旅行から帰って更新が大分遅くなりましたが改めて振り返っていきたいとおもいます
大学生活最後のこの春の旅行の最大の目的である宇部演奏会の感想をまとめます
後輩達は四国~本州~九州へと演奏旅行をおこなっていますが代が変わったばかりでの演奏会となります。
去年まで同じようにステージに立っていたこともあり、始まる前に緊張が伝わってくる。ドキドキでした。
3部構成で第1部はクラシック
カルメンなどお馴染みの曲で盛り上がる(太鼓の達人!)
第2部は日本の曲。途中でみんなで歌おうのコーナーもあり、「上を向いて歩こう」で会場が一つになる。
そのまま第3部で世界の名曲、ラテンの曲へと展開していった。
渡辺翁記念会館は音響も良く、全体を通して聴きやすかった。
懐かしい曲や古賀メロディーを目当てに客層はお年寄りが多いかった。
演奏の技術はプロには到底及ばない学生の団体だが、何より勉学と両立し、大学生活を演奏にかけて努
力している姿が胸を打ち、お客さんはみな満足している様子だった。
その時にしかできないことがある。アスリートにしろアイドルにしろその時に全力で臨み、輝く。
桜が春になると満開に咲き乱れ、すぐに散ってしまうように。
そこには「刹那的」な良さがある。
この倶楽部の活動は青春という戻らない時間を費やしている。人生に一度しかない時間に大学生が全力で演奏している。そのことが何より人を感動させるのではないか
