感情を書きとめようと、目覚めてすぐにノートとペンを探した。

端に折り目がついてるくたくたのルーズリーフと

油絵の下書き用のB5の鉛筆を辛うじて見つけた頃には、

おぼろげな記憶は消えていき、書くことが鬱陶しくなって

ルーズリーフと鉛筆を投げ出して布団にもぐった。


とても健やかな夢だった。

高揚感とか興奮したとかじゃなくて、

日常でこんな会話を誰かとできたら幸せだなって思ったんだ。


オランダの男性に異性として好かれている夢で、

(夢ではなく現実で、自分ではヨーロッパ系の外国の人に好かれると

思ってる。完全自己申告制。)

そのオランダ人にそんなことしちゃだめよってたしなめたり、からかったり。


言いたいことを言っても、受け入れてくれる懐の広さを感じて、

とても安心してお話ができたんだ。


怯えないで人と話すことが、ここ10年くらいできなくなってきた。

同姓と話してても、『笑ってあげないと』っていう、つくった顔をみていると

どんどん醒めてきて思考が働かなくなり、仕舞にはどもる始末。


太宰治式に、話す人と横並びになって、目の前の小川やら枯れ葉なんぞ

見つめながら話してみようかな。

普段は寡黙なのに、この方法をとると饒舌になると書いていた。

実践してみよかな。初めて太宰の本が生活に生かせそうです。

『豊かな明日へ 暮らしのヒント~太宰治を読む~』

なんて本が発行されたら目を疑いますけど。

編集者の桁外れな着眼点のずれに激昂するか、

冒険的な悪趣味に共感するかのどっちかでしょう。







女の子にウケがいいと思ってやる行動が

実際にいい結果を招くとは限りませんよね。


そんな中”絶対”してはいけないことがあるのです。

テレビや雑誌では『恋に効果的』と賜っておりますが、

女の子がひいてしまう行動があるんですよ。



女の子と同じ仕草・行動をとって、相手に安心感を抱かせると

巷でいわれている「ミラー作戦」

例えば談笑中、相手が驚いて手で口を押さえたら

同様に自分の口を押さえる。

首をかしげたら、同様にかしげる。というような具合です。


食事中が顕著なのですが、同じ行動されてるの

女の子、気づいてマスカラ!!

実はかなり動揺します。

そしてわざと行動を変えます。

それでも彼、ついてきます。

変えます。

ついてくる。

変えます。。。。げんなり。


同じタイミングで、水飲んだり同じ食べ物食べたり

頬杖ついたり 。。


もぅ、ついてこないでー

好きなもの食べてよ(泣)




これはひきます!

---お後がよろしくないようで。










ギターウルフ ミッシェル は好きじゃない。韓国の歌手が拙い英語でラップを歌うような まったく救いのないダサさが好きになれない。
革ジャンとアメリカかぶれの歌詞に虫酸が走る。チェリーパイなんて単語ミッシェルかブランキーの歌詞以外でみたことないわ。
ウケ狙いかと思えるうたもあるけど 素直に笑えない。木村拓哉が変な服を着て 汚れ役になって笑わそうとするときぐらい 居心地の悪さがある。

