僕はパンクは大嫌いだ、うるさいだけでテクもないし歌詞もストレートすぎる...と昔ヒップホップ等を聴いていた時はそう思ってた。(メタルもテクのマスターベーションって感じで嫌いだった)けどそんなある日一つのアルバムに出会う、それがthe clashのlondoncallingだ。今までパンクといえばセックスピストルズくらいしか聴いたことなくて、あとはオフスプリングやサム41等のメロコア(いわゆるパンクもどき)くらいは聴いてたけどこんなに衝撃的なアルバムを聴いたのは初めてだった!一曲目タイトル通りの曲から始まったかと思いきやいきなりレゲエ調の裏打ちギターでベースも唸ってる!二曲目はカバー曲だけどclashのスタイルに完全に飲み込まれた。そして何より僕を真剣にさせた反戦歌spanish bombs https://www.youtube.com/watch?v=ertt3o1x65cこの曲を初めて聞いた時この悲しげなギターとメロディに涙を持っていかれそうになった。the clashというバンドは1stも2ndも聴いたけどjuniour murvinのカバー以外ただのパンクロックでつまらなかったけどこのアルバムはもはやパンクという壁を越え独自のロックンロールを演っているとそう感じた。ちなみにこのアルバムのジャケ、プレスリーのオマージュなのは知ってる人には分かると思う。https://www.youtube.com/watch?v=MiY5auB3OWg