先日、久しぶりにアートのワークショップに行ってきました


代々木のオリンピックセンターで行われたワークショップ

総勢100名ほどの大規模なワークショップでした


今回のテーマは「めぐる」


あえてひらがななのは漢字にすると様々な「めぐる」があり、

意味合い的に幅広さを持たせるためのようです


私は「めぐる」と聞いててまず思い浮かんだのは血のめぐり

心臓から押し出され、再び心臓にもどってくる血液

滞れは生命が消滅する血のめぐり

常に流動的かつ力強いめぐりです

そして何より身近であり実体があります


次に浮かんだのは輪廻転生

今度はかなり抽象的なめぐる

本当に輪廻転生があるかはわかりませんが

輪も廻も「めぐる」と読むのでなんとなく思い浮かびました


そしてもう一つ、富士山の湧水

現在湧き出ている湧水は15年前に降った雪解け水なのだそうです

15年前の雪解け水が富士山にしみこみ

濾過されミネラルを含んで再び地上に湧き出て

川から海へと注がれ

再び雪雲となって富士山に雪を降らす

これもひとつのめぐるですよね


さて一通りのめぐるレクチャーの後、大事な大事な腹ごしらえ

そのランチタイムで一つの宿題が…

「なんでもいいので“これは自分”と思うものを一つ拾ってくる」


季節は秋

外には落ち葉やらドングリやら枯れ木やらが落ちています

ですが、私には落ち葉もドングリもなんとなくピンとこない


まぁ、会場にあるものでもいいって言ってたからそれでいいかな?

と探索をあきらめていた矢先、目に飛び込んできたもの


これだ!

と手にした鳩の羽毛

ピピットきましたね。


で、会場に戻ってやっぱり譲れなかった恐竜型のマカロニ

朝から気になり「今日は絶対、これを使う」とこだわったもの


直感の羽毛こだわりの恐竜

この日、どうしても手放せなかった二つを使い

作成した作品がこちら




羽毛は小さいし軽いので油断するとすぐに行方不明に…

そのたびに探して手元に戻すということを繰り返しているうちに

「直感って油断するとすぐに行方不明になるんだなぁ」と思いました


何かいいアイディアが浮かんでも別の何かに気を取られているうちに

そのアイディアはどこかにいっちゃいますもんね


もうひとつ、恐竜の歩みは遅いけど確実

体重も重いのでよほど地盤がしっかりしていないと一歩を踏み出すことができません

それでも私は恐竜の歩みのように遅いけどしっかりした一歩にこだわりがあるようです


浮かんでは消え、消えては浮かぶ直感と

確実に一歩を進める確かな歩み


今の私にとってこの両輪が私のめぐるを後押しする鍵のようです


新しい出会いがあり、久しぶりの出会いもあり、楽しい一日となりました



あなたにとって「めぐる」とは何ですか?



