いくつ当てはまりますか?自分でも改善できるこんな事
こんにちは来月こそはヘアサロンに行きたいピラティスインストラクターのFumiですお読みくださり、ありがとうございます。さて、唐突に本題ですがあなたはいくつ当てはまりますか?こんな方におすすめ姿勢を支える筋力をアップさせるトレーニング座っているとすぐに姿勢が崩れる、脚を組む。キッチンに立っている時、歯磨きの時、ふとした時に壁や流し台などに寄りかかる。背もたれのない椅子が無理。腰や背中が張って痛む。よく肩や首がこる。呼吸が浅く、よくため息をつく。背中が丸まってる自覚がある。スマホ見てる時こんな感じになってる。長時間座りっぱなし、立ちっぱなしの日が多い立ってる時こんな感じになってるいかがでしたでしょうか姿勢に気をつけますという心がけだけでは、なかなか改善維持は難しいところかと思います。私はかつて上記全て当てはまっていました。ハハハ…頭が理想的な位置から数センチ前にズレるだけで、首にかかる負担は頭の重さの倍になると言われています。頭部は成人で4〜5kgだそうなので、8〜10kgの重さを首の後ろ側で支えていることになります。スマホ首には注意です!首に限らずあまりに辛い症状が出ているなら整体へ通うのも有効でしょう。並行して、姿勢を支える筋肉(抗重力筋)を鍛えることでも改善していけるのです座りっぱなし、立ちっぱなしの生活環境を変えることは難しいでしょう。しかし、同じ体勢を続けることは、身体を固めてしまう要因になっていきます。これに関してはマメに身体を動かすという工夫で乗り越えていけますでは今、あちこち痛むしダルいけど、それでもまあ生活できているよその生活動作はどのようにして成り立っているのでしょうか。いわば骨格の、それも一部にばかり負担がかかる形で支えているような状態になっています。数百人といるはずのチームの中で数名だけが長時間労働で疲弊しているそんなイメージです。関節の一部に過剰な負荷がかかり、一部の筋肉がそれを支えるため緊張し続けて凝り固まり、痛みとなっていきます。そんな状況を根本から改善するには姿勢を支える抗重力筋を鍛え、筋力バランスを整える取り組みが有効ですが抗重力筋は実はたくさんあるのです。身体の前側スネの外側(前脛骨筋)ももの前側(大腿四頭筋)(主にインナーの)腹筋群首を曲げる時の筋群(頸部屈曲筋群)身体の後側ふくらはぎ(下腿三頭筋、ヒラメ筋)もも裏(ハムストリングス)お尻(大臀筋)背中のインナーマッスル(脊柱起立筋群)首をそらす時の筋群も主要姿勢筋に数えられます。スマホ首で痛めやすい場所ですね!これらの筋肉をバランス良く使う。そして、腹筋群の多くはインナーマッスルと呼ばれ、身体の深いところに位置する筋肉となります。最初は動かしている実感を持ちにくいかもしれません。意識するだけでは難しい…何がバランスのいい状態なのか今の自分とどう違うのか自分では分からないのは無理もありません。そこでピラティスがおすすめなのですピラティスのエクササイズには全て目的が明確に設定されていてこれらの抗重力筋を含んだ全身を動かし、関節の可動域や筋力バランスを整えていきます。体幹や四肢の筋力アップも可能だよ加えてインナーマッスル(深層筋)の筋力を上げると基礎代謝が上がります。つまり太りにくくなるんだねなぜかといえば、姿勢を維持することに、より多くのエネルギーを消費するからですね!さあ、誰にでも動作や姿勢の癖があります。インストラクターやアスリートにも当然あります。ピラティスを通して自分でメンテナンスしていくのですそこに年齢は関係なく、遅すぎるということはありません。ではまた、次回もお会いできたらうれしいです唐突に終わりますクエスチョン・バンク 理学療法士・作業療法士 国家試験問題解説 2022Amazon(アマゾン)4,950〜14,355円