October 2008

パーク・ライフ (文春文庫)/吉田 修一
¥440
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外回りの仕事っていいなーと思ってしまった。
ぴもーも平日の昼間、仕事の合間に公園のベンチでぼーっとしたい。
都会にはきっとそういう人いっぱいいて、お互いに全然知らないけど、「あ、あの人また来てる」みたいな妙な安心感があったり、遠目に観察することで他人の生活を想像してみたり。。。
または思わぬ出会いがあったりするわけだ。たぶん。

パーク・ライフの文章はすごく読みやすくって景色も目に浮かんで、おとなしいけどテンポのよさがある。
最後の終わり方は気になる終わり方だけど、ぐっと顔を上げたくなるような爽快なストーリーだった。