2022冬季オリンピックも無事に終わり 色々な思い出がまた一つできました
その中でもやはり印象的だったのは羽生結弦くんの 「努力は報われないことがわかりました」という発言。
いやー深いですねこれは!
オリンピックを連覇して 今回彼は何の目標もない状態から4回転半と言う 誰もやったことない未踏の地の スペシャルな技をオリンピックで成功させるという目標を第一としていました 。
つまり男子フィギュアにオリンピックの金メダルとは違う価値をパイオニアとして 歴史に名を刻もうとしていたわけです 。
私のような凡人には全く計り知れないことですが、 本当に心揺さぶられる言葉でした😢
私の努力とは全く意味が違うこの言葉。
自分に転用できるわけではありませんが、 彼は小さなミスを繰り返しながら それをミスとしてではなく自分のプロセスとしてとらえ、積み重ね積み重ね、研鑽してきたわけです。
そこから学べることは私たちも私なりのできる範囲の努力をして 小さな失敗をミスとしてとらえるのではなくてプロセスとして捉え、それを何回も何回も何年も何年も積み重ねることで初めて自分が納得できるものが完成するということです。
彼は今回の演技に納得していないとは言っていません 。
努力は報われないということが分かったと言っただけです。
つまり 「報われない = 無駄」とも言っていないし、「報われない = 納得しない」とも言ってないわけです。
人は 自分の全ての行動において、娯楽もスポーツもダイエットも食事も買い物も全て納得と言う 物を得るために 小さな失敗を繰り返し、そしてその経験からチョイスする感覚というものを 経験から学んでいます。
つまり人は行動をしなければ何も得れないということです。
人は行動しないと 納得することができないということです。
それもほとんどの人は 生活の中で行なっていること全てにおいて無意識でやってしまっています。
非常にもったいないことです。
興味のあることだけは深く考え分析をしたりしています。
つまりそれが 潜在意識下で 小さな失敗を繰り返して成長しているということです。
私は、2年前に脱サラをして起業をしました。
その時から小さな学びを繰り返しています。
学ぶことを意識しています。
今ではどんなことからでもヒントを得て自分の事業であったり、考え方・マインドに対して転用できるようになってきました。
もちろんそれにおいて行動を伴うことで小さな失敗もしています。
おそらくこれを意識しない人はその失敗にも気づきません。
例えば、テレビみながら食べるというような、 ながら食いをするのではなくて、なんて美味しいんだこれはどこの部位の肉体でどこの生産でどんな餌でどんな環境で育てたのか?そして焼き具合がこのぐらいだから美味しいのかとかこのお皿の見せ方とか、そもそもそのお店に入る時からどんな雰囲気を作っているのかな?とかお店に入る前になんで私はこの店を選んだのだろうとか そういうことを意識するだけで全く違う世界が見れます。
お店を作っているという人はお客様にそれを提供したい一心から全てにおいて 物事を作り デザインしています 。そして提供しています。
経営者はみんなそうです。
本当に細かいところまで想定しています。
私は経営者になってからまだ売り上げはほぼ無いですが 全ての経営者に感謝をするようになりました。
そしてそれを作っている人達、工場で働く人達、それを運んでくれる人たち、そしてその運んでいる車を作ってくれる人たち、そして道路を作ってくれる人達などなど本当に感謝です。
「人は一人では生きていけない」という言葉がありますが、 昔は 表現表面上の言葉でしか捉えていなかったということに最近気づきました。
感謝をする事を習慣化しなければおそらくその本当の意味にはたどり着くことができなかったでしょう。
今この考え方に私を導いてくれた世界中の人たち本当に感謝です。
ありがとーーーみんなーー
#愛しています