皆カッコいいんだけど…(汗)
バイオスの時は右耳に髪をかけて、OSの時はおろしていました、どちらも良い♪




ノク登場最初のシーンは、スクリーンのシルエット。
サーチボットと会話をするOS
あのシーンは録画じゃなくて、毎回裏で演じていたって、誰かのブログにありましたね。
両手を広げた立ち姿が美しい♪
最後の「では、宜しくお願いします」のポーズはなんだかお茶目♪




次の登場シーンは、バイオスとして。
サーチボットに追われてアクセス、クッキー、デバックのもとに現れ、三人に助けてもらう。
ここの自己紹介シーンが結構好きです。
「アクセスだ」、「バイオスだ」と名乗って、握手するシーンや、
クッキー、デバックの自己紹介に続いて、「アクセスだ」、「もう覚えた」のくだり。←このとき一瞬アップになるノクの表情がすごく好き♪
で、円陣の掛け声がなぜかLOVE&MONEY(笑)
最後のキメポーズはコミカルだけど姿勢がよくて綺麗。指先までピンと伸びてます。


三人に、なぜここにいるかを聞かれて、「俺は踊りを探しているんだ!」って言うセリフ。
実は、私が見に行った回はリセット後、二回目のセリフの時、

「俺は音楽を探しているんだ!もとい!踊りを探しているんだ」
と、多分、セリフを間違えちゃったんですよね。アクセスたちも一瞬「え??」ってびっくりしてました(笑)
あまりにも自然に「もとい~」って言ってたから、塁さんの仕込みネタ?とも思ったんですが、DVDみたら、やっぱりそうだよね(笑)
ノク、そこかなり大事なとこよ~(笑)




バイオスがOSだと白状するシーン。あのちょび髭!(笑)


踊りを探す理由を答えられないのを三人に問い詰められて、

バイオスに変身してるトロイに向かって、「もういい。」っていうところ、
それまでのバイオスの話し方とはぜんぜん違う声色で一瞬ゾクッとしました。
特典映像で、一人三役をこなすのに悩んだって言ってたけど、すごくよかったと思います。
OSの時はちょっと高圧的な、威厳のある話し方。ノクのああいう雰囲気の役は、はじめて見たから新鮮でした。
裏技でエンディングを迎え、皆でOSを追い詰めるシーンで、頭を抱えて苦しむところもしかり。
映像の演出もよかったです。




ゲームのシーンが終わり、実は現実世界では入院患者だった翔くんとノク。
見に行った時に、このシーンの会話の中で、一瞬、ノクが口を尖らせてアヒル口になるシーンがあったんです。
すっごく可愛くて、DVDでも楽しみにしてたんだけど、その一瞬の表情は収録されてなかった…。とっても残念です……。
小声で会話しあってる内容が可笑しい。
よく覚えていませんが、私が見に行った時は違うことを言っていたような気もするんですが、
もしかしたらあのシーンのセリフはアドリブだったのかな?




特典映像には一瞬ですが、千秋楽のカーテンコールでの、ノクからメンバーへのただいまが。
このシーンをあえて入れてくださったスタッフさんには本当に感謝です。

その後、楽屋に戻ってきて、「泣いてないぞ、あぁ、泣いてないな」と涙を拭きながら(笑)
「ガン泣きでしたよ」と剛くんに突っ込まれた時の笑顔がまた自然で良い~♪
楽屋での姿はちょっと裏側を垣間見た気分ですごく嬉しいです。
もっと収録してほしいっ。




最後にノク以外の感想を少し。


キマズゲから観劇した私は、翔くん、ズイくん、真吾さん、ノク以外のかたまらーずは当時、初見。
まず、キムさんの優しい声にびっくり(笑)しました。
少し前のボンバヘッド写真、髭、しつこいブログからなんとなく想像してた声とぜんぜん違ったーー!!


