日本列島と世界五大陸は相似形になって

いる、という、オカルト界では割と有名な

「日本雛型論」

そこではこんな風に解釈されているのです。

 

 

やしの木日本の国と世界の大陸は相似形になって

いる。

これはフラクタル理論などでも説明できる

が縮図となる日本で起きたことは世界で

同じようなことが起きる。世界で起きた

ことは、日本に帰ってくる。

 

 

 

つまり似たような事象が起きるという

視点で語られることが多いです。

だからインドネシアで噴火があると

伊豆諸島がやばいとか

バヌアツの法則がどうとか、天変地異

を恐れることにもなってくる。

 

備えが大事です、備えておきましょう。

移住も検討してみては…

 

なんて防災の話ばかりになってしまっています。

 

でも本質はそういうことではないようです。

 

200年以上も数々の先人たちから引き続き

継承されている経綸上の神示。

一番有名なのは出口王仁三郎で、

経綸の雛型そのものを大本でつくったと言われています。

 

神示で繰り返し語られているのは

 

人の内面性、御魂の話です。

 

言霊では日本の国は

 

日の本

霊(ひ)の元(もと)

 

つまり霊(見えない領域、世界)の元が

日本にあるということになります。

 

そして大陸の型で示されているということは

 

太古の昔から仕組まれていたということです。

 

経綸上の神示では、時が来て日の本の御霊

たちが見えない力(魂の力)を発揮して、

 

来るべき世界をつくる要の役をする(立て直しの役)

 

と言われているそうです。

 

ちなみに人は

霊(ひ)止(と)

と言霊では表されます。

 

↓こちらは有名な出口なおのお筆先(大本神諭)の冒頭部分です

「三千世界いちどに開く梅の花、艮の金神の世になりたぞよ。梅
で開いて松でおさめる神国の世になりたぞよ。
 この世は神がかまわなゆけぬ世であるぞよ。いまは強いものがち
の悪魔ばかりの世であるぞよ。世界は獣の世になりておるぞよ。悪
神に化かされて、まだ眼がさめん暗がりの世になりておるぞよ。
 これでは世はたちてはゆかんから、神が表にあらわれて三千世界
の立替え立直しをいたすぞよ。用意をなされよ。この世はさっぱり

新つにいたしてしまうぞよ。三千世界の大せんたく、大そうじをい
たして、天下泰平に世をおさめて万却末代つづく神国の世にいたす
ぞよ」

 

神が表にあらわれて…と書かれているので

いつか神(国祖 国常立の神)が降臨してこの世を立て替えてくださる!!

 

などと宗教的な他力本願的な気持ちになってしまうのも無理はないと

思いますが、

 

リブログさせていただいた奥魁斗さんのお話によると

あくまでも現実の世界を立て直すのは

 

「人の持ち分」なんだそうです。

つまり霊(ひ)止(と)の役割です。

 

でも「人だけの作業」ではない、とのこと。

 

人が神性を取り戻し、来るべき未来を

つくるのであってそれは日本人がもともと

備えていたけれど文明と共に大部分を失ってしまっていると。

 

そしてその大切な資質「神性」を取り戻すには

呼吸法が第一歩となるのだそうです。

 

大本神諭には

「天理・金光・黒住・妙霊先走り、とどめに艮の金神があらわれて世を立替えるぞよ」

 

と記録されていますが、この流れは200年

以上も引き続いて今もなお現役で神示が降りているのだとか。

奥魁斗さんはその最後のところを受け取っているのだそうです。

 

何れにしても、経綸上の神示と言われる

一連の流れで言われてきたことは

人の資質そのもののお話なのですが

 

神様好きの方々には

「神様に手を合わせていればよい」

「祈りのチカラでなんとかなる」

 

という風潮もあると思います。

 

祈りは効果がないと言っているわけでは

ありません。

 

でも現実はそれだけでは変わらないです。なぜならそれだけでは御霊のチカラが発動しないから。

 

「言霊」は神が現実世界に生きる人に与えた最大の賜物です。

 

日月神示には

「悪を抱き参らせる」という表現がなされています。

 

これは言葉で諭すこと

「言向け和(やわ)す」ということで

 

これこそが日本人がするべきことなのだと思います。

 

その言霊を活かして来るべき未来を作るのが

現実を生きる私たちの役目のようです。

 

最後までお読みくださりありがとうございます。