初髑髏カフェからの続きになります
↓限定コースター
初「髑髏城の７人」観劇する夫に
まず舞台の背景を長々と講釈（笑）
カフェなのに歴史勉強会開催中www
信長に仕える小姓達のこと、
殿の大の自慢の森蘭丸、
三河の家康と信長の関係、
本能寺後の蘭丸の状況、
当時の関東荒野の様子などなど‥‥www
30分後
やや(ヽ´ω`)ゲッソリ気味？の夫‥‥
あ、マズイ！
もうこのへんでやめとこう！
一路ぐるぐる劇場へ(^_-)☆
↓一応毎回撮ってるので撮ってもらった
登城したところで
ブロ友さんのジャスミンさんにお逢いできました〜ヽ(=´▽`=)ﾉｷｬｰ♡
実は事前に同じ日の登城と知り
声かけてねーとお願いしてました♡
智紀蘭に逢う為に、Season最後の登城
飛行機でこの関東荒野まで‥‥
「ようこそ〜♡」⇚太夫風にwww
もう開演前から嬉しくて楽しくて
テンションは上がるわ上がるわ（笑）
あ、もう修羅天魔のポスター‥‥
はぁ〜‥‥( p_q)
今月で卒業しなきゃならないのか〜
あ、イカンイカン(¯―¯٥)
今日を楽しまなくちゃ♡
席は18列センブロやや上手寄り
そしたらね
私の前に電信柱的にそびえる頭‥
夫は「席、代わるよ」と言ってくれたけど、せっかくの初観劇だから不自由なく楽しんで欲しいし
なのでそのままに。
前のお方様、着物でらっしゃるので ただでさえ座高高くなる上に、ヘアスタイルは頭の上に盆栽のように盛に盛ってるから余計に高い(-_-;)
「柱」の左右からの舞台観劇でした
さて、舞台
ひろき天魔王の圧巻のソロ
アンサンブルの踊りも大好き
いつも気分が上昇する序章です
そして蛇の目傘のマモ捨登場！
「いけねぇなぁ〜、
ここで逃げちゃいけねぇ〜」
と、広い空間を小気味よく響いてくる美声(〃∇〃)
これ聞くとホント嬉しくなる！
太陽背負った感の陽の男だね
場がいっきに明るくあったかくなる
ここで
(/ω・＼)ﾁﾗｯと 隣の夫を見る
オペグラのぞいてるわ。よーし！
霧丸が太夫のとこ抜け出すシーン
夜のとばりが下りるところで
私はいつも手を合わせて一瞬祈る‥
いつからだろうか
まるで自分が舞台の出を迎えるかのような緊張感をこらえながら祈る。
もうすっかり気持ちの上で「他人」ではなくなってきてる智蘭兵衛の為に。
さぁ
智蘭兵衛の登場だ！
またさらに身軽に飛んでいるわ
以前は蝶のようだと思ったけど
今は眼も強くなり電光石火のようだ‥‥
以前少し気になった姿勢も消えて
身のこなしも更に洗練され美しい
が、あんなに華奢になってしまって‥‥
身軽というよりは体重減少？
「日々命削って‥‥」
という彼の言葉を思い出した
命けずって、身もけずって‥‥(´＿｀｡)
己の魂を手段とする役者 という仕事
思えば過酷なものだなぁ‥
「♫月影の〜満ちる有明〜」
太夫の唄を階下で聴く兵庫
こないだプラチナさんのブログで
このシーンの兵庫が哀しすぎるとあり
今回拝見！
そーいや、今までここでは太夫しか見てなかったよ(^_^;)
ホントだ！切な過ぎる〜(¯―¯٥)
蘭兵衛を煩う太夫の唄きいて
平常心でいるわけないもんね
兵庫のキャラ、また好きになったわ
そして私の中では最大のメイン場面！
黄泉の笛
舞台中央で繰り広げられる、蘭兵衛の華麗な殺陣まわりとキメ台詞の魅せどころです。
月夜の髑髏城前、
白い彼岸花畑での殺陣。
幽玄、耽美な蒼い世界が展開
目の前の「柱」の左右から
」の左右からなんとかオペグラ挿して智紀蘭を観る
早い！力強い！美しい！
が‥‥‥‥なんとなくかすかな違和感？？
「真っ向、袈裟、斬り上げ、脇に敵兵来て小刀にして首に刺す、終」だっけ？
手順同じみたいに見えるけど
何かが違う？ような？気がするだけ？
「安くはないぞ、天魔王！」
覚悟を決めて
髑髏城に向かう智紀蘭の後ろ姿
そこには
智紀くんじゃなくて
蘭兵衛さんの背中があった 感涙‥
一幕終了
そして幕間にまたしても嬉しい出逢い！
みいほさんにお逢いできました