ズイくんと真吾さんのサーチボットコンビのやり取りは最高♪
悪役に徹する真吾さんに対し、あの笑顔で、一生懸命アピールするズイくん(笑)
途中からは二人が出てくるだけで、笑えました。
最後の最後にセリフ言わせてもらえてよかったね(笑)


愛かたの舞台を何度か見て思うのが翔くんのとても舞台栄えする声。
体も決して大きくないけど、舞台上ではとても存在感があります。
舞台とTVドラマや映画って、演じ方や発声など全然違うんだろうなっ~なんて思いました。


大芝さんもある意味一人三役。
最初のアクセスのおじいさんの声、ナレーション、そしてトロイ。
ご本人に突っ込まれそうですが、本当に良い声をされてます(笑)
トロイはあの姿のままで、他の人の姿をしていると観客に思わせないといけないから難しい役だと思いますが、クッキーに化けてる時など、動きから、話し方までそっくり。
すごく器用な方だなと思いました。




この舞台を見て最初に思ったのは、何度も同じシーンが出てきて、大変だろうなってこと。
リセットして同じシーンを再び…あれ?何回目だったっけ?なんてならないんですかね?
同じシーンは本当にぴったり同じに演じなきゃいけないし。
劇場で見たときはすごく難しい話に感じたんですが、DVDで見たらそうでもなかった(笑)
シーンがポンポン飛ぶので、難しく感じたんだと思います。
ノクは長くて難しいセリフも沢山あったし、何と言っても一人三役。しかも本格復帰第一作目!
いろんなプレッシャーがあったと思いますが、それを乗り越えて、素敵な作品を作ってくれました。




以上、MTTのDVDを見た感想でした♪

「OH MY ゴースト!!」、DVDにはならないということで、私なりにストーリーと感想を綴ってみました。
軽く書くつもりが長!!ショック!自分でもびっくり!!
真吾さんのブログ同様、携帯からは腱鞘炎警報かもです… えっ
興味のある方はお付き合いください♪


【役柄】

マサト:吉岡毅志 
ワタル:南翔太 
コックス:粟島瑞丸 
グッチ:福沢重文 
シマダ:斎藤真吾
田中:与那嶺圭太
アリサ:大芝孝平
リコ:藤沢瀬里菜
マルコビッチ:平野勲人
ゴッド/後藤さん:野久保直樹


【ストーリー】

マサト、ワタル、コックス、グッチは同じ大学のボート部に所属、リコはマネージャーでみんなのアイドル。
寝食を共にし、いつも一緒だった4人とリコ。7年後にまた一緒にボートをこごうと約束をかわす。

7年後、グッチの別荘
グッチが7年前の約束を果たそうと、メンバーを別荘に集める。
ワタルはリコと結婚していたが3ヶ月前に脳卒中で亡くなっていた。
マサトは恋人でアイドルのアリサとドライブ中に大事故に合い、アリサは死亡、マサトは入院していて、今日三ヶ月ぶりに退院。
コックスは新聞記者として、マサトとアリサのことを記事に書いていた。内容は中傷記事、実は今日ここへ来たのもマサトから事故の真実を聞き出すためであった。
グッチの回した車でマサトが病院から直接別荘に現れる、心に一物あるのでなんとなくギクシャクするマサトとコックス。グッチが一生懸命仲を取り持つ。
そんな中、マサトの前にワタルが現れる。実は意識不明で入院していたのでワタルが亡くなったことを知らないマサト。マサトは当時付き合っていたリコをワタルに捕られたのでワタルを憎んでいた。
ワタルに詰め寄るマサト。ところがゴーストのワタルは本来見えないはずの自分の姿がマサトに見えることに驚く。自分が死んだことを伝えるがマサトは信じない。
コックスとグッチにはワタルが見えないので、ワタルと話しているマサトを見て事故の影響で頭が変なんだと思い込む。
天国の管理人、マルコビッチによると、マサトは一度事故で死にかけたので、死んでいる人、すなわちゴーストが見えるようになったのだとのこと。