最後までお読みいただき、ありがとうございました

あけましておめでとうございます

今年もポチポチブログを書いていきたいと思いますので、お付き合いいただければ嬉しいです。

よろしくお願いしますね。


新年改まりますと「今年の目標」など一年の抱負を決意するかたもいるかと思います。

私は新年だからといって一年の抱負を誓ったりする方ではないです。

なんだか誓っちゃうとそれに縛られちゃう気がして…


でも先日行ってきたアートセラピーのおかげで2015年の心構えができました。



2か月に一度の心のデトックスアートワークカフェ


今回のテーマは未来の私に届ける希望のアート


2014年を色で振り返り、塗ったものから浮かぶ言葉を連想し、それらを基にアートを作成。


2014年1月から順番に思い起こせば、けっこういろんな出来事があったなぁと改めて思います。

楽しかったこと、悲しかったこと、日々の生活を過ごすうちに忘れ去られてしまった感情の数々。

日々の生活を回すためには忘れ去っていいんです。

いちいち引きずってたら仕事にならないもんね。


でも一瞬一瞬に感じた感情も私の大事な一部。

忘れ去られっぱなしじゃ寂しいよね。

だから改めて思い起こす時間と空間が必要なのです。

置いてけぼりはたとえ感情でも寂しいですから。




今回の作品はこちら


作成前、素材を眺めまわして一目ぼれしたゾウさん

真っ先に手に入れました。


作成しながら物語を作り上げる私としては、今回もちゃんとストーリーがあるんですよ。


この子ゾウ、ただいま森の中を進行中

目的地へ向かってはいるのですが、森の中にはワクワクすることがいっぱいなので、ついつい寄り道

お腹がすいたら背負った小豆を食べ、興味を持ったものは荷台に乗せて持っていくというちゃっかりした一面も



さてさて、アートセラピーで作る作品は自分の心を可視化できる形で表現されたもの。


とするとこのアート作品を現実の私に落とし込むと…


子ゾウ … 私


森の中 … 環境・状況


青い球 … やりたいこと・やろうとしていること


背中の小豆 … 生命維持に必要なちょっとした蓄え(貯金あるいは仕事かな?)


荷台 … 手放したくないと思ったものを持てるだけのキャパシティー


環境が森ということは決して楽な道ではないです。はっきりいって道なき道。

それでも森(環境)は子ゾウ(私)がワクワクすることを提供してくれます。

すでに手にしている小豆(貯金や仕事)のおかげで生命維持はできるから、安心して目的地に向かえばいいのです。

そしてせっかく手にした知識や経験をキャパシティーがないために取りこぼしたらもったいない。

そんな不安を解消するかのように置かれた荷台。

荷台に乗る分ならちゃんと持っていけるのです。


こんなことを私の無意識は私の意識に伝えてきたのかもしれません。

なんと心強い応援団なのでしょう。


2015年。

決して楽な道ではないけれど、けっこう楽しく私は目的地に向かっていけそうです。

なんとも楽しみになってきた2015年なのでした。


皆さんはどんな一年にしたいですか?

どんな一年ならご自身がワクワクしそうですか?



最後までお読みいただき、ありがとうございました。

秋も深まり、朝晩はかなり冷え込んできましたね。


秋といえば、芸術の秋。

というほど大それた芸術でもないですが、恒例になりつつあるアートワークカフェ に行ってきました。


今回のテーマは“旅”


ちょっと肌寒くなってきたこの季節。

あったか~い温泉につかって晩酌に美味しいお酒でも飲めたら身も心もリフレッシュ。

気分も新たにお仕事も頑張れそうな気がします。

秋って旅行に行きたくなる季節ですよね。


だけど実際に旅にでるのはいろいろと手続きが大変。

休暇を取ったり、宿を手配したり、切符を購入したり…

行きたいけどなかなか思うように計画が立たず旅行を断念、なんてこともしばしば。


ですがイメージ旅行ならいつでもどこでもOK。

イメージでなら、グランドキャニオンにだって、エベレストの山頂にだって、はたまた宇宙旅行だって一瞬でひとっ飛び。

訓練も言葉も旅行の準備も何にも要らない。

お金の心配もない!

