2016年ＪＡＦ四国ダートトライアル選手権第５戦（最終戦）

今シーズンの四国ダートトライアル選手権の最終戦となる第５戦が９月１８日、最終戦恒例となっているテクニックステージタカタで開催された

台風の接近に伴う前線の影響で天候はあいにくの雨

更に朝の完熟歩行の時には激しい雨が降り、コースを水が川のように流れ、コースの一部には大きな水溜りが発生

車両トラブル回避のため、急遽コースを変更しなければならなくなるという異例の事態に



ただ、その後は雨も弱まり、コース変更に伴うタイムスケジュールの遅れはあったものの無事競技は終了した


N１クラスはCMSC香川の谷芳紀選手が開幕戦から２連勝し、今シーズンは谷選手のシーズンかと思われたが、その後、第３戦、第４戦と國久選手が連勝

シリーズチャンピオン争いは最終戦までもつれ込んだ

第１ヒートはシリーズ３位につけている田川選手がリタイア、國久選手がミスコースという波乱の展開の中、谷選手はきっちり完走し、トップタイムをマーク

しかし、第２ヒート、谷選手のタイムが伸び悩む中、ラストゼッケンの國久選手がベストタイムを更新

國久選手が優勝、谷選手が２位となり、シリーズチャンピオンは國久選手となった

谷選手、残念！


N２クラスは前戦に優勝して、圧倒的に有利となった松原と、優勝してかつ松原が３位以下ならチャンピオンとなる吉川選手の皆勤賞同士のチャンピオン争い

第１ヒートは松原がリード。年金ドライバーの楠本選手が２位で、吉川選手は３位

そして、第２ヒート

楠本選手は痛恨のミスコース

吉川選手は第１ヒートの松原のタイムを上回りトップタイムをマークするも、ラストゼッケンの松原が更にタイムを更新

優勝でシリーズチャンピオンを決めた

シリーズ参加３１年目にして初のシリーズチャンピオン獲得

仕事や家庭の事情、車両トラブルなどにより速い選手がシリーズを離脱した事に助けられた感はあるが、それでもチャンピオンはチャンピオン

素直に嬉しいです


さて、松原の話は置いといてSD１クラス

このクラスは既に３勝をマークしている谷正史選手が有利な状況だったが、谷選手は最終戦を欠場

その結果、シリーズ２位の浅野選手が３位以内に入れば逆転でシリーズチャンピオンという浅野選手が有利な状況に

その浅野選手、第１ヒートはトップタイムをマークしたものの、第2ヒートは同じクラブの若手久保選手が浅野選手の第１人ヒートのタイムを上回りベストタイムを更新

ラストゼッケンの浅野選手は久保選手のタイムを更新できず、久保選手が優勝！

嬉しい初優勝をマークした

浅野選手は２位でシリーズチャンピオンを決めた


そして、既に梶田選手がシリーズチャンピオンを決めているSD２クラス

梶田選手が今回も第１ヒート、第2ヒートとも圧巻の走りを披露

シリーズ５戦全勝でチャンピオンに花を添えた

カレンダー調整会議

ご無沙汰しております。

まだまだ暑いですが、元気にお過ごしでしょうか？

私は人一倍暑がりなので、「暑い、暑い」と言って周囲に鬱陶しがられながらもなんとか元気に過ごしております

また、ダートラが中休みの間はジムカーナのオフィシャルをしたり





人生初のラリーのナビをしたり



と、本来記事にすべき事もありましたが、ついつい放置しておりました


さて、前置きはこれぐらいにして、最近の話題！

８月２１日に愛媛県四国中央市でカレンダー調整会議が開催されました

その結果、来年のダートラは今年の全５戦から１戦増えて全６戦

その内容は

第１戦 ３月１２日 TSURUGI、CMSC香川

第２戦 ４月２３日 チーム玉藻

第３戦 ５月１４日 OWL

第４戦 ６月１１日 CMSC香川

第５戦 ７月９日 TSURUGI、MAC

第６戦 ９月３日 エトワール
（中国地区と調整で１７日となる可能性有）

となりました

会場は第１戦から第５戦までは香川スポーツランド、第６戦はテクニックステージタカタとなります

来年の事も具体的に考えないといけない時期になってきましたね

いやいや、でも、まずは今年

来月はいよいよ最終戦

頑張らないとね(^ ^)

2016年JAF四国ダートトライアル選手権第４戦

CMSC香川の主催イベント2016年JAFCO四国ダートトライアル選手権第４戦「CMSCアストロトライアル」が６月５日、前夜から降り続く雨の香川スポーツランドで開催された


N１クラスは、CMSC香川の谷芳紀選手が、これまで２勝をマークしシリーズをリードしており、今回、優勝すればシリーズチャンピオン決定という状況だったが、優勝したのは前戦を制し上り調子の國久選手

谷選手は２位に止まり、シリーズチャンピオン争いは國久選手が僅差でトップに浮上した




N２クラスは第２戦、第３戦優勝のチャンピオン橋本選手が第１戦に続く欠場、さらに、第１戦優勝の竹下選手も第２戦で不調となったエンジンが直らず第３戦に続き今回も欠場とさびしいエントリー

今年のシリーズは全５戦有効４戦であり、橋本選手、竹下選手が共に有効を埋められなくなったため、皆勤組の吉川選手と松原のうち優勝した方がシリーズチャンピオン争いを圧倒的に有利に進められる状況

まず、第１ヒートは松原が久々のウェット路面に全く対応出来ず吉川選手がリード

そして、気合を入れ直した勝負の第２ヒート

大幅なタイムアップに成功し、松原が約２年振りの優勝

吉川選手が２位、久々のダートトライアル参戦のCMSC香川、平尾選手が３位となった




SD１クラスは前戦欠場ながらも第１戦、第２戦優勝の谷正史選手と第３戦優勝の浅野治行選手中心のシリーズチャンピオン争いとなっているが、今回、第２ヒートで谷選手がウェット路面をものともしない走りで浅野選手を圧倒

シリーズチャンピオンをほぼ手中に収めた




SD２クラスはここまで梶田選手が無傷の３連勝

今回も異次元の走りで優勝し、満点でのチャンピオンを決めた

２位は好調の石田選手、そして３位には岩見選手入った