別荘にリコと婚約者のシマダがやってくる。
この日の為にグッチが呼んだのだ。
人前で執拗にいちゃいちゃする二人。
ワタルは自分が死んでたった三ヶ月でほかの男と婚約するなんて許せない。
リコとシマダを結婚させないでくれとマサトに頼む。その思いが果たせないと成仏できないと。
冗談じゃないと断ったマサトだが、マルコビッチに頭に金色のバンドを嵌められ、
それは自分でははずせなく、それがあるとワタルはマサトを自由に操ることが出来る。
有無を言わさずワタルの願いをかなえるのを手伝うことになったマサト。

ところが緊急事態発生、ゴーストとコンタクトが取れる人間がいると知った沢山のゴーストたちが
マサトのもとへ向かっていると。
マルコビッチの結界のお陰でその場は事なきを得る。

しかし、特に思いの強い二体のゴーストが結界を破ってやってくるので気をつけるようにと。
やってきたのは、アリサだと名乗る男性ゴーストと、その追っかけファンのゴースト田中。
アリサはマサトに結婚を申し込まれた直後、事故にあい、その無念さからゴーストに。
事故で顔が崩れてしまったのでその場に合った男性の体に乗り移ったのだと言う。
キメポーズはくるりんバッキュン♪マサトに執拗に付きまとう。
田中はアリサの熱狂的なファンで悲しみのあまり後追い自殺をした。
男性がアリサだとは信じられず逃げ回るマサトだが、
ゴーストの見えないコックス、グッチ、リコ、シマダにはマサトの行動が理解できない。

ゴッドの声。
結界を破ってマサトの元に来た三体のゴーストに逮捕状が出たと言う。
逮捕されたゴーストは成仏できないまま消滅させられてしまうのだ。
なぜかワタルにまで逮捕状が。反論するワタルだが、
「しょうがない、天国にもコンプライアンスはあるの!法令順守!」とゴッド。
マルコビッチの説得もあり、じゃんけんで勝ったら逮捕までに時間の猶予がもらえることに。必死でじゃんけんするも負けてしまうワタル、とっさに、「ま、負けがちだから俺の勝ちだ!」と言いはる、マルコビッチも「負け勝ちなしって決めてなかった後藤さんが悪い」と言い出す。なぜかゴッドも「そう?じゃあしょうがないなあ」と、あっさり日没まで時間の猶予をくれる。日没まではあと5時間!その間にワタルの思いをかなえないと逮捕されてしまう。

リコはマサトがおかしな言動をするのは恋人だったマサトを裏切って、ワタルと結婚した自分と話をしたくないからだと思い込み、シマダと共に帰ろうとする。
まだ7年目の約束を果たしていないからと止めるグッチとコックス。
そしてシマダもリコを止める。
実はリコとシマダは婚約者ではなかった。ワタルとの件でマサトの元に姿を現しづらいリコの気持ちを思って、シマダは婚約者のふりをしていたのだった、しかし、今帰れば後悔するから帰っちゃダメだ。きちんとマサトと話し合うようにというシマダ。

マサトが酒に酔って、こういったことがある、と語りだすグッチ。
どんな女性と付き合ってもそのたびにリコを思い出してしまい、上手くいかないと。
ショックを受け、壁に持たれかかるアリサ(笑)

そしてグッチがワタルの手紙を取り出す。そこにワタルとリコの思いが書かれていると、マサトに読むように渡すグッチ。しかしリコがそれはダメと止める。嫌がるリコを押さえつけ、手紙はマサトの手に渡った。
読んで良いのか?とたずねるマサトにうなずくワタル。

手紙の内容はこうだった。
マサトと付き合っていた当時、リコは実家の酒蔵の経営を建て直すために、婿養子をもらうため親から結婚を迫られていた。しかし、当時オリンピックの強化選手として練習に打ち込んでいたマサトにはそれを打ち明けられず、友達だったワタルに相談する。ワタルはリコがマサト以外の男と結婚するのは耐えられなかった。だったら自分が結婚して婿養子になり、酒蔵を継ごうと決心する。リコはマサトの前から姿を消し、二人は酒蔵を建て直し、7年間の夫婦生活を送る。
しかし、結婚してすぐ、二人は友達同士でいるべきだったと気づいた。友達の期間が長すぎて夫婦という関係にはどうしてもなれなかったのだ。そしてリコの心の片隅にはマサトがいた、すべてを理解していたワタルはリコにマサトのところに行くようにと書いた手紙を残して、どこかに姿を消すつもりだった、ところが、その途中、脳卒中になってしまい、そのまま息を引き取ったのだ。

