「この物件客つけたら両手あげるから」
この一言でその日から俺のライバルはインターネットになった…
自分のじゃない物件にチラシでお客さんつけるには、ネットより早くチラシを撒かなければならない
その昔まだ中学生の俺にセルジオ越後は言った
「チラシ撒きは筋トレに似ている、限界に達した後もう一回上げられるかどうかや」と…
その言葉だけを信じチラシを撒き続けた
ようやく案内が入ったが、ネットのお客さんに買い付けを入れられてしまった。
セルジオ越後への怒りとどうしようもない悔しさが込み上げる
立ちすくむ俺に後ろから声がする
振り返るとそこには松たか子がいた…
続く
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