ただイメージするだけで旅行が楽しめちゃいますラブラブ


とはいうもののここでも現代人のお悩みが…

忙しい現代人は四六時中、夢想できるほど暇じゃない。

心も体も休養を求めながらも目の前の“やらなきゃいけないこと”に追われる日々。

そうこうしている内に疲れていることすらなかったことにして自分の痛みに鈍感になっていくという悪循環。

それでも体の方はある程度疲労がたまると風邪をひいたり、体調が思わしくなくなったり、お肌が荒れたりと見える形で体がヘルプを出すので、休養をとれたりします。

ところが心は目に見えない分、疲労や痛みに鈍感になりがち。


見えない心だからこそ、意識して癒す必要があるのですよ。

自宅にいると目に付く気になるかとに気を取られちゃうから、時間と空間が区切られた場所で、夢想するのはとっても効果的なんです。



さて、ワークショップの話にもどりますね。


今回のテーマは“旅”ですので、まずは私の分身をチョイス。

晴れて私の分身に選ばれた植物は、壁に貼ってある風景写真の中を自由に旅します。

そして旅をしながら心に浮かぶ感情やイメージをすかさずメモ メモ


このメモと浮かんだ感情を元に、後で見返したとき脳内旅行をイメージできるようなアートを作成することが今回のミッション。


完成した作品がこちら



真ん中の小舟のような植物が私の分身

小さいながらも大海原を航海中

だからといって目的地へとまっしぐら、というほどの主体性はなく、流れに身を任せてゆらゆらと漂流中。


「急ぐ旅でもないんだから、のんびり行こうよ」

「急ぎたくなったらイルカやエイの力を借りればいいんだし」


な~んてことをこの小舟はおっしゃっております。


このときはよくわからなかったけど、脳内旅行を存分に楽しみ、疲れた心を癒した時間でした。



そしてこのワークショップから数日のこと…


私はハタッと気がついたのです。


現在私は来年度からとあるスクールに通い始めようと検討をしているところ。

当然、お金もかかるし、時間的なスケジュールも今までのようには行かず、やりくりが必要。


お金はポンと出せるほどお金持ちじゃないから、計画的に貯金をしていく必要があります。

時間だってプライベート時間を削ってスクールに通ったり、お勉強の時間を確保しなくてはなりません。


思うように貯金が貯まらない今の状況に焦り、まだ出てもいないスケジュールに不安を感じるありさま。

引き換えに貯まるのはストレス。


そんな漠然とした不安と焦りを抱えていたなか作成した今回のアート作品。


そして言われた言葉が「のんびり行こうよ」


「急ぐ旅路(スクール通い)じゃないんだから、もう一度計画を見直してみたら?」



「今現在、ストレスを貯めてまで急いでやらなきゃいけないこと?」



「急いだがために“心を豊かにする出来事”を見落としちゃうよ」


なんてことを私の無意識は私の意識に伝えたかったのかもしれません。


夢中になって作ったアート作品。

ただ楽しい時間という心の癒しだけでなく、現実のストレス解消のための貴重なメッセージというお土産も貰えたアート作品となりました。

現状は変わらないけど、気持ちの持ちようが変わったからすっきりしたわ音譜



予算も、時間も、状況も、不安材料が全部なかったとしたら、あなたはどんな旅をしたいですか?

あなたが思い描く理想の旅路。秋の夜長に脳内旅行をお楽しみください。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。


夢違


恩田陸 


≪ストーリー≫

寝ている間に見る夢を「夢札」に記録し、映像化に成功した近未来。


その「夢札」を解析する「夢判断」を職業とする浩章。

その浩章ら夢判断士の元に、各地の小学校で頻発する集団白昼夢を見た子供たちの夢札の解析依頼が舞い込む。

そして気になる夢を見ていた一人の少女の面談に向かう浩章ら一行。


一方で浩章は日本で初めて予知夢を見ると認められた結衣子の影に悩まされていた。

結衣子はすでに亡くなっているはずなのに…


あの結衣子は幽霊なのか?

本当は生きているのか?

願望が見せる幻覚なのか?


夢と現を行き来しながら、真実を知った浩章は…



2012年に日テレで放送され、その後スペシャル番組や映画化もされた「悪夢ちゃん」の原案小説。

(あくまで原案なので、ストーリーは全く違います。彩未先生、出てこないし)



寝ている時に見る夢。

「起きている時にもう一度見れたらいいのになぁ…」

って思ったこと、一度はあるかと思います。


夢は皆さん興味があるようで、私のブログでも夢分析の記事は人気が高く、常に上位にくるんですよ。


夢占いに夢分析、夢診断と切り口は違っても古今東西、夢に関する著書は数多くありますよね。

それだけ関心が高いということなのでしょう。


「○○の夢を見たら良いことが起こる」といった手軽な占い要素もありますが、夢分析は分析すればするほど奥深さを感じるのも夢の魅力です。


私も過去に何度か夢分析をしてもらった夢がありますが、そのたびに目からうろこの感動がありましたもの。

【夢】一人旅


じゃあ実際、夢札が開発され、手軽に自分の夢の映像が見れるようになったら見るか?