ワタルはありがとう、とリコを後ろからそっと抱きしめると、
マサトにリコのそばへ行くように促す。
ワタルの本当の願いは、リコとマサトがもう一度よりを戻し、共に生きて欲しいと言うことだった。
コックスやグッチ、シマダも、そっとその場から姿を消す。
お互いの気持ちを確かめあい、ゆっくり前へ進もうと約束する二人。

当時の事情とワタルの気持ちを知り、すべてを許すマサト。
力強く抱き合おうとするが、実体のないワタルにはそれができない。
マサトに迷惑をかけたお詫びにワタルに少しだけ実体を与えようとゴッドの言葉。
何分間ですか?とのマルコビッチの言葉に一分間だけだと。
え?普通この二人なら三分でしょ?とマルコビッチ。
(なぜならマサト(吉岡さん)とワタル(南さん)は元ウルトラマン(笑))
しかし猶予は一分間。
硬く抱きしめあう二人・・・と、ふと気づいてワタルに部屋の隅に隠れるように言い
2階に駆け上がっていくマサト。リコをつれてくる。
ワタルとリコに最後の挨拶をさせてあげようというのだ。
驚くリコに自分は幸せだった、ありがとうと告げ、ゴーストに戻るワタル。

日没まで時間がない。
7年前の約束どおり、ボートを漕ぐ4人とサポートするリコ。
そして、生前コックスをやりたかったのに出来なかった無念さからゴーストになったマルコビッチが
コックスとしてボートに乗る。
あの頃のようにみんなでボートを漕ぐ。
彼らに向かって陸から大きく手を振るシマダ。
ボートは夕陽に向かって進んでいく。


【感想など】

と言うわけで、ノクの役はゴッド=神だったんです。
でもすごく気さくでいい加減な感じ。最初に「私はゴッドだ!」と名乗るんですが、聞き間違えられてワタルには「後藤さん」と呼ばれています。そのうちマルコビッチも「後藤さん」と呼んでいました(笑)確かに「ゴッドゥ」みたいに発音してて、後藤と聞こえなくもない感じ?「俺、そんなにカツゼツ悪かったかな~?」とその後ぼやいてました(笑)
最初に声で登場した時、緊急連絡をしただけだったので、ワタルに「そのためだけに出てきたんですか?」と聞かれ、「まだまだ、これから出るから!」みたいなセリフもありました。(観客一安心(笑))
じゃんけんのくだりも、負けがちだとワタルに言い寄られ、「え~?そんなのあり~?・・・ま、いっか」みたいな、神と言っても威厳のある感じではなく、友達のような感覚のセリフが多かったです。で、姿の登場シーンですが、実はあんまり詳しく覚えていないんです。おそらく姿をガン見していたのと、、ノクが出たーという感動で、セリフやシーンをきちんと聞いていなかった(涙)たぶん、ワタルの手紙のシーンに絡んで、ゴッドが感動的なことを言っていてそのセリフの最中に正面奥のゴムの壁からすっと姿を現して微笑んで、またすっと消えたのでした。

真吾さんはリコの婚約者のふりをするが実はイトコのシマダという男。
本当にイチャイチャしてました(笑)ずっと手をつないでて何か話すたびに 「ねー?」っと顔を見合わせたり。しかもさらに金持ちの役ということで、ちょっと高飛車な嫌味な感じのセリフも。「君、僕の車から荷物を運んでくれるかな?あ、気をつけてよ。僕の車、ベンツのCクラスなんちゃら(←覚えてません(汗))だから~」なんて。で、マサト「おい!車は河口湖に沈めとけ!」コックス「わかった!」なんてやりとりもあり(笑)
途中正体がばれてからは良い人に戻り、真吾さんスマイルも沢山見られました。最後に7年ぶりにボートを漕いでいる皆に陸からおーい!と手を振るのですが、長身で手も長い真吾さん、存在感がすごくありました。舞台栄えしますね。

