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お父さんを中皮種から守ってみせる

2012年7月。大好きなお父さんが悪性胸膜中皮種になる。お父さんを助けたい・・・

タイトルは無事退院とありますが・・・


退院前の先生とのお話。


予想外の話でした。1aと言われていたお父さんの病気は、実際には


ステージ3だったということ。


癌は胸膜にとどまらず、リンパ節、横隔膜にまで入ってしまっていたのです。


しかし、そのリンパ節も、横隔膜もすべて取り除くことができたから今は


なにも無い状況だそうで・・・


1aと3とじゃえらい違いです。当然再発の確立が変わってくるのでしょう。


もう、なにも考えたくなくなりました。


ただ、お父さん自身は3期であっても今の時点でなにも無いことが分かって


ちょっと安心したみたい。


今まだ、だいぶ苦しそうですが、体調的にはあと4週間くらいは右肩あがりに


良くなっていくでしょうということ。そのためにはたくさん食べて栄養をとって


体力をつけてくださいとのこと。そして、10月入るか入らないかの時期に


放射線治療に入るそうです。


治療はまた入院。それを聞いてまたがっかりのお父さん。またすぐ病院に


戻ってこなくちゃいけないから・・・本当にかわいそうで声がかけられない。


先生が言ってたんだけど、中皮種で術後、放射線治療する患者さんは


100パーセント精神的にダメージを受けるので精神安定剤が処方される


そうです。確かに気がめいっちゃうよなぁ。


こんな話はありましたが、とりあえずお家に帰ってきました。だいぶお疲れ


だったみたいだけど、昼食も夕食もいっぱい食べてびっくり。とにかく


すこしでも体調が戻れば、気力も戻るかも。


まだまだこれから。がんばろうね。お父さん。