

この写真を見てみなさんはどのような場所を想像しただろうか
360度を緑に囲まれ中央には巨大な滝が流れている
そしてその脇を鉄道が走っている
テーマパークのような…植物園のような…
ここは「空港」である
東京から飛行機に乗ること7時間半
アジア最大の規模を誇るシンガポールの「チャンギ国際空港」に到着。
なぜこれほどまでにシンガポールという国は富があるのだろうか
シンガポールは独立後、その地理的優位性を活かし、東西を結ぶ貿易の要所として発展。
また外国企業を積極的に誘致したことで製造業や金融業が成長し、今ではアジアを代表する都市となった。
次のフライトまでは7時間ほど時間があるためシンガポールに入国し観光していく
シンガポールへ入国するためにはSG ARRIVAL CARDというものを電子申請する必要がある
申請自体はパスポート情報や住所など10分ほどあれば終わる内容であり、特に事前に用意するものはない
チャンギ国際空港からシンガポール中心部、「マリーナベイサンズ」までは20kmほどあり、以下の手段で行くことが出来る。
1. タクシー
料金:約20~40シンガポールドル(約1,500~3,000円)。時間帯や交通状況により変動します。
所要時間:約20~30分。
備考:空港からの乗車には追加料金がかかる場合がある
2. MRT(地下鉄)
料金:約2.4シンガポールドル(約190円)。
所要時間:約55分~1時間5分。
ルート: チャンギ空港駅→ベイフロント駅
チャンギ空港駅から東西線でタナメラ駅へ。
タナメラ駅で同じ東西線の西方面行きに乗り換え、ブギス駅へ。
ブギス駅でダウンタウン線に乗り換え、ベイフロント駅で下車。
ベイフロント駅はマリーナベイサンズに直結している
・バス
料金:約2.0シンガポールドル(約160円)。
所要時間:約1時間。
ルート:36番のバスがチャンギ空港から市内中心部へ向かう
このように様々な手段で中心部を目指すことが出来る。
今回はMRTで移動することにした。
チャンギ国際空港から約50分ほどで中心部に到着
時刻は18時近く
機内食は出たが小腹がすいたので駅の近くでフードコートのようなところに入って軽く夕食を食べる

僕はチキンサンドイッチ、こた君はチキン丼を注文
それぞれ600円強
2022年に訪れた時よりも若干物価が上がっているような気がした。
お腹も満たされたのでシンガポール1番の見どころであるマリーナベイサンズ&マーライオンに向かう


マーライオンの背後には金融系のビル群が聳え、
マリーナベイサンズの堂々たる姿に見るものは思わず声を漏らす
これぞ「シンガポール」の景色だ
時刻は既に19時を越えているが夕暮れはまだ遠い
気温は30度を超え、2月とは思えない気温に汗ばむ
マーライオンから吹き出る水しぶきで涼みながら夕暮れを待つ


20時になると辺りは闇に包まれ、ビル群の光が煌々と輝く
マーライオンの対岸にてぼーっと夜景を眺める
異国なのにどこか居心地のよさを感じる
無数の屋外バーが立ち並び、人々は杯を交わしながら賑わいを見せている。
人々の楽しそうな笑い声を背に水上ボートの警笛が響き渡る。
「あぁ すごい海外って感じ」
とても贅沢な時間だ
これからどんな出会いや景色が待っているのかを想像すると胸が膨らむ
1時間ほどのんびりと過ごした
衰えを知らない夜景を背に僕らは空港へと戻る

そして僕らは今回の真の目的地「ヨーロッパ」はドイツ、フランクフルトへ向かう
所持金 140550円
出費 メトロ往復 380円
食費 580円
残金 139590円
