※この記事は特定の方を指している訳ではなく、一般論として、まず、法テラスなどの無料相談を優先する事を推奨するものです。


12月23日、ついにSDvision(キャピタル社)須見一被告らの初公判が行われたようです。


ネット上では、一部の弁護士が「須見被告が詐欺を認めた!」「大きな収穫だ!」と鼻息荒く速報を出しています。


被害に遭われた方の中には、その言葉に「ようやく光が見えた」と救われた気持ちになっている人も多いかもしれません。


でも、ちょっと待ってください。

現時点で出ている情報は、あくまで「特定の弁護士」というフィルターを通したものです。

彼らが自分の実績や集客のために、状況を自分たちに都合よく発信している可能性も否定できません。


その「熱狂」に流される前に、冷静に現実を見てほしいんです。


1. 「認めた」=「返金」ではない

仮に須見被告が詐欺を認めたとしても、それは「刑務所に入る覚悟を決めた」だけであって、「隠した金を出す」と言っているわけではありません。


この手の弁護士は「詐欺を認めたから民事で勝てる」と煽りますが、「勝訴判決」と「現金の回収」は別物です。

相手の懐が空っぽ(あるいは資金を流してる)なら、判決文はただの紙切れ。

その紙切れのために、さらなる「手出し」をする価値があるのか、冷静に考えてください。


2. 「30万円の着手金」は考え方によっては、二度目の被害にならないか?


一部では、被害者の不安を煽って「集団訴訟」へ誘い込み、一人あたり30万円程度の着手金を集めている動きがあるようです。

もし、1円も回収できなかったら?

1. 投資詐欺で失ったお金

2. 裁判に費やす膨大な時間と精神的苦痛

3. さらに失う30万円の着手金

これでは、詐欺師と弁護士に二重、三重に毟り取られるだけになりかねません。


3. 裁判という「終わりのない地獄」

刑事裁判が分離公判になれば、結審まで何年もかかります。

一審の最後、法廷に呼ばれて相手の弁護士から「なぜこんな怪しい話を信じたのか」と、心無い尋問を浴びせられる可能性だってあります。

相手の弁護士に寄りますが、裁判経験が無い人は、とてもじゃ無いけど耐えれない時間です(1時間くらい)。

更に、意図しないことを喋ってしまっても、本人の自供は強力な証拠として残ります。

そんな見たくもない現実を何年も見続け、貴重な人生の時間を「詐欺師との戦い」に捧げてしまう。

それが本当の意味での「救済」なのでしょうか。


誤解しないで下さい。

悪いのは須見です。


ただ、投資は自己責任です。

「楽して儲かりたい」という気持ちが少しでもあったと思います。


未成年の方は仕方ないですが、成人なら自分のケツは自分で拭かないといけません。


最後に

お金はどうでもいいけど、「相手に一矢報いたい!!」「正義を貫きたい!!」

という強い信念がある人を否定はしません。


でも、もし「お金が返ってくるかも」という淡い期待だけで、高額な着手金を払おうとしているなら、どうか一晩だけ考え直してほしい。


いったん、法テラスに相談して下さい。

無料です。

そして、私と同じか、近しい返答が来ると思います。


情報源が偏っている今だからこそ、煽り文句に飛びつくのではなく、自分の人生の残り時間をどう使うのが一番幸せなのかを優先してほしいと願っています。


※この記事は特定の方を指している訳ではなく、一般論として、まず、法テラスなどの無料相談を優先する事を推奨するものです。