うちのカブトムシ
今日も長男は野外活動でお泊り。
次男との寂しい夜になります。
次男も退屈なのか私にひっついてきます。
いたら喧嘩ばっかりなのに、いないとやっぱり寂しいね
今日は朝ブログネタで記事を更新しましたが、
それだけではなんなので、カブトムシの記事でまた更新しておきます。
私のブログは「キャラ弁」や「小学校ママ」「幼稚園ママ」とかの関係で、
お越しくださる方は女性が多いと思われます。
男児ママはもう通ってこられた道かもしれませんが
画像が「虫」ですので、苦手な方はご注意
を。
先月13日に次男の幼稚園の友達ママからカブトムシの幼虫を4匹いただきました。
私は長男が幼稚園の頃からカブトムシを育てていて、
長男が年中の時には卵から72匹も幼虫を孵化させ、
「こりゃ手に負えん」と幼稚園に40匹ほどもらっていただき、
あと友達関係に配ってなんとか落ち着いたこともあります。
結局私だけしか世話をしないのと、
やはりカブトムシも近親で子孫を作っていくとなんだか弱ってきた気がして、
一昨年ぐらいからやめていました。
ですが「カブトムシの幼虫いる?」と言われ、
息子達も欲しがったので、貰うことにしました。
貰って帰って入れ物を開けてみると、
3匹は土の中に潜っていましたが、1匹は上に出てきています。
「これはもうすぐ蛹になるかも・・・」と思いつつも飼育ケースに移しました。
しばらくして飼育ケースを覗いてみたところ、
やはり上に1匹幼虫が出てきています。
幼虫が上に出てくるのは不具合がある証拠。
そして、幼虫の周りにぐるっと窪みがあるのがお分かりでしょうか?
これは幼虫が蛹になるための部屋「蛹室」を作ろうとしている証です。
今までの経験上、土の上で蛹になったものは蛹化不全・羽化不全を起こし、
★になってしまう可能性が高かったので、
人工の蛹室を作ってそれに移すことにしました。
昔とった杵柄というか、トイレットペーパーの芯で以前作ったことがあります。
記憶をたどって作ったのがこれ。
1.5ℓのペットボトルを切った物に湿らせたティッシュを敷き詰め、
中にキッチンペーパーを貼ったトイレットペーパーの芯を入れ
(太さを調節するため、1か所縦に切って細くしています)、
これまた湿らせた広告用紙を詰めて安定させたものです。
幼虫を入れてみました。
茶色くてしわしわになってきていて「前蛹」と呼ばれる物です。
もうほとんど動きません。
まだ蛹にならない幼虫を入れると、芯はビリビリにされちゃいます(経験有)
ほとんど動かないので「死んだんじゃないよね」と不安を抱えつつも
数日が過ぎ・・・
6月20日に外出から帰って見てみたら蛹になっていました
角が見えます。♂です。
蛹になりたての薄い茶色をしています。
前蛹の時はほとんど動きませんでしたが、
蛹になると、少し動かしただけでウヨンウヨン動きます。
気持ち悪いが面白い
そんな動きを楽しみながらまた数日後・・・
段々蛹の色が黒っぽくなってきました。
蛹の足とかよく見てみると、皮の中に体が出来てきているのがわかります。
そして、7月5日。
長男を塾に迎えに行って帰ってきたら羽化していました
まだ羽根が白っぽいです。
角にも脱いだ皮がまだ残っています。
もう黒光りしていますね。
すっかり成虫の姿になりました。
ペットボトルの底の方に脱いだ皮が見えます。
なかなかグロテスク
お腹のシワシワは幼虫時代の名残がうかがえますね。
そして今日7月8日。
まだペットボトル蛹室でじっとしていましたが、
明日から実家へ行く予定なのでその間に出てこられると困ると思い、
飼育ケースに移しました。
頭の小さい角が曲がっているのと羽根がちょっと変になっています。
人工蛹室はリスクがありますね
それとも私の作り方が悪かったのでしょうか・・・
この人工蛹室はこうやって観察できるのがメリットですが、
やはりカブトムシ自身が作った蛹室が一番かなと思います。
でも飼育ケースに移すと、元気に木の陰に逃げました。
とりあえずは大丈夫そうで、一安心です。
他の3匹のうち、2匹は飼育ケースの壁側に蛹室を作っているので
姿が見えます。
現在蛹(両方♂)になっているのを確認しました。
あと1匹も底から見てみると蛹室を作っているかんじなのですが、
真ん中あたりなので確認はできていないです。
あと数日したら羽化すると思います。
そうしたらまた羽音でにぎやかになりますね
今年は息子達にも世話をさせたいと思います