となると、ちょっと躊躇しちゃいます。


夢分析を勉強する前だったら「是非に!」と思ったでしょうけど、今はちょっと消極的。

だって夢を見ても大方忘れてしまうのにはちゃんと理由があるから。


夢分析では見た夢のストーリーを話してもらうのですが、「夢のストーリーを話す」ということ自体重要だからです。

夢の中からどのシーンをストーリーとして持ってくるかは人それぞれ。

つまり、ストーリーとして話してもらっている時点で、夢見者本人の「重要と思っているところ」が選択されているからです。


また夢を見ても大方忘れてしまうのは「忘れてもいいこと」だから。

さらに言えば「忘れてしまった方がいいこと」でもあります。

ここでいう「忘れる」は記憶から抹消されるのではなくて、無意識に止めておいて、意識させないようにすること。

いずれしかるべき時がきたら、無意識が意識化するためにまた夢を見せてくれるので、忘却することは今の本人にとって必要なことなのです。


だから夢札で映像として見れちゃったら、せっかく都合よく忘れていた事柄が意識されちゃって、心が耐えられないかもしれないもの。

しかもどんな内容でも言い逃れできないしね。


技術的に可能になりつつある夢を映像化する技術。

でもそれをどう使うかは利用者側に問われること。

だって夢は夢見者すら忘れているような言い逃れのできない究極の個人情報なんだもの。


現実離れしていそうで、でも近未来、本当に夢札開発がなされそうなリアルさのある本でした。

「悪夢ちゃん」とは違う楽しみ方ができる本です。


皆さん、昨夜はどんな夢を見ましたか?

その夢を映像としてみたいですか?


夢違 (角川文庫)/恩田 陸
¥734
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

8月最後の日曜日。

学生さんが夏休みの宿題にラストスパートをかけているのを横目に、私は夏の疲れた心と体を癒すべく、アートセラピーをしてきました。


水を使ったアートセラピーは全くもって想像できなかったので、あまり身構えずに参加してきました。


今回のテーマは“水”

最初のミッションは「あなたが思い描く“海”を想像してみてください」とのこと。


私は深くて濃い色の海を想像しました。

そしてもちろん、寄せては返す白浜の海岸。


なぜなら、私は生まれも育ちも千葉県。

千葉県の海といえば東京湾か太平洋。

住んでる地域からは東京湾が近いですが、海といえばだんぜん太平洋を想像します。

そして九十九里も続く白浜こそ海岸だとインプットされている私としては“海といえばどこまでも続く白浜”なのです。


イメージが膨らんだところで、特殊な和紙に思い思いの色を塗っていきます。

この時は「絵を描く」のではなくホントにただ色を塗っていくだけ。

円を描いたり、波を描いたり、螺旋や直線を描いたりと、好きな色を、好きなところに、好きなように描いていきます。


紙いっぱりに色を塗り終えたころ、セラピストさんから「この絵の中で泳いでもらいます」と次なるミッション。


泳ぐってはてなマークはてなマークはてなマーク


と思っていると用意されたのは一個の“氷”


色とりどりの海の中を氷を使って自由に泳ぎ回ります。

氷の冷たい感覚も手伝って、脳内では海で泳いでいるイメージがありありと想像できました。

水性のクレヨンは滲み、和紙は染色したような風合いに。


次はオリジナルに染色された和紙の中から15cm×10cmほどの額縁に収めるため、使用したい個所を決めます。

B4サイズの和紙でしたから、心情としては全部使いたいところですが、選択できるのは一部分。

どこを選択するかも心理が表れますよね。


後は、紙や額縁にアートを施して完成クラッカー



写真ではわかりづらいですが、海の中に赤く塗った和紙が仕込まれています。

これは小魚(もしくはプランクトン)をイメージ。

左上のお花は太陽をイメージしています。


「晩夏となって太陽の日差しも和らいできたなか、温かい太陽の光を浴びて、小さな生物がのびのびと成長している」


というイメージが湧いてきました。

表面上は穏やかで静かな海ですが、海の中では小さな生物が育まれ躍動しているのですよドキドキ


とまぁ、私は制作しながらストーリーを練り上げるものですから、表面上は大人しく制作しているのですが、心の中は大忙し。

忙しいながらも何故かリフレッシュできちゃうのがアートセラピーの魅力。

程よいスポーツが体のリフレッシュにつながるのに似ているかな?


この作品と練り上げたストーリーが私の心理の何を表現しているかは謎ですが、心身共にリフレッシュできたことは確か。

楽しい時間を過ごすことができました。


子供騙しのようなアートセラピーですが、心のコリをほぐすのには効果は抜群。だって手っ取り早く脳内が無邪気だった子供のころに戻れるのですもの音譜


心が疲れてるなぁという方、体のコリをほぐすのにマッサージに行くように、心のコリをほぐすのにアートセラピーをお勧めします。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。