13トリソミーの息子が生まれ

てんやわんやだったあの日から8年。




気がつけば息子との日々は当たり前となり

息子は私の人生そのものと

言ってもいいほどでした。



そんな息子がいなくなり

私の向かう方向が分からなくて

迷子になりそう。



でも息子の人生は私の人生ではないですね。

息子の人生は息子の人生。

私の人生は私の人生。



息子がいなくなったからといって

途切れたのではなく

わたしが生まれた時から

ずっと続いていた一本道に変わらない。

そうだよね?間違ってない?



今は見えないけど

生きていたらなるようになるし

これからどうするかどうなるかは

全て自分次第で

この道を照らすのは誰でもない

自分自身なのではないかな?

とふと思いました。




酸素の業者さんに

モニターをお返ししました。


最後に自分にセンサーをつけて

息子がいた日々のような音を感じました。



今日もまだまだ寂しいけど

少し未来を感じながらがんばります。