アトリエパインヒルのブログにお越しいただき
ありがとうございます。
大変ご無沙汰してしまいました。
インスタでは、ご報告させていただいておりましたが、
アンちゃんのことで、ご心配おかけしておりました。
5月の中旬から下痢をして食欲をなくしたアンちゃん、
また通院を始めていました。
高齢だから、投薬か点滴くらいしかできないんですけれど、
背中に水分を注入する点滴を毎日していました。
老犬にとって脱水症状は命とりなので、
実際この治療で、半年前から3回、救われて来ました。
もうだめかな💦
と思っても、3日続けると食欲戻って復活して、、。だったんです。
だから今回もきっと戻ってくるって信じていました。
点滴治療中ですが、
5月２３日には16歳のお誕生日を迎えました
（力が入らなくて、ちゃんとお座りができませんでした）
そんな中、お誕生日の翌々日は、
全く食べれてないのに、とにかく家の中を延々歩き回るアンちゃん↓↓
家の中で１キロくらいはたぶん歩いてる^^;
見守りがもう大変だったな💦
通院4日たっても、食欲が戻らないから、
すごーく嫌がっていたけれど、
血液検査とエコーをして、
点滴の量を増やしましょうってなって、
薬も混ぜていくことになりました。
（許可をとって写真撮らせていただきました）
嫌がって、力入らないのに、力なく叫ぶんですよ、
可哀想でした
どうせ病名わかったとて治療法はないのだから、
もういいです、って一度は言ったけれど、
先生に勧められれば、諦められない私がいました。
点滴の量を増やし続けて6日目、朝から、1時間ごとに辛そうな悲鳴をあげるようになって、
その日のレッスンでは、抱っこしながらレッスンさせていただきました。
その時は、痛みなのか、手足が自由にならないもどかしさなのか、
はたまた甘えなのか、わからなかったのですが、
その日の午後の診察で、
またエコーと血液検査の結果、
点滴の量と薬を増やしたことで、心臓に負担がかかって
心臓が緊張しきっていて
危険な状態
ですと。
すぐにでも緊張を和らげる処置をしないといけないので、
このままお預かりして、入院させてください
と言われました。
食欲戻そうと来てただけなのに、
いきなり心臓が緊迫状態て
点滴の量増やしたの、病院だよね？
こんなに弱ってるのに、このまま預けて
知らない場所で一人で死んじゃったりしたらどうするの？
でも、プロの先生にお任せしたほうが、助かるのだろうか。。？
すごくすごく悩みましたが、
先生と相談して、
翌日通院、その翌日に一日入院
という形にしてもらって、
その日は連れて帰ることにしました。
その代わり、必ず帰宅したらすぐ飲ませてください
と言われた心臓のお薬を、水に溶かしてスポイトで飲ませた矢先でした。
ビョーン！、ビョーン！と４−５回強ばるように足を蹴って、
おしっことうんちが出ました。
驚いてすぐに抱きしめて、様子を見ていたら、
間もなく、力なくダラーんと
まるでお人形さんみたいにクタクタになって、
はっきり亡くなったことが分かりました。
寝ているか死んでるかわからないだろうから、
病院連れてって死亡確認とかするものなのだろうか？！
なんて思ってたけれど、
睡ってる子とは大違い、
もう全然、はっきりわかるんですね。
痛い思いさせてごめんね。
あの時これ以上の検査も治療も断っていたらどうだったろう。。。
そう悔やんでしまったり、
でも、その選択の先にもきっと結末には葛藤があったはずだから
誰もきっと悪くない。
何度も言い聞かせています。
一人でお留守番の時に死なせることだけは絶対したくない、
できるならば、私が抱っこしながら旅立って欲しい
と思っていた願いが叶いました。
火曜日だったから娘も休みで家におりましたので、
見守っている中でした。
一人暮らしの息子もたまたま、本当にたまたま帰ってくる日でもありました。
最後の日だけは、心臓の痛みで辛そうで、
病院の待合室でも、
「痛そうですね💦可哀想ですね」
って知らない人からも声かけられるほどでしたから、
この痛みがこれ以上長く続かなくてよかったんだ
って思いました。
アンちゃんが私の後悔を少なくしようと
最高のタイミングを選んでくれたんです。
5月30日 16歳7日
翌日娘が休みのうちに、
家まで来てくれるお別れの車で
家族でお見送りしました。
とっても丁寧に、ちっちゃなお葬式してくださるんですね。
収骨までして、あっという間に、アンちゃんのすがたはうちからいなくなっちゃった。
これまでの１６年間、
家族の中心だったアンちゃん、
ちっちゃいけれど、遺品が多いこと。
まだまだ思い出して悲しくなり、
亡くなったことをご近所さんにあってお知らせする時にも詰まってしまったり、
けれど全部アンちゃんがくれた味わい深い思い出だから、
しばらく抗わずに楽しんでいこうと思います。
去り際鮮やかだったアンちゃん、
しっかり私のお仕事の都合も考えて、
一つも穴をあけないで いいようにしてくれたから、
ちゃーんと翌日からレッスンもしております。
体験談教えてくださったり、聞いてもらったり、
心が柔らかくなるお言葉いただいて
大好きな生徒さんがいらしてくださるから元気でいられます！
アンちゃん、レッスンの時は、うちに来てからずっと、
長い日で6時間、
一人しっかりケージの中で静かに協力してくれたいい子でした。
「犬、いないんですか？」
って言われるくらい。
でもここ1年は寂しがりになって、
レッスンに同席させていただいておりました。
生徒さんには心優しく快諾してくださり、
優しく接してくださったこと、感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
可愛いって言ってもらった写真で遺影作りました。
１００均のアクリルの写真立て。
元気なアンちゃんに似合う、カラフルにいろんなお花を描きました。
黒い点々はわかりづらいけど
生前にとってあったアンちゃんの足形からマシンでカットしたものです。
アクリル板に文字を美しくは描けないだろうから、
文字もカッティングマシーンを使っていますよ。
カラフルなお花に囲まれて、元気に走り回っていますように。。
、
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近日レッスンスケジュール
6月
８(木)午前満
９日(金)午前/午後
12日(月)午前残2
13日（火）午前満/午後
14日(水)午前/午後
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