母が離婚をした頃、ひとつ下の弟は、大学生でしたが、家に引きこもるようになっていたようで、

家を出ていたわたしは、何も聞かされていませんでした。


昔から、弟とは、あまり話すことがなく、避けられていたように思います。弟は、病気のため、激しい運動をするこができませんでした。生活には、問題のないようでしたが、母は、とても心配をしていました。

高校も、母のすすめで、わたしと一緒の学校を受験したのですが、落ちてしまいましたが、

後から聞いたところ、一緒の高校に行きたくない為、白紙で出した。

中学の頃は、わたしの弟と言うことで、知らない先輩から声をかけられる事がいやだったと言われました。


わたしも、母に心配され過ぎてるいる弟が羨ましく、お互いに思うもところがありました。


弟は手持ちのおこづかいがなくなると、アルバイトをし、また引きこもる。

昨年母が倒れるまで、それを繰り返していました。


食べるものは、母が買って、作ってくれた食事をしに、家族のいない間に食べる。20年近く、そんな生活だった弟が、母が倒れた翌日には、また働き始め、早5ヶ月になりました。


良いことですが、もっと早くに少しでも働いて、自立してくれていれば、母への負担は減らせてたのではないかと思ってしまいます。


人付き合いが苦手というのですが、わたしも母が弟ばかりを気にかけていたので、自ずと他人との関係を上手くするという努力をしただけに、理解してあげることが出来ませんでした。


遅くなっても、今は、母の為に頑張っている弟を応援したいという気持ちもありますが、考え方の違いを深く感じます。


最近は、母のことで少しずつ連絡するようになりましたが、返信はほとんどないのです。