今年は大峯山系の山をいくつか登りたいな〜と思っとりまして。

金曜の夜に突然思いついて、大普賢岳に登ってきました。

階段や鎖場とか上級者向けのイメージが強くて（名前からして怖そう）まだ早いかなと思ってだけど、周回ルートじゃなくピストンならそこまで危なくなさそうだったので、思い切って行ってみた。

朝4時に起きて家を出発して、和佐又ヒュッテに6時前に到着。

鎖場や階段も怖そうだけど

1番怖いのはやっぱコレかな↓

朝は人気もなくて余計に・・・

鈴鳴らしまくりで行こ

最初は緩やかな登りが続く感じ。

苔蒸した感じが新緑と合わさって綺麗

時々景観が開けてふと見ると八経ヶ岳。

登ったことある山を見るのは楽しいねぇ

そのうち大きな岩の窟が出てきた。

修験道の行場の窟であと3つあるみたい。

岩から伸びる木々の生命力がすご

少し進むとハシゴが。

大普賢岳はこのハシゴが名物みたい。

緑の中で映えるツツジ。

２つ目の窟。

３つ目の窟。

この「笙の窟」は日本遺産だそうな。

見上げると迫力の巨岩

そして最後の窟「鷲の窟」

そう言われると鷲に見えるような

オッサンに見えるような

この窟を越えると急登になって、踏み外さないよう慎重に登って行くと

日本岳のコルに到着〜。

稜線に出た途端

強風が

そして

ここからハシゴ天国の始まり

風が強いのでバランス崩さないよう慎重に

慎重にと・・・登ってたら石ノ鼻に到着。

こっからの景観がすごい綺麗

アプリによると

こんな感じ

山ナビアプリって便利

さらに階段が続いて

急登というか垂直

ふと見ると足元に小普賢岳の看板が。

見落とすとこだった。外れて取れたのかな？

そして目の前には目指す大普賢岳。

尖ってて格好良い

すごく険しいけど、しっかりした鉄のハシゴや鎖が組んであるので、慎重に登れば見た目ほど危なくないかも。

でも、昔の修験者さんたちはハシゴも鎖もなく登ってたんだなと考えると・・・

まさに命懸けの修行だなぁと

ここに鉄の梯子を据え付けた人もすごいな

絶景だけじゃなく巨木と苔蒸した山深い雰囲気もいい感じ。

太腿筋が階段天国にヤラれはじめたころ

なんとか山頂に到着〜。

期待通りの絶景

アプリによるとこんな感じ

この前登った山上ヶ岳の頂上広場が見える

ここから先は周回ルートになるので

ラーメンで一息ついて

ピストンで逆戻り。

下りは登りより慎重に・・・

最後に少しだけ寄り道して

和佐又山へ。

和佐又山から見る大普賢岳。

さっき大普賢岳の頂上からも和佐又山が見えてたので、両側からお互いを覗けてなんか満足ww

頂上から葛折りで一気に高度を下げて

出発地点の和佐又ヒュッテに到着。

5時間半ほどの山歩きでした。満足

帰りは温泉に寄って

焼肉でエネルギー補給して

ホクホクで15時ごろ帰宅。

次は大普賢岳の周回コースも歩いてみたいけど、難易度が上がりそうなんで、1人じゃなくて一緒に登る人がいる時にしよっと。

次の大峯山系はご近所友達6人で釈迦岳の予定。

頂上のお釈迦様に会いに行くのだ

ではまた