「リウマチ」定期検診
そういえば私ブログでは「リウマチ」のお話ししてなかったよね〜
と思って
なので今日は私の「リウマチ」のお話しだよ〜ん
知りたいヒトいるかなぁとは思ったけど、こういうのって、ちょっとでも知ってて、頭の隅に置いとくと、自分や身近なヒトへのヒントになるかなぁと思ってね
だって、私ね。
この病気に無知だったから「リウマチ」に辿り着くまで半年以上苦しんだのよ〜
なので、どなたかの記憶の片隅にでも残ればいいかなと思って話すね
4年前の2017年の秋ごろ。
左手の親指の付け根に痛みが出たのね
身に覚えは無いけれど、腱鞘炎なのかなと思いつつ過ごしていたら、左手首も一緒に痛くなってきて〜
湿布をしつつ過ごしていたら、だんだん痛みが増してきたので、近所の整形外科へ
レントゲンも撮ってもらい電気を流したり色々治療をして湿布を貰って帰宅
しばらく様子を見つつ週1くらいでその整形外科に治療に通ったのね
そしたら、そのうち右手首まで痛くなり、手首に熱を感じる様になって
おかしいなぁーと思いつつ湿布やサポーターをしたりごまかしごまかし過ごし、整体や鍼治療にも通ってたの
ところが、今度は左肩にも痛みが出始め、熱も出て眠れなくなったのね
そうするうち、左膝にも変な何とも言えない違和感と痛みを感じ始め歩くのもなかなか大変に
そこで、別の大きい整形外科を尋ね、MRIも撮ってもらったの
炎症があるし、恐らく50肩なのではと強めの痛み止めと湿布を処方してもらう。
リハビリも開始。。。
が、身体も毎日怠く、37度5分くらいの微熱も続いており、リハビリや鍼治療、整体に通うのもしんどくなってきたのね
流石におかしいよねもしや更年期なのかも
って疑って、今度は産婦人科なのかな
とか考えてたの
何かと「更年期」で片付けガチなお年頃の方は要注意だわよ〜
そしたらね
知り合いが「ウチのお姑さん腱鞘炎って思ってたらリウマチだったよ〜?」ってアドバイスしてくれたのをきっかけに、翌年2018年の2月に、ようやくリウマチ専門の病院で検査してもらったのね
血液検査と、痛みのある部分のエコー検査、変形を調べるためレントゲンも撮り
血液検査の結果は「リウマチ」を表す数値が跳ね上がっており、お医者さんもこの数値は初めて見たとビックリしていた
幸い、骨の変形は無かったの
エコー検査も両手首全部に表面ではなく骨の中に炎症があり、こりゃ間違いなく「リウマチ」だと診断されたの
「リウマチ」って指の関節ってイメージない遠回りしたよねぇ〜
ここに辿り着くまでなんと半年以上かかってしまった。。。
膨大な湿布の数々、痛みで眠れぬ日々が悔やまれたよね〜
私の中で病名がわかったのと、治療法もあるんだと目標が定まった事で、めちゃめちゃホッとして、やーっとココロから笑顔になれた
病名もわからず、一向に良くならない症状を抱えているより、「リウマチ」だと判明した時のスッキリ感は忘れられない
あと、初めて知ったのだけど「リウマチ」は関節の病気では無くて、免疫疾患の病気ってコト
おばあちゃんたちに多い関節リウマチとは別物であるというコト
なので、関節の痛みだけでなく、全身症状が出たりするのだ。。
私の場合は、倦怠感や熱などが毎日続いていた
自分の免疫が、自分を攻撃してしまうコトで炎症や痛みが起きる進行性の病気というコト
なので、治療法としては自己免疫を下げる治療なのだ。
骨の変形が始まっていくのはだいぶ進行した状態なので、最初の痛みの段階では整形外科でのレントゲンやMRIでは診断できないというコト
できればリウマチ専門の内科で、血液検査してもらって初めて診断がつくと言うコト
あと自営で、定期的な健康診断などをちゃんと受けていなくて、わからなかった。。。というのもあるだろうな
健康診断大事だね
そこから最初の半年は飲み薬
反応を見つつ量を増やしていく。
MAXまで飲んだけど、正直気休め程度かなぁ〜と言った印象
一日3回飲んでいた痛み止めが、1〜2回になったかなぁってぐらいの感じ。。。
そこで、生物学的製剤を注射💉していく形の治療へシフトしていくコトに
2週間に1回家で自分で打つ💉
スタンプタイプなので、簡単だし、針も細く痛みも薄い
アクテムラ という注射ね💉
保険が効いても高い注射💉なのだけど、コレが劇的に効いた
今までの不調や痛みは何ってぐらいに回復。。。
コレを半年くらい続けてみた
だーーいぶ好調ではあったものの、しゃがんだりする事は相変わらずできないままだった
試しに2週に1回週に1回にしてみたいと、お医者さんに打診
そうすると、もう「リウマチ」を忘れるぐらいに痛みもすっかり引いて、元の自分に戻ったぐらいになれた
しゃがむコトもできるようになっちゃったよ
そこから半年くらい週1注射を続けて、現在は10日に1回になっている
様子を見て、徐々に注射の間隔を開けて行き、最後は「寛解」という注射を打たなくても症状が出ない状態に持っていくそうだ
何年か前までは、治療法が飲み薬とステロイド剤しか無く、治らない病気とされていたらしい「リウマチ」。。。
けれど、この生物学的製剤の登場で「寛解」が可能になったそう
しかも、生物学的製剤にも種類がたくさんあるので、なかなか自分にあった生物学的製剤を見つけられなくて大変な方もいると聞く
主治医のお見立てが適切だったおかげで、私は最初からガッツリ効いた
なんって有難いのぉ
なので、私は超ラッキーだったと言える
この病気のおかげで、定期的に病院に行って血液検査やレントゲンも撮るし(注射の副作用で関質性肺炎の恐れが有るので半年に一回肺のレントゲンを撮るのね)この4年風邪一つ引かない
恐らく免疫を下げる治療をしているという意識があるので、通常から気をつけて行動する様になったからだと思う
そう。
今、コロナ禍で注意されてるコトは、常日頃から私が気をつけてるコトだったりするので、なんら変わりない
一見マイナスに見えるコトも、視点を変えればいいコトもあったりする
そんな意味で「リウマチ」は私に色んなことを教えてくれた
あとピンクの髪色が何故か看護師さんに好評で、良く褒めて頂き気分が良い
単純である
でも大事よね
このお話が、どなたかの助けになれたら嬉しいなぁ〜
ではまたねっ
あっ!stand fmラジオで引き続き発信中なので、良ければ遊びに来てね
お昼12時に毎日更新中ダヨ〜
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