まあこんなタイトルでこんなB級感たっぷりの雰囲気な曲を聴けば
あー、ギャグ路線のバンドね?
あー、ふざけた言葉使ってワイワイやってるバンドね?
あー、どうせメンバーはブスばっかなんでしょ?
あー、やだやだ。
ってなると思います。
こんにちわ
ツチダザエゴシカを良く知る人物として名高いピクニック山田です
ツチダとは高校の同級生でして、高校生の時から私は彼を知っている。そして彼がこの"ママの車"って曲に込めた思いは3000回くらいは聞いた。ちなみに奴は滋賀県から岐阜県の学校に通っていた。滋賀は関西。岐阜は東海。
奴は言葉の壁をもろともせずに、岐阜県の高校で立派な青春を謳歌した、俺たちの英雄です
今回、私、ピクニック山田
都内某所
レコーディングを終えたツチダザエゴシカ氏に突撃インタビューを仕掛けた結果、彼から沢山面白い話を聴けたのでここに伝えようと思う。
改めてこのママの車に込めた思い。そしてエゴシカボンブの近況。そしてツチダザエゴシカの悩み、葛藤までを赤裸々に聞き出す事に成功し
"いくらキメても所詮はママの"
なぜ、彼らはこの言葉を連呼するのか?
そこには、エゴシカボンブが放つロックスピリッツの根源があった。
ツチダザエゴシカ×ピクニック山田
〜仲良し同級生対談〜
山田
久しぶり
ツチダ
せやな。
山田
調子どうすか?
ツチダ
ぼちぼち。てか金貸して。
山田
エゴシカボンブは順調ですか?
ツチダ
まー、とりあえず先月の企画を終えてレコーディングも残すは一曲のみって感じで
順調っちゃ順調ちゃうかな
まー、やる事いっぱいあるわ。てか金貸して。
山田
そのレコーディングしている中から一曲、ママの車のリリックビデオが投下されました
ツチダ
な。まー簡素なリリックビデオです。改めてガッツリPV作る予定ですわ
山田
このママの車
あなたは本当に高校生の頃から言ってるよな
マジ何回も聞いた
改めてこのママの車に込めた思いを教えてください
ツチダ
実体験ですね。この曲がやりたくてバンド組んだと言っても過言じゃない。
あれは、高校3年生の時の秋頃
忘れもしないよ
俺は学校が終わって普通にチャリンコに乗って駅に向かってた訳よ
山田
はい。懐かしいね。
ツチダ
ほんで、信号があって信号待ちしてたら。
「おい!おい!おい!」
って声が聞こえて来て、なんや?思って
パッて横向いたら
車の窓から顔を出してる同じクラスの奴がいて
助手席にはそいつの友達、後部座席には女2人
で、信号待ちをしてる俺を発見してちょっとからかったろかな思ってやって来たんやろな
山田
ほう。凄まじい光景ですね。
ツチダ
ほんでよ、一応こっち見て「おい!おい!」言ってるから俺も「お、おう」って返したら
車の中にいる全員がケラケラケラケラ笑って
ほんでちょうど信号が青に変わってビューンって車走ってったんよ
山田
はい。
ツチダ
なんか、めっちゃ腹立たん?笑
山田
めっちゃイライラするなそれ笑
ツチダ
このなんとも言えへんイライラ笑
別に接触はしてないけどある意味交通事故やで
こんなん車に轢かれた方がまだ収まり効くよな笑
山田
ある意味交通事故よりタチが悪い。笑
ツチダ
みんな高校3年になると18歳になって車の免許取り出すやつがいて。多分夏休みに合宿行って免許取ったんやろな
ほんで、学校が始まって調子こいて車で学校に来て学校が終わったら友達と彼女車に乗せて無駄にカーステ響かせてドヤ顔かまして意気揚々と運転したら、チャリンコ漕いでる俺を発見したからちょっかいかけたろ!って感じやったんやろな
山田
そんなやついたよな。
ツチダ
な。アホ丸出しの顔やったで。あんなん免許与えたらあかんで日本
山田
で、その時の経験を元に歌詞を書いたんですね?
