ちょっと小説をかいてみた


GIRLFRIEND タイトルです


時計の針が 夜中の12時を過ぎたとき

携帯がなった 

電話はあのこからだった


俺はくわえたばかりの タバコに火もつけずに 電話にでた


「なに?」

「・・・・・・別に なんでもない 声が聞きたかっただけ」


その声は いつもの透き通った心地いい響きとわ遠いザラザラとかすれて とてもか細く

聞き取れないくらいだった


「どうした?泣いているのか?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


電話の向こうからは 明らかに泣いているあの子の 息使いが聞こえてきた


「今 どこ?すぐ行くから」

「・・・あいつの・・・・部屋」


振り絞るように出てきた言葉を聞いたおれは くわえたままのタバコに火をつけて深く息を吸い込んだ

「あいつは?」

「いない。・・・・どこにいるか・・・・ わかんない」 

「とにかく行くから待ってろ」

俺はそういうと 彼女の返事も聞かずに 車の鍵を握りシンシンと冷えだした外に飛び出していった


あのこは 俺の親友の彼女だった 半年前から俺の時間に ふらっと入りこんできたガラスのように透き通った

眼をした女だった


あいつの彼女だったが なぜかほっとけなくて こうして電話があると決まって車を走らせていた


「あいつの彼女なのに」 俺は自分に言い聞かせるように 心で叫んでみた


星がいつもより青白く 弱弱しく光る夜だった




はじまりは こんな感じかな