【000082】 | 壊れた機械人形

壊れた機械人形

やぁ、はじめまして。

ようこそ、『壊れた機械人形』へ。

屑が。


久々に、単純な理由で苛立っている。
時限式で公開するこの記事。これが公開される一時間半前、家の前で選挙演説を行った奴がいた。時間にすれば十分であり、この記事を書いている時間の方が長い。ただ、どうしてもこの感情を書き殴らなければいけないと思った。穏やかでいるために。


無論、選挙自体は種類も複数あれば回数も一回限りなどということはあり得ない。期間が空くとはいえ、昔から何度も演説車から流れる絵空事は聞いていた。
身も蓋もない言い方をすれば、どうせ生活を良くすることなんてできないのだから、理想論を醜い声で語るよりさっさとくたばって葬儀屋に金を落とせばいいんじゃないかとは思うものの、その行為自体は日常には必要なことだし、それだけなら気にならない。気にしないようにはできた。

しかしまぁ、毎日夜の七時半まで町中を騒音垂れ流しで走られるのは流石に鬱陶しいと形容する他無い。
それぞれの家へ帰り、それぞれの時間を過ごしているときに聞きたくもない雑音が聞こえれば誰だって苛立つだろう。
「迷惑だと思われる」という想定はしないのだろうか。
「朝早くから夜遅くまで頑張っている人だと思ってもらえる」とでも思っているのだろうか。
何が見えているのか訊ねてみたい。本当に今、お前が行っていることが輝かしい未来とやらに繋がるのかどうか。目先が見えずに未来を視る目の構造はどうなっているのか。

少なくともこのクソガキにすら劣る目を持って、何を成そうというのか。