ツチダ
そう。でな、この話のポイントってね
別にからかわれた事を指摘してるんじゃないのよ
そいつらが乗ってる車が明らかにお母さんの車やったんよ。俺分かったもん。外からちょっと見える車内の感じが生活感たっぷり出ててよ。
分かるやん?明らかにお母さんの車やんって
山田
分かる!笑 生活感たっぷり出てる車あるよね笑
ツチダ
そうやろ笑 明らかお母さんその車乗って夕飯の買い物してるやんって車やったわ
でな、そんな車に乗ってかっこ付けるんじゃないよ!と俺は言いたかった訳よ
どうせ家帰ったらお母さんに
「あんた!お母さんの車乗って学校行ったやろ!お母さん買い物行けんかったやん!」って怒られてたりするんよ
そんなん想像してたら面白くてね
人ってかっこ付け方間違えたら本当にかっこ悪くなると勉強しましたわ
山田
それがいわゆるこの曲でみんなで叫んでる"いくらキメても所詮はママの"って言葉に繋がる訳ですね
ツチダ
まあ、そんな所ですよな
別にこれは一例として、他にもあるじゃないすか? 喧嘩の強い先輩がいると自慢して来るやつとか、お前が凄い訳じゃないよって
まあね、嫌味ないやつは全然可愛かったり何とも思わなかったりするんやけども
ちなみに俺も免許取ったらお母さんの車乗ってたしな笑
山田
マジか笑
ツチダ
別にお母さんの車に乗る事が悪いって言ってる訳じゃないから! ここ重要よ!
かっこ付け方を間違えるんじゃないんだよ!って事を言いたい訳ですよ
山田
ちなみにこの事があった時ってバンドやってたり楽器触ったりしてた?
ツチダ
全然。
山田
じゃあこの時はまだこの出来事が曲になるとは思ってなかった?
ツチダ
あー、それはなー、バンドやってる妄想でやったかなー。
山田
それを実際今やってると笑
ツチダ
未だに高校生の頃の恨み辛みを叫んでるな笑
でもね、やっぱりロックってこうぶつけようのない怒りとかを思う存分ぶつけられるって物やと思ってて。
俺の中のテーマが逆もまた真なりってのがあって
良い事言ってそうな歌詞でも全然中身のない雰囲気だけの歌詞をやりたくなくて
逆に面白い言葉集めて勢いだけでやってても中身はちゃんと濃いみたいな曲をやりたい
例えば曲中盤にオイ!オイ!オイ!ってみんなで掛け声やってるけど
これいわゆるOiパンクとかのOi!じゃなくて
あの時ママの車に乗ってたDQN共が俺に向かって言って来た「おい!」の「おい!」です笑
山田
なるほど笑 普通に聴けばパンクのOiやもんな笑
でもツチダからしたら、ママの車から「おい!」ってツチダをからかった奴の「おい!」な訳か
ツチダ
そう笑 だからレコーディングの時もアホみたいな感じでってメンバーに注文してやりました
まあどっちみちアホみたいになると思うんやけど 花子がいい仕事してくれました笑
かなりあのDQN共の「おい!」が再現出来てます
こーゆー細かいこだわりが好きなんですよ
てゆーかこーゆーのがないと曲は作りたくない
エゴシカボンブのロックはここにあります
別にわざと細かく分かりづらくしてる訳じゃないよ
山田
そうなっちゃうって事よね
ツチダ
どうしてもなっちゃう
絵を描く時もそう
テーマ性しか重視しない
まあ、今時こんなタイトルでこんな曲調でこんな歌詞でロックだっつってやってたらね、あー、ギャグ路線のバンドね?って思われちゃいますよ
しかしね、俺のかっこ付け方はこういう方法って事を伝えたい
山田
なるほど笑 まあこれ聞くの3000回目くらいですが是非伝わればいいなと思います
曲調はどんなこだわりがありますか?
ツチダ
曲調?
僕あんまし音楽の事わからないんですが勢いです。本当はね、車にかけてエンジン音とかクラクションの音とか入れたら面白いと思うんですがなぜかオカリナが入ってます
山田
オカリナ響いてますね笑
ツチダ
ね。笑 やってる本人達もよくわかっていません笑 なんなんでしょうか?これは
山田
まあエゴシカボンブらしいんじゃないすか
ツチダ
そうかな。なら良いんやけど今回レコーディングとミックスしてくれた方が最後のマスタリング終わった直後に「よくわかんないな〜」って言ったんですが。その通りです
山田
笑
さあママの車
ご視聴あれ