買い上がりの時間分散で
むずかしいのは
どこで買うかだが、
すでに買い場を知っている。
まず「新値」である。
このときに最も資金の
ウエイトをかけるのがよいです。
等分するならそのうちの
4割をここで投資する。
次に「押し目」で買う。
これは株価が上昇した後、
買いのタイミングになります。
もちろん、この時点で
株価が天井のパターンで
下げてきたときには、
買い増すのは中止し
保有株も売却します。
あくまでも前述した
「押し目」の動きの
ときだけ買いに入る。
このときには残りの半分、
全体の3割を使う。
最後に買い増すのが
「煮詰まり」のとき。
前半での売買のときには
「煮詰まり」ではなく、
その後の新値が買い場になるが、
時間分散では上限ラインが
下げてきたにもかかわらず、
株価が現状を維持している時点で
最後の資金を投入するのです。
これであとは待機。
新値を更新できない
あるいは思惑とは反対に
下げてしまったときには、
全株を売却する。
一度に売れないときには
株価の低いものから売っていく。
これは新値から天井までを
買おうという欲張った戦略。
これが成功すれば、
一気に資産を増やすことができるのではし
ただし、これは2回目の新値まで。
決して3回目の新値から始めてはいけません。