大芝さんはアイドルアリサのゴーストに体を乗っ取られたおっさん。常に腰に巻いた布をスカートのようにヒラヒラフリフリ。マサトを見かけると、「マッサト~♪」と抱きついてくる。「私よ、アリサよ。心の目で見て♪」なんて。「私だって、好きでこんなダサいおっさんの姿になったんじゃないわよ!」と大芝さんとしては自虐的なセリフも(笑)マサトを見つめる上目遣いの目つきとか、手の仕草、歩き方、すべてがブリブリアイドルそのものでした(笑)与那嶺くん演じるアリサの追っかけゴースト田中がいつもべったりついてくるが、アリサは田中をうっとおしく思っている。
最後は結果的にマサトに振られてしまい、「マサトは、私のことなんか見ていなかったんですよね。ゴーストになってからの記憶を消してください、マサトにプロポーズされた、幸せの絶頂で死にたいから」と。しかし、マルコビッチに、あなたにはいつもそばであなたの幸せを願ってくれている人がいる。(追っかけの田中のこと)こんなに幸せなことはない、と諭され、これから少しずつ田中との関係も変わるのでしょうか?

ズイくんはマサト、ワタル、グッチと共に、一緒にボートを漕いでいた仲間。当時コックス(ボートの舵手)になりたかったがなれなくて、あだ名でコックスと呼ばれている。今はスポーツ新聞の芸能記者で、女性関係がいい加減なマサトの中傷記事ばかり書いている。別荘に来たのも、マサトからアリサとの事故の真相を聞き出すためであったが、最後には、「リコとのことをハッキリさせて、まともな恋愛をしろよ!」とマサトにワタルの手紙を読むように渡す友達らしいところも。サバが好きで、学生時代に食料の買い出しで山ほどサバ缶を買ってきて、サバサンドを作って皆を苦しませた過去が(笑)。今回も食料を一人で買いだしに行き、気づいたグッチが追いかけたが時既に遅し、大量のサバ缶を買ってきて皆をがっかりさせる。しかし、今回はグッチも手伝い、パスタなど、結構美味しい食事が出来たようだ。
愛かたでは笑いを取る、ある意味マスコット的な役柄が多いズイくんですが、今回は比較的シリアスな、物語を進める中心人物でした、愛かたとスプトニの違いでしょうか。すごく早口で長いセリフも多かったですが、難なくこなしていました。体力勝負とつぶやいていたのはボートを漕ぐシーンだと思います。回想シーンと、最後のシーンと二度あったのですが、結構な速さで漕いでいて、大変だったと思います。舞台ではおなじみのズイくんの笑顔も今回もちゃんとでました。グッチに、笑顔でマサトに接してくれよと頼まれ、無理やり笑ったときに(笑)どっと笑いが起きていました。

ゴーストダンス、というダンスが劇中に2回と、カーテンコールに1回の計3回あり、お客さんも参加してやりました。ストーリーのどの部分にダンスがあったのか忘れてしまったのですが、場面の切り替わりの時だったと思います。みなさん、ダンスの時はなぜか黄色いメッシュのゼッケンをつけていて、うえ、うえ、した、した~♪と唱えながら主に手を動かして踊ります。キビキビしていて、見ていて気持ちよかった♪
2回目の時はダンスが全部終わる前にステージが真っ暗に。だれかがボソッと「暗転って・・・」とつぶやいていて、客席の笑いをかっていました。
3回目はカーテンコールの2回目、ノクも参加しました。出演者の皆さんがステージにそろった後、2階への階段のところからそーっと様子を見るように出てきて、階段の踊り場のところで一緒に踊っていました。切れのある素敵なダンスでした♪




以上かなり長くなりましたがOH MY ゴースト!!の私なりのレポでした。
テンポがよくて、笑えるところも沢山あって、でも感動してジーンとする部分もあって、とても面白い作品だったと思います。
長文、お付き合いいただき、ありがとうございました音譜