今夜は「Season月」衣装話など。

以前から気になってたあるウワサ

「捨之助の着物には背紋がある」

粋な着流しの風来坊が紋付き着物??は
あり得ないっしょ ゲラゲラおいでアハアハ


しかし、
気になるので観劇の度に探すんだけど
いつも髪が被っててね

で、先日オペグラで必死で探したら

「紋あったー!!!」

丸に木瓜‥‥?までは確認できたけど
紋模様までなかなか見えずらい💦


「紋」について


着物に紋が入ると格式が上がります
背紋ひとつの略式正装。
三ッ紋になると正装。
五ッ紋なら完全正装です。
(結婚式の新郎は羽織袴で五ッ紋)

これとは別に「花紋」もあって
こちらは飾り紋。
好きな柄を入れる。
花模様や蝶やドクロ☠マークとか(*^^*)


前置き長くてゴメンm(_ _;)m汗汗


つまりですね

「背紋」入ってた!
しかもれっきとしたお家紋!!
おそらくは‥‥‥‥

いや、たぶん

「織田木瓜紋」じゃないかしら?
(しほりんもこの紋なので、おそろいだから
嬉しいんだけどねv(^-^)vwww)


※間違えやすいのは「丸に木瓜紋」↓
これは全国で2番目に使用されてるポピュラー家紋で、出自問わず庶民が幅広く使っているもの。


一方、織田木瓜紋は、織田家オリジナルといわれ、
信長が好んで使い始めたという。
「織田木瓜紋」と呼ばれ、五瓜に唐花である。

ソワレを観たブロ友さんに確認をお願いしたら、やはり限りなくコレかもしれないとのこと。

だとしたら!?


" 捨之助さんよ〜

蘭兵衛や天魔王に、あれほど織田を忘れろ と言ってたのに
貴方は「織田」を背中に背負ってたんだね‥‥" 


皆と一緒だったんだね


捨之助という人物設定
この衣装からも垣間見た気がした


ラストのほうで言うセリフ

「捨てるってのは、口で言うほど簡単じゃねぇなぁ!」 

まさに!

深く感じ入りました(¯―¯٥)


舞台ってこんなにも奥深い


ちなみに蘭兵衛さんの長羽織
浮世絵の女性が描かれてますが

こないだ「カフェ髑髏」に展示の
衣装デザインを観たら
この女性は極楽太夫の髪型に衣装。
つまり太夫の写し姿着てたわけだ!

無界屋の主人、粋で艶っぽいことしてるじゃないの( ̄ー ̄)ニヤリ



もしまた近いうちに観に行かれます方、
可能ならぜひ確認お願マセ(*´∀`)

私も来週14日、
今度こそしっかり確認してきまーす


明日は、蘭兵衛さんの数珠について
特集する予定です(*^^*)

また遊びに来てくらさいね〜照れ

智紀蘭と太一乱
お楽しみに〜ヽ(=´▽`=)ノ