著書  :嘘つきなレディ 五月祭の求婚

著者  :白川紺子

 

レーベル:集英社文庫

ページ数:288ページ

 

 

 

 

 

 

私、著者(白川紺子さん)の作品が大好きなんです。

たまにいまいちだなと思うものもあるけど。

これはそのいまいちのやつかも。

 

著者の書く主人公は年齢が低い(大体10代)ので、その点が少々不満かな。

10代の女の子とアラサー男子を恋愛させたりするので、ちょっとどうなの?と思う。

そんな自分を客観的に見て、年取ったんだなと思う。

 

 

 

この本の舞台はイギリスです。

だからしっくり来ないんかもしれん。

 

で、登場人物たちが異能持ち。

 

「異能」なんて言い方をするとおどろおどろしい感じがするかもだけど、至ってメルヘンな感じです。

(ちょっと最近異能者の小説読んでたので。)

 

そういえば、今年は不思議な力を持った人達のお話ばかり読んでいるなぁ。

 

 

 

あまり好きな感じではなかったのでザーッと流し読みっぽくなってしまった。

少女漫画感が強くて...。

 

 

 

ちなみに、この作品は著者のデビュー作らしい。

元々はコバルト文庫。

まぁ、コバルト文庫っぽい。

 

中学生くらいのときに読んでたな、コバルト文庫。