あなたは、目覚めた人ですか??
わたしは、目覚めた人ではありません。
なんなら、目覚めるって一生かかっても人間である限りは無理かもしれないと感じてます。
なぜなら、目覚めってのは、
この人間界を完全に俯瞰し、理解し、
この世の理(ことわり)すべてを認識し、
物質界から意識的に抜け出すような、そんな次元の話だと思うからです。
巷でよく見かける目を醒ませ(覚ませ)、ってのは、ある局地的なテーマや事柄に対して、思い込まされたり、騙されていたり、本質とはかけ離れた実態に気づくことで、
あれなんかおかしくないか?
なんか変じゃない?
言ってること一貫してなくない?(WHOとかよい例)みたいに、自分で考えて疑問を持ち始めることであると考えています。
という意味では、わたしはある特定のトピックに対しては目を覚ました(眠りから覚めて目を擦っている状態)と一応言えるかもしれませんが不完全です。
-ワクチン利権の構造
-医療ビジネスと恐怖マーケティング
-メディア洗脳とスポンサー構造
-教育と同調圧力のセット運用
-週休2日←いつから土日だけが休みになって平日という檻の中で組織の中で働くことになったのか。
好きな時に休みたい。。。
-農薬利権と遺伝子組み換え
-添加物利権と日本人の健康
-放射能汚染土利権と復興支援の闇
-エネルギー利権と資源の独占
-戦争と軍事産業の関係
-不正選挙
-世界の国境と土地所有について
-特許の闇
etc
トピックは上げたらキリがない。
そして、すべてを知っているわけではない。
それ故に、知ることを止めない。
自分が無知であることを忘れない。
目が覚めた=完了、と思った時点で己の伸び代も、何かを受容する深さや広さも、止まってしまう。
だから、目覚めましたって言ってる人、目を覚ませって言ってる人、何を元にその発言をしているかをよく観察しています笑
わたし自身も、マトリックスのbotの一部。
「現体制の仕組みに気づいて、“抜け出す視点に立った”」
ただそれだけでも、自分なりの進化かもしれない。
でも、その気づきを“正義”に変えた瞬間、また眠りに戻るのではないでしょうか。
この世界には、理解が到底及ばないことが溢れていているからこそ、知的好奇心がくすぐられるのかもしれない。それ故、新しいことを知った途端に自分はすべて知っているかのごとく、舞い上がってしまう。
そして、自分が得た真実と思われる情報や知識を盾に、それを知らない人々に対して、目を覚ませと正義を振りかざす人が増えている。
確かにこの世界には声高々に叫んで戦っていかないと何も良い方向へ変わらない気がしてしまうから、気持ちはわからなくもない。
一方で、テレビやニュースでは一切出てこない情報や報道されない情報を何でもかんでも都市伝説や陰謀論扱いして、頭から否定する完全なる思考停止の人も多く存在する。
真実は人の数だけあること、
常に自分の考えや視点が正しいわけではないこと、
みんな平等にそれぞれの考えや視点を持ちながら、互いに受け止めることができたら、もっといい世の中になるんじゃないかと思う。
もちろん、ただ一方向に流れるメディアの情報を真に受けてしまう人が大多数いることには危惧を感じますけれども。
人は己にとってのベストタイミングで何かを知り、何かに気づくんだとわかっていれば、そういうのもありなのかと、いい意味で諦められるなとも感じます。
日光東照宮の眠りネコと3匹のお猿さんから、
我々人間とは、どんな生き物なのかを教わりました。一部受け入れですが。
眠りネコは、人間はこの世で深い眠りについていることを表しており、見ざる・言わざる・聞かざるのお猿さんたちは、
見るな、言うな、聞くなではないそうです。
本当のことや大事なことは、
見えていないし、
言葉にできていないし、
聞いていない、
もしくは、
見えないし、言葉にできないし、聞こえない、
の象徴なんだと。
だからこそ、眠っていることを自覚しつつ、たまに目を薄めたり、ぱちっとまばたきをしたり、目を擦ってみたりしながら、少しずつ起き上がっていきたいですね。たまに二度寝もありです。
今日も新しい気づきが、ありますように。
