お正月の楽しみといえばNHK時代劇。今年は何をやるんだろうと思って、昨年末くらいにふと気づいて調べたらなんと「陽炎の辻」。あれは一応の決着をみたと思っていたので、まさか戻ってくるとは驚きです。

何せ色々と環境変わっちゃってるからねー。

しかも、何?ゲストが水野美紀に、須賀健太くんとな?楽しみだー!!!と三割増しくらいで叫んでたら、なんと録画を失敗していることに気づき愕然。あー、もう、立ち直れない・・・と思っていたのですが、


なんと・・・情けないことに、録画を間違えたこと自体が間違いだったことに気づき、狂喜乱舞。

いやはや、笑っちゃうね、私。


なんというかこういうやり方もあるのかと。今度こそ区切りみたいな終わりだったけど、また何年か後にやってくれないかな。

「佐々木さん」とか「若先生」とか呼ばれてましたけどね、磐音様。おこんちゃんには「磐音様」。おこんちゃんは「おこん」って呼ばれてました、磐音様から。これだけでもちょっと「きゅんっ」なんですよね。当たり前ですが、最初の登場から服装とか髪型が変わっていて、「おーっ」って。「佐々木道場の跡取りなんだなー」と。

あと、お佐紀様のおこんちゃんに対する接し方が変わっていたのが印象的でした。さすが。そう言えば今津屋さんと地蔵の親分夫婦とおそめちゃんは出なかったですね、今回。その一方で玲圓先生、奥さんいたんだ。あんな強烈な奥さんがー。

肝心の話は、珍しく甘くないというか。初回の感じを思い出すような。切ない、切ない。

またもや泣きました。

でも、録画ほんとに失敗してたら別の意味で泣いてたから、内容で泣けてよかった(苦笑)


色々好きなところがあるんだけど、特に好きなのがちょっともどかしいくらいの磐音とおこんの距離感。ラブシーンはそっと頬を寄せるとかだけなんだけど、それが妙にきゅんとなって。愛を育んで夫婦になった過程を観ているだけに、だからこそ、あっ、呼び名が変わってるとか。気丈な振りして心配してるとか、そういうのできゅんきゅんするんですー。おこんちゃんのキャラ、本当に好き。本当に可愛い。