★ぴかいち!ガチでオオカブトをブリードするブログ★

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ヘラクレスオオカブト、ネプチューンオオカブト、マルスゾウカブト、サタンオオカブト、とにかく大きいカブトムシが大好きな管理人が20年以上の経験をもとにカブトムシの飼育方法等を書き綴ります。飼育に関するご質問大歓迎!

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今我が家ではヘラクレスオオカブトムシの羽化が最盛期を迎えてます。

RRヘラクレスも次々と羽化してます。

(我が家で飼育したレッドアイヘラクレス♂156mm)

WWヘラクレスは幼虫の数が少なく累代が危ぶまれていましたが、待望の♂が羽化したことで、今期もなんとかブリードできそうです爆  笑

(我が家で飼育したホワイトアイへラクレス♂147mm)

 

RRヘラクレスとWWヘラクレスも当然大型を目指して頑張ってますが、この辺のサイズで頭打ちになってますショボーン


私の飼育したカブトムシに興味がある方コメントお待ちしています。

 

 

 

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。








 

3年ぶりぐらいにマルスゾウカブトのペアリングをしました
 
【学 名】
Megasoma mars
【産 地】
ペルー イキトス

インブリードで次世代に残したかったのですが、同腹の♂が次々と落ちてしまったので、断念して「昆虫卸問屋アリスト」様から♂を購入してペアリングしました。
 

【購入した♂(118㎜)】

交尾はスムーズに終えましたが、赤い糸を確認する事ができませんでしたので、一抹の不安が残ります😅
 
【ペアリングした♂(118㎜)と♀(82㎜)】

こうやって画像を見ると♀の横幅の凄さがわかります。

マルスゾウカブトの飼育は3期目に入ります、2期目は♂の不全が多かったですが、対策は考えていますニヤリ

 

オークションで質問が有りましたので、サタンの飼育や繁殖方法について、簡単にご説明いたします。

★★サタンオオカブト★★

【学  名】  
Dynastes satanus
【産  地】  
ボリビア ユンガス コロイコ

【我が家で飼育したサタンオオカブト♂】

【我が家で飼育したサタンオオカブト♀】

【成虫の寿命】
半年から1年
※羽化してから半年以上寝てる(活動休止)場合もあります。
よだれ
【飼育環境】
幼虫、成虫ともに通年20度前後
※ヘラクレスオオカブトムシよりやや低温で管理します。

成虫は♂、♀ともに小ケースで管理できます。
おねがい
【幼虫飼育方法】
サタンオオカブトは孵化から蛹化・羽化までの期間は、私の経験上1年半から2年ぐらいでした。
※飼育温度20℃前後(私は19℃ぐらいで飼育してます)
♂は小ケース、♀はブロー容器(1800CC)で羽化まで育てます。

幼虫にはヘラクレスと同じマットを使っています。

みのりの秋様

 

 

有限会社マルシュウ様
住所(〒862-0972)熊本県熊本市中央区新大江1丁目12-19
☎  096-385-8627
クワガタショップMD様

 

 

↑のショップさんのマットを私は使用してます。

ニコニコ
【産卵セット】

(用意するもの)

・かぶとむしマット(完熟系)
※用意できない場合は幼虫飼育に使った使用済みマットでも大丈夫です。
・飼育ケース大以上
・昆虫ゼリー、転落防止材

※たくさん産ませたいときは10日間隔ぐらいで採卵した方が良いです。

★サターン♀とネプチューン♀の比較(違い)★

【サタンオオカブト♀】

【ネプチューンオオカブト♀】

一見わかりにくそうに感じますが、見比べてみると、上翅のお尻部分に近づくにつれて、点刻がはっきりしてるのがサタン♀、だんだん薄くなってツヤツヤすべすべになっていくのがネプチューン♀です。

大きさ、形等で私は区別できませんがこの部分を見る事で、間違いなく判別できてます。

※サタンとネプチューンは交雑できますので注意が必要です。
 

照れ
【まとめ】

・種親は信用のある方から購入しましょう。

・ヘラクレス系のオオカブトムシを飼育されたけ経験がある方には何の問題もなく飼育ができます。
・ネプチューン大カブトムシも私は同じやり方で飼育しています。

※飼育方法はあくまで私のやり方で、この方法ですると絶対に成功するとは限りません、ご了承下さい。

ご質問は受け付けますのでコメントお願いします。
※返答が遅くなる場合がございます。



2022年6月25日 サタン♀とネプチューン♀の違いを追記しました。

あけまして、おめでとうございます。

今年も宜しくお願いします😁

 

昨年はいろいろと忙しく、虫活はかなり中途半端な年になりました、反省しています😓

 

その様な状況下でも逞しく育ってくれた虫たちを紹介します。

 

マルスゾウカブト、この個体は125mmUP、前半は羽化不全が続いてましたので、今後はブリードを止めようかと思いましたが、人工蛹室を工夫した結果、不全がかなり減り、ブリード継続決定しました。

 

 
続きまして、放ったらかしでも大きく育ってくれたヘラクレスオオカブトを紹介します。
 

この系統の♂では第1号羽化個体になります。
幼虫時、体重を155gまで確認しています。
兄弟♂は150gUPが多数出ています。
サイズは約160mmと今では珍しくもないサイズですが、今後に期待ができるのでは!と思ってます( ̄ー ̄)ニヤリ
 
次の個体は↑の♂の兄弟です。
前蛹で152g、自己記録更新しました。
 

↑この個体は年末に蛹化しました、長さに出て欲しかったのですが、全体的にデブっとしただらしない体型になって、ちょっとガッカリ😰
 
↑この兄弟には幼虫体重180gを超えた個体も!
 

その他にはネプチューンも続々と蛹化しています。
 
今年も大忙しです、頑張りますので、応援宜しくお願いします🙆
 
 
 
 

この個体は羽化までマット交換無しで行く予定でしたが、キノコバエ発生で仕方なく全交換えーん

 
血統は
♂163㎜(Amazonico餓狼173mm✕Mitani line2)×♀RuOgn系71mm
      ✕
♀73mm(199MT-REX )
 
2020年6月孵化

この幼虫は知り合いの方の♀に我が家の♂を種付けして採れたものです、かなり相性が良い組み合わせだったようです。

話は変わりますが、私は幼虫に使用するマットは必ず冷凍してから使ってます。
 
 
 
それでも時折ものすごい数のキノコバエが湧きます💦
 
キノコバエが湧いた容器に居た幼虫は水洗いしています、マットはもちろん全交換、虫部屋には殺虫剤をまき散らしていますガーン

かなり幼虫には負担になってるのではと思います、皆さんはキノコバエの対策、どうされてますか?