皆さん、「マーチンゲール」と言う手法はご存知でしょうか?マーチンゲールは簡単に説明させて頂ければ主にカジノ等で勝率1/2の賭けに於いて用いられる手法でして、負ける度に掛け金を倍賭けして行き、勝つまで続けると言う必勝法です。資金さえ続けば必ず勝つことが出来る手法であると言えます。
 そして、この手法をFXに導入している方々も多々いらっしゃると思います。そして、ネット上で言われているのは「マーチンゲールは破産への第一歩」と言われています。
 特に国内証券会社ではレバレッジが25倍で抑えられているという事もあり、マーチンゲールをするのには限界があり、極めて危険な手法であると言えます。

 しかし、私は敢えてこのマーチンゲールを採用しています。何故か?マーチンゲールが危険なのはその手法を機械的に行う事によります。何も考えずに倍掛けは非常に危険である。この事に関しては私も同意します。これはどんな手法に於いても同じことが言えます。
 相場は「生き物」です。その日々刻一刻動くものに対して、一律的な対応は極めて危険です。どんな投資法も100%勝てるものではなく、どうしてもフォーカスする相場によって、強い所と弱点と両方あります。重要な事は各々の投資法をしっかり理解し、その中で各投資法の強い所で勝負し、弱い所に入ったらその運用を止めて危険を回避する事。これが一番重要であると考えています。要は安全管理なのです。
 この考えの下、私は勝った時どうする?とか勝つ為にどうする?という事よりも負けた時の敗戦処理にフォーカスを絞って運用しているのです。

 さて、マーチンゲールに話は戻しますが、私は上記考えの下、マーチンゲールは勝つための手法でなく、負けた時の敗戦処理方法の1つとして採用しており、その中でも独自の考えに基づいて「可変マーチン」と言う手法を用いています。


 例えば、下落相場が始まった時、どれ位一直線に下落して行くと思いますか?ドル円の場合に限定しますが、ドル円の場合、一般的な急激な下落でない限り、通常下落開始から40~50pipsの間に15~20pips程度の反騰がある場合が多いです。勿論、これも急落や急騰する相場においては適用されません。あくまで一般的な上昇や下落に対する物です。この相場に於いてはマーチンゲールをかけても比較的安全であると言えます。
 但し、その中でも一般的な「倍賭け」するマーチンゲールは行いません。これは危険です。マーチンゲールはあくまで勝つための手法ではなく、予想を外した時、負けを打ち消してくれる手法だという事を認識しなければなりません。これは私も常に葛藤と戦っています。と、いうのも、マーチンをするとどうしても持ち玉が大きくなっていくので、1pipsの変動で得る利益が大きくなるのです。ただ、逆に言えば更に予想と反した動きをした時の危険は尋常でなくなってきます。そして下落相場に於いて反騰のチャンスはそうそうありません。間違いは正し、改めてチャンスを待つことが重要であると考えます。(勿論、理論通り人間が動く事が出来たらどんなに楽かとは思いますが。。。)
 そういう意味において、機械的な倍賭けは私の場合一切しません。簡単に言えば、基本は10pips離しながらエントリして行きますが、あくまで想定反騰pipsの中でゼロポイントになるようにエントリ量を調整して行きます。これを「可変マーチン」と定義付けました。そして、基本は0ポイントになった場合は即決済。これが基本です。このエントリ量は計算して出します。これが重要なポイントです。このエントリ量は


・自分はどうしたいのか?
・どれ位で反騰を予測しているのか?
・反騰幅はどれ位を予想しているのか?
・0ポイントで決済するのか?利益を上げるのか?
・レバレッジや資金量はどれ位の余裕があるのか?


これらにより数値は変わって来ます。つまりこれらのパラメータによりエントリ量を変化させるマーチンゲールなので「可変マーチン」なのです。
 勿論、この可変マーチンは万能ではありません。ただ、負けを帳消しにする手法の1つとして継戦投資法では活用しており、この手法を用いる事により「殆ど負けない投資法」を実現しているのです。ただ、マーチンゲールは危険です。採用する際はしっかり研究・理論の理解をしてから行うようにしてくださいね。