15日の月曜、千葉県は柏のライブハウスに行ってまいりました。




こちらに参加するために。



ブログには書いてなかったけど、昨年、さようなら中野サンプラザ公演で、サンボマスターと銀杏BOYZのライブにも参戦したんです。


若い頃は聴いていたけど、ここ10年くらいサンボマスターからは疎遠になってました。ファンの子に誘われて、銀杏BOYZも聴けるし!と参加してみたんですけれど、初めて生で拝聴してサンボマスターのカッコ良さに再度気が付きました。


ファンの子も、ライブの時の山口さんのカッコ良さを熱く語っていて。確かに。とても熱いライブでした。山口さんすごく煽ってくるんだけど(スピッツにはない感じ)、それも楽しかったです。ライブお初な私でも、とっても楽しく参加出来ました。煽ってくるのに初心者も楽しませてくれるなんてね。山口さんの隠れた優しさを感じましたよ。



サンボマスターってラヴィットのオープニングテーマ曲歌ってたじゃないですか。ある朝スタジオで演奏してた時、偶然娘が見てたんですけど、唐突に『あたち、この曲好きなのよ…』と言い出しまして。

この子、わかる子なんじゃないか…?と胸が熱くなりましたよね。

サンボマスターのライブ、子供も楽しめそう。




このライブ時に、峯田さんが47都道府県を回るツアーをすると情報解禁されて。

ソッコー申し込みした。長くてブログの題名にしなかったけど、『銀杏BOYZ 世界ツアー 弾き語り23-24 ボーイ・ミーツ・ガール』だそうな。前置きだいぶ長くなりましたけど、今回参戦したライブはこれです。



私は千葉県民なので、素直に千葉県柏で開催されるライブに申し込み、そして無事にチケットをゲット出来ました。

電子チケットだったんだけど、発券された時点で整理番号が記載されていて、見たら90番。小さいライブハウスではあるけど、これはなかなかいい番号なんじゃないか…?と心躍らせながら向かいました。



県内と言えども私の住まいから柏は結構な距離があって、時間で言ったら正直都内に出るのとさして変わりないくらい。帰りは時間的にスイスイだったんですけど、日中は道が死ぬほど混むのよ…。そんなこんなで馴染みもあまりない土地です。学生時代はこちら方面に友人が多く、たまに柏駅周辺で遊んでたけど、それにしても遠くてあまり行けなかったんですよね。


今回も車で行きましたが、銀杏ファンの同行者が居て運転もしてもらったので、珍道中は避けられましたよ…。何のリサーチもなくひとまずライブハウスまで車で行ったけど、狭い路地にあるのに目の前駐車場で、とっても楽チンでした。コートも荷物も整番呼ばれる直前に車内に積めるし。





事前にチラッとライブレポートを見てみたら、今回はどうやら本当にアコースティックライブらしく、前方に椅子も用意してあるとのことだったので、そこまで激しいライブにはならないのかなと踏んでました。小さいライブハウスで峯田さんって、なんかちょっと、やっぱり怖くてさ…笑。



整理番号が良番だったこともあって、1番端っこの方ではあるけど、3列並んでる椅子のすぐ後ろに立てました。

始まったら椅子の方達立っちゃうだろうな…と思ったんですが、結局最後まで立たなかったんですよ、誰も。だからね、もうめっちゃくちゃしっかり峯田さんを拝めました。もう、会話出来てたんじゃないかなくらいの距離感ですよ。友達も言ってました。目が何度もあった気がする…頷いたら頷き返してくれた気がする…!!って。わかるよ、めっちゃわかるよ。私たちはきっと、あの時確かに峯田さんとおしゃべり出来たよね?笑。



どなたのライブでもそうなんですが、始まって少しのうちは、いつもイヤホンで聴いてる歌をご本人が今目の前で歌って下さっている…という状況があたかも夢のようで飲み込めず、しばらく夢うつつのまま過ごしてしまうんですよね。



今回特に嬉しかったのは、『アイデン&ティティ』を歌ってくれたことです。映画公開から20年になるんだね。何度観たか分からないよ。

でも最後に見てからもう15年くらいは経っていると思うんだけど、そんなに時間が過ぎていただなんて思えないんですよ。人ってやはり、良くも悪くも大して変わらないのかもしれませんね。



もみくちゃになった訳では無いけど、峯田さんがマイクを客席側に向けてきて、歌えとは言わないものの歌って!!となるシーンが何度かあって。

私、そういうの苦手な人だと思ってたんだけど、銀杏BOYZのライブだと嫌悪感微塵も感じないんだよな。見ず知らずの人たちと柄にもなく大合唱しても、無理することなく私として、とても自然に存在出来ました。



アンコールのコールが古いから変えてくれ、と新たなコールを峯田さんからリクエストされてやり直したり(これも楽しかった)、アンコール曲何が良いか募ったり。『ぽあだむ』が良いとの声が上がり、コードがたくさんで大変なんだよ…と言いながら峯田さん、ちょっとだけやってくれました。



今年はとてもおめでとうとは言えない歳の幕開けで、今も悲しい思いをしている方々で溢れてて、でも自分は何も出来ないんですよね。

峯田さんが仰ってたけど、自分はクソみたいな世界とずっと闘ってるって。だから、クソみたいな世界が災害とか戦争とかで滅びたらダメなんだって。自分がぶっ潰すんだから、って。だからラブソングを歌う事がやっぱり必要なんじゃないかって言ってて、こんな何でもない私でも、やっていける方向が定まった気がしました。



峯田さん、また柏にくるね!って言ってて、絶対だよ!!って思いました。



峯田さんがこの日着てらした、テロンとしたチェックのシャツ、似たようなのを私持ってて、嬉しかったです 笑。暖かくなったらヘビロテするぜ!!



また銀杏のライブ行くぞー!!

ライブって最高ですね。



もうこの銀杏のライブだけでもとんでもない経験出来たんですが、あと1つ、これまた最上級な経験積みましたので、次に書きますわ。

40歳になっても、素敵な経験まだまだ出来るのね…!!