ようやく書ける精神状態になりましたので
久しぶりにここに書かせていただきます。
尚、これより先は個人的且つ自分にとって
悲しい…悲しすぎる出来事ですので
お求めでない方は読み進めない方がよいかと…
まだまだ残暑厳しい9月の末の事でした。
父から連絡があり、母がこけて頭を打ったと…
頭を打っているので、検査をという事で行ったところ
脳内に腫瘍がいくつか発見されました。
そこで全身の検査も行い、結果肺せん癌に侵されて
いることが判明しました。
母はずっとタバコを吸っていたので
その病気になる覚悟は、本人も自分もありました。
何度もやめるように言いましたが
隠れてでも吸っていた母にとっては
この結果も受け入れていたのだと思います。
何度も検査をするうちに、ステージ4という
いわゆる末期で、転移も脳だけでない事が判り
78歳という年齢では、治療として使用する抗がん剤も
厳しいと言われました。
そうです…余命宣告です。
脳に転移した腫瘍の為に、歩きたくとも思うように
足が動かない事もあって、転院してリハビリをしながら
余命を家で過ごせるように母は頑張っていました。
11月30日…医者から呼び出しがあり不安を抱えながら
病院に出向いたところ、医者からは
「今の状態は非常に良好ですので、酸素吸入器を
貸し出ししますので、自宅療養できます」と言われ
介護申請がおりた段階で自宅に戻る話を母にしました。
母は喜んで、大好きなラーメンを食べたいとか
頑張ってソフトバンクホークスの試合に行きたいとか
前向きなことを語っていました。
その日の夜、また病院から「夕方少し血圧が
下がったので、点滴を打ちました。今は落ち着いて
いますので、一応報告だけしておきます」と
連絡がありました。
12月1日…翌日に控えていたPTA研修会(主催校)の為
色々な準備を終えた自分に電話が入りました。
父からでした。母が危篤状態に陥ってました。
何が何だか分からない状態のまま、娘と息子を
早退させてすぐに病院に向かいました。
息も絶え絶えに苦しんでいる母…
家に帰れる話をしたのは、つい昨日の事…なぜ?
医者から肺炎を起こしている事を聞かされ、同時に
このまま…という事もあると言われました。
母の傍にずっとついて話し掛けましたが
反応はあるものの苦しそうで…見ているのも
とても辛かったです。
しかし時が経つにつれて呼吸が落ち着きを
取り戻し始めて、熊本から帰ってくる兄に
引き継いで、自分は翌日に控えた研修会に
出られない可能性を考え、方々に連絡を入れました。
翌日、病院から何も連絡がなかったので
自分は研修会に出られるだけ出ようと思い
まずは体のメンテの為に整骨院へ。
施術が終わり外でスマホをチェックすると
父から3分前に電話が入っていました。
留守電を聞く前にすぐに電話をすると
「お母さん…5分前に旅立ったよ…」と…
悲しい気持ちよりも先に、研修会の連絡をと思い
全ての関係各所に連絡を入れて
1人車を運転しながら母の事を思い返していました。
部活に行っていた娘を迎えに行き、そのまま
病院へ向かいました。
霊安室に行くと母がそこに寝ていました。
おだやかな顔で、まるで眠っているようでした。
その瞬間、自分の中の「何か」が崩れ
母の頭に手を掛けたまま崩れ落ちてしまい
声にならない声を上げていました。
どれくらいの時間が経ったでしょう…
これからはお通夜やお葬式の準備、病院から
母を移動させるなどの手続きがあるので
「泣いてなどいられない」と自分に言い聞かせ
全ての手続きを済ませ、斎場に向かいました。
そこからはある意味「事務的」に話を進めるので
悲しい気持ちよりも、自分がしっかりしなきゃと
気丈に振舞っていたと思います。
全てを終えて実家に行った瞬間に
母がそこにいない悲しみの波に潰されます。
いつも座ってた場所。お仏壇に手を合わせる時は
いつも母が後ろで見守ってくれた事…
その母に自分たちが手を合わせている事…
今も実家に行くと寂しさでいっぱいになります。
親孝行…してなかったかなぁとか
ラーメン連れて行きたかったなぁとか…
沢山の感情が湧き出てきます。
しかし、今の自分は母の生き方を見習って
いるのだと、亡くなってから気付かされ
これからもその事を忘れないように
困難があっても母ならどうするか?を
考えるようになりました。
そして6年間務めたPTA会長も
今年度で退くことも決めました。
もう十分にやり切ったのと、一人が長く
続けるものではないと判断しての事です。
母の遺志…本当にあったのか?と思える程
多くを語らずに風の様な人だったので
その域まで行けるには、まだまだ修行が必要です(笑)
この文章は、落ち着いたらここに書いて
ずっと忘れないようにしようと思い書きました。
…というか、最初からそうするつもりでした。
最後まで読んで下さった方には
本当に申し訳ありませんが…
読んで下さってありがとうございます。
母ちゃん…ありがとう


