走り始めるまでは、意識したこと、なかったんです……。
ランパン なるもの。
いや、それまでも、見たことはあったはず。
でも、テレビの向こう、とか、遠く離れたトラック、とかでね。
で、いざ、間近に見たときに、そのあまりの存在の頼りなさに思ったのは、
「これ……大丈夫??」
女子の私のみならず、陸上競技に縁のなかった男子も、同じように思うみたい。
去年、10キロレースに、レース初出走の男友達と一緒に参加したときのこと。
大挙するランパン集団を見て、彼は不安な顔でひとこと。
「あの人たちって、下に何かはいてるの???」
(同性だから、よけい疑問に思うのだろうか?)
「そんなの、私が知るか!」
とは言わず、心やさしい私は考えた(以下、心の声)。
私の持ってる女性用ランパン(タイツとの重ねばき用に買った)には、たしかメッシュ状の下着みたいなものが、内側についてたような。
ってことは、「一枚ではいてください」っていうこと??
でも、メッシュ状のあいつの弱弱しさたるや、女子の私ですら、一枚ではくことに不安を感じるほど。
ましてや、男子をや……。
そういえば、ふつう水着の下にすら、サポーターはくよね。じゃあ、あの下にもなんかはいてるんじゃん。
で、私が出した答え。
「さすがに、なんかはいてるでしょ~~」
それから半年後。
気のおけないランニング仲間の男子に、聞いてみた。
そしたらあっさり、ナゾ解決。
「何もはいてないよ。擦れちゃうし」 だってさ。
えー、この記事は、ランパンを履きがちなのは男子だよね、っていう偏見に基づいて書かれてます。