夢が意味するもの①からの続きです~
今回の話は確か、2007年~姉が亡くなった2009年にかけての体験です
当時、姉のことで相談に乗ってもらっていた~知り合いの霊能者が、突然始めた霊視から話は始まります
姉の家を霊視していたはずの~知り合いの口から語られる⇒【霊視内容】が姉の家とは違って、それは姉が住む=同じ神奈川県に建つ、両親の持ち家のお化け屋敷の間取りだったのです
怪奇現象ゆえに3年しか住むことが出来なかった~両親の持ち家は、彼女の口から語られる通り、壁が白くて平屋でキッチンは8畳ほどの広さがありました
また確かに・・・近くに水神さまをはじめ
水波能売命(ミズハノメノミコト)
菊理比売命(ククリヒメノミコト)
伊邪那美命(イザナミノミコト)
を御祭神としてお祀りする神社があって、初詣に行ってましたし
指摘された通り、霊山もあってよく登山をして参拝していました
一方、姉夫婦の家は・・・と言いますと
家は注文して建てた新築で、外観の壁は黄色で彩られており、2階建てでキッチンはとても狭いのです
その後も、家の霊視はさらに続いて~
霊視を終えた知り合いは、家の運勢的に金運がないということを心配して、その解決法まで教えてくれたのでした
その話を聞いてからすぐに、母の故郷の神社を訪ねたわけではありません
同じ九州とは言っても福岡は北部、南部の鹿児島はえらい遠いので、私がその話を弟に告げたのは、2年後の姉が亡くなった年でした
おそらく、話を聞いた私が行く神社ではなく、母の故郷の鹿児島にあるその神社には、母方の縁の濃い弟こそが、お札を受けにいかなければならなかったのだと思います
そして、そのメッセージは、知り合いの霊能者の口を借りて私に告げられ、さらに私によって弟へと託されたのでした
また、その準備が整うのに、その後の不思議に導かれるのに、2年という月日が必要だったのかもしれません
そして、弟に話した後にも、信じられない驚くような不思議が続くのです
鹿児島の神社に、弟と母と私と子供たちで行くという、一週間前になったときでした
「鹿児島の母の実家近くの神社」とは聞いたけれど、神社名までは教えてもらっていなかったので、鹿児島の地図を開いて調べてみることにしました
母の実家近くの神社をリストアップしてみると、三社ほどしかありません💦
小さな神社と稲荷神社と、加紫久利神社という三社だけです
迷いに迷った私は、その中の稲荷神社に的を絞り、深く考えることはしませんでした
ところが、鹿児島に出発という2日前のことです
家のリビングで、テレビを付けっぱなしで掃除をしていると、テレビ画面にある神社の紹介が始まったのです
その紹介されている~神社名を見た途端、私は頭に電撃ショックを受け震えてしまいました
その神社名こそが、、、
【加紫久利神社】
だったのです
そして、その時にハッキリと分かったのです
私たちが行くべき神社が、その光る大蛇で有名な、たった今テレビで紹介されている
加紫久利神社なんだということが
不思議に導かれて、行くべき神社がわかった私たち一行は
雲一つなく晴れ渡る2009年5月に
弟の運転で、遠い鹿児島まで数時間かけて、母の故郷に無事に辿り着きました
静かな場所に佇む~加紫久利神社は、広い駐車場が完備された、立派で素敵な神社でした
そして、脳梗塞で倒れた母を車イスに乗せ、全員で拝殿に揃い立ったときに
拝殿右横の御自宅?から出てこられた宮司さんが、私たちを見つけて話しかけてこられました
そして、おしゃべりが終えたときに、おもむろに拝殿にも飾られている~あの光る大蛇の写真を大きく引き伸ばしコピーしたものを、しかも最後の1枚を私たちにくださると言って、御自宅から持って来られました
宮司さんの善意に感謝して受け取った~その写真のコピーは、今でも弟が大切に家の壁に飾って持っています
初参拝した日に、宮司さんから大蛇の写真のコピーを授かるという
この出来事も、タイミングひとつ違えば実現しなかったはずで、怖いくらいの偶然とは言えない、何らかの力が働いているとしか思えないことでした
加紫久利神社の境内で、ある人物のカメラに収められた光る大蛇と、母が10代の頃に夢で見た黄金に光る大蛇は同じ存在なのか
薄ピンク色の花を咲かせる~枝垂れ櫻に寄り添うように写る~光り輝く大蛇
鹿児島の桜島の名前の由来ともなった
🌸木花之佐久夜毘売(このはなのさくやびめ)
なのでしょうか
遠い昔に、母が夢で見た光り輝く大蛇は、まるでバトンタッチされたかのように、今は弟の手の中にあります
お店を自営している弟は、その後2軒目のお店を経営しています
本人の努力もあるとは思いますが、金運は確かにアップしているように思えます
それにしても、なぜあの時、宮司さんが私たちに最後の1枚をお譲りくださったのか
いまだに考えても、不思議でなりません
では、②はここで終わりますが
次の③は、母がある方から譲り受けた~あるモノにまつわる夢の話です