家族でカラオケに行くことに


子供の頃から憧れていた。



母はカラオケに行ったことがないと思う。


父は付き合いで行っていたけど、歌わないと言っていた。


日頃からあまり


歌を歌う両親ではないので


家族でカラオケに行くという


話すら出たことはないが、


私や姉が行くときには


快く送り出してくれた。


友人が、家族でカラオケに行ったという話をしていて


楽しそうだな、羨ましいな


と思った。


と同時に、私は両親の前では


カラオケを楽しむ自分を


曝け出さない、とも思った。


恥ずかしい。


だから、

家族でカラオケに行ける関係性は羨ましいけど

自分はいいや、と思っていた。


カラオケで歌う自分を


親に見せられる友人が


凄い、と思った。



いま、家族を持つようになって


カラオケを一緒に楽しめるようになったのが


嬉しい。


子供たちは私(親)の前でも


何も気にせず歌っているのが嬉しい。可愛い。


私は一体、何を気にしていたんだろうと思う。


ただ、楽しむだけなのにね。