こんにちは。2日ほどの中休みのあと、梅雨空が戻ってまいりました。
今年の梅雨明けは早いんでしょかねぇ?
さて、この前の週末は、朗読活劇なるものを観てまいりましたぞ~。
早乙女太一君。さおとめ たいち
ハイ。
小さい頃から、100人に1人の天才女形と言われてきた子ですね~。
芸能関係に興味がなかったオイラでも、何度かテレビでそういう風に紹介されてるのを見たことがあります。まぁ、オイラが見た当時は、まだ小学生でしたけどね、彼(苦笑)
1990年生まれらしいので、もうお酒は飲めるようになってるのかな。
今回は東京・名古屋・京都のお寺にそれぞれ特別ステージを設置し、『六月は深紅の薔薇』という本を早乙女君が読みつつ、ところどころでチャンバラが入るといったスタイルの舞台でした。
もちろん、オイラが観に行ったのは京都での舞台です。
金戒光明寺。通称「くろ谷さん」
『六月は深紅の薔薇』という三好徹作の本は、新撰組の沖田総司の恋をメインに描かれた時代小説です。
京都公演がおこなわれた「くろ谷さん」は、新撰組には縁の深い場所なんですよ~。
オイラがこの原作を読んだのは、15年以上前だったような気がします。
新撰組に興味があった時代に読んだ数々の本の中でも、ひときわ目立つタイトルだもんね。「ほんまに新撰組の話なんかいな?」と思いながら手に取った覚えはあるのよ。でも内容はすっかり忘れちゃってたけど(苦笑)
どしゃぶりだったんですよ、日曜日の夕方、京都は。
観客は全員、野外席でね。傘をさせないのでカッパを着込んで、なるべく濡れないように、うなだれて耳をすませていました(苦笑)
そんな状態で、早乙女君の声を聞きながら「あぁ、こんな話やったなぁ」と懐かしかったですね~。
基本的に沖田総司の一人称なんですが、時々、兄貴分の近藤勇や土方歳三、その他何名かの台詞も入るので、それぞれにちゃんと声音を変えて、演じてはりましたよ。
総司の時はさわやかな声。
土方の時は、ハスキー・ヴォイスで。
土方ん時の声がね~。彼の声によく似てるんだ、これが。
植原卓也君。うえはら たくや
なんとなく、お顔も似てるよね?(笑)
ちなみに、オイラが「本人かと思うくらい似てる!」と思ったのは、植原君がミュージカル黒執事の舞台の中で、おかまの死神役を演じていた時に、主人公のセバスチャンの物真似をする声です。
植原君のおかま姿が気になる方はこちら『灼熱の誘惑DEATH★』 の記事をどうぞ。
あー、それにしても「おかまキャラが男性の物真似する時の声限定で似てる」とか・・・・
我ながら、なんてマニアックなんだろう(笑)
あ、でも、そっか。
天才女形やもん。普段から早乙女君はおかまさんのようなことをしているわけだ(すみません、失礼な表現やけど、間違ってはいないよね・・・)
押し殺した低い声で男性役を演じるって点では、同じよなシチュエーションですよね~。
なんか、書いてて、スッキリしたかも(笑)
ま、結論としては。
早乙女太一君も、植原卓也君も。
どちらも今後の活躍が楽しみなイケメンだということで。
綺麗にまとまりましたな!
お粗末さま。