これを君は好きだっていうんだからまいっちゃうよ。そんな君を好きなんだから なおさらまいっちゃうよ。

いまあることに頭が支配されてる。

本を落とした、

四冊、

電車に、

買ったばかりだったのに、

一冊も読んでないのに、

読むのものすごく楽しみにしてたのに、

駅に電話した、

つながらない、

沿線の違う駅に電話した、

つながった...みつからない、

また他の駅に電話だ、

つながらない、

最初の駅にまたかけてみよう、

つながらない

あたまがいっぱいあたまがいっぱいあたまがいっぱい

あたまがいっぱいあたまがいっぱい あぁぁー心がざわざわする







私の勝手な勘違いで 彼女に毒づいてしまった。

彼女のせいだと勝手に決めつけ 嫌味を言っていた。


なんにも 彼女は悪くないのに。

謝りたい。

勘違いであなたを責めてしまって

ごめんなさい。ごめんなさい。勝手に勘違いをした私はなんて馬鹿なんだろう。


明日彼女の笑顔をみて 私は安心するだろう。

許してもらえた気でいるんだ。

忘れてくれたかな、なんていいように解釈するんだ。

思いやりのない言葉が増えていっても

自分を責めるような耐え難い重圧にはならない。

人を軽んじてることに気づかなくなる。


そんなの怖い。なりたくないよ。


ごめんなさい ごめんなさい あなたがいないと生きていけません、お母さん。



何か描くぞと真っ白な紙に向かっても 何も出てこない。

せいぜい影になってる自分の指、鉛筆。

未来の世界を描こうとしても

四角が密に並んだ 安いビル。

想像も創造もありゃしない。

風景 人物。

既存の対象物がなければ頭からしぼり出せないのだ。

話を長々とするのは簡単で

知識をつけることも簡単で

批評するのも簡単で

オリジナリティーなんてどこへやら。

手作りアクセサリーキットしか作れません。

好きなものを説明しようとしても

胸がどきどきするから としか言えません。

「本当に愛しているなら 愛している理由なんて説明できないものよ」

て韓流ドラマの台詞に頷いてみたり。

こんなもやもやした気持ちを晴らすために

犬を飼ってみても お酒を飲んでも 旅行に行っても

もやもやを一瞬忘れるだけのその場しのぎでしかないんだよ。


ただ 熱中しすぎて我を忘れるほどの何かに 出会いたいんだ。

最近やる気がしない

卒業論文も 人に会うのも TV見るのも バイトも 全て面倒だ。

感情の原因を理由付けするのは得意だから なんとでも言える

この
虚無感


内定を受けた会社に 将来に絶望したから
父親の病状の悪化が不安だから

でも理由付けなんかしたくない
誰かのせいになんて もっとしたくない


不幸の渦の中にいるのは 不幸の渦の中に抗わず浸っている自分がいるわけで

不幸の中だって流れに任せ従う方が楽なんだ

でもそうすると 感情は 化膿した傷みたいに 

いつまでも ぐちゃぐちゃしたまま 治らない。



治すために 薬をつけよう 清潔にしよう 

それでも治らなかったら 傷を切り取ろうか


そうすれば さらに悪化することが分かっていようと。




今日街をぶらぶらしてたら 中年のおじさんに話しかけられた。

「一緒にご飯食べない?俺お腹すいてんだよ。」

いきなり何言ってんだと思ったけど 帰りの電車賃以外お金がないのに 

どうしてもタバコ吸いたかったから タバコくれるならご飯行ってもいいかなと考える。

おじさんと道を歩きながら いろんな話を聞く。 全てうさんくさい話だけど 一期一会なんてこんなもんだ。

途中にコンビニがあって 

「タバコ買ってくれないかな。」

というと 

「タバコくらい自分で買えよ。」と 笑いながら返してきた。

私ご飯はいらないけど タバコ目当てでついていったから

「私タバコ吸いたくて来たから じゃあ帰る。」って 来た道を引き返した。




なにやってんだろ自分。 落ち込むわ。 お金ないと 心が貧しくなるよ。

よもぎを食べて 身も心も満たせるなら なんて幸せだろう。

わたし物欲から逃れられない。

サリンジャーみたいに 物質主義の都会を捨て 田舎町へ引っ越せば 

貧しい心を 豊かにすることができるのかな。



明日はちゃんと働きます。





栄養ドリンクを飲むと昔のことを思い出す。


小学1~2年生の頃 家が近所で友達のえりちゃん家に遊びに行くと 栄養ドリンクが置いてあった。


うちでは 買う習慣がなかったから


はじめて見た ジュースでも お酒でもない 薬みたいな 小さなビンの飲み物に 興味深々で


注意書きを見ると 『小児(15歳以下は服用しないこと)』 と書いてあった。 

えりちゃんの 「ちょっと 飲んでみる?」の言葉に うんってうなずいて 


『これから15さいいかはしてはいけないことをするんだ!!』 と思うと どきどきした。


栄養ドリンクのふたをおちょこみたいして 茶色い液体を注ぎ ぐいっと 飲むと


お薬くさいし すごい甘くて まずかった。 舌がじんじんしびれて もう2度と飲みたくなかった。 




栄養ドリンクを 飲める年齢を 充分に超えた今、 


学校の課題の提出の前日や 風邪を引いてるとき  よく栄養ドリンクを飲むようになった。


ふたに注いだ分しか飲めなかった もう戻らない過去の自分を思い出して 胸が ちくっとする。





親友の友達が 私の 男友達と関係を持った。  


その男友達とは 相手から連絡があるからたまに会うくらいで、 私から 電話をしたことないし 会う約束を


したこともない。 その程度の関係だったけど 親友の家と彼の家が近いから 二人がご近所友達に


なればいいと思い 3人でご飯を食べる約束をした。


そこでその男は 私の友達が気に入って 毎日電話とメールで アタックしてた。


でもどんなに その男が口説いても 親友は振り向かないと 思ってた。


けれど 親友から電話で 「してしまった」 と話してきた。


付き合うつもりないけれど 最近寂しすぎて つい してしまった らしいんだ。


付き合うつもりもないのに 男の子と関係をもてるのは 驚きだった。


私に何度も告白したことのある 軽薄な男と寝れる 彼女が 人間じゃないみたいだった。


血の通ってないロボットのようにみえた。


親友には 


「本当に彼を好きで 関係を持つならいいけど 一時の感情に任せて関係を持ってしまうなら 


これから私の友達を紹介できなくなるよ。 


でも 私の友達とやっぱり仲良くなってもらいたくて 紹介したいから 


これからは 軽率な行動しないで欲しいんだ。」


っていうと


「そうだね。」って一言つぶやいて ずっと 黙っていた。




その男友達にはもう会わない。

親友には 失望したわけでも 嫌悪感が生まれたわけでもない。


ただ ため息が 出た。




こんなことも 10年後には 胸のちくっとする 切ない思い出になるのかな。



10年後には


『あの頃』 に戻りたいような気もするし、 戻っても何も変わらないだろうからいいやって 


考えるんだろうな。 


ただ 戻れない ということは 確実だから 胸が 苦しくなる。


早く 思い出になればいい。


  











最近浮かれ気味だよ。



借りてきたビデオ見たいけど まだ見るのよそーって 我慢して でも観たくて うずうずしてる感じ のような


心の奥を 天使のような女の子に ぎゅってつねられてる ような


どきどき わくわく。




なぜなら もうすぐ旅行だから! なにするにも うきうきさ。


かばんにつめるものは......


薬オッケイ! 裁縫用具オッケイ! マッサージ器オッケイ!


どれも普段使わないものだな。 まあ 備えあれば憂いなし と。



今 旅行にときめいてる。。 どきどきと ほんのり切なさが こみ上げてきて なんか 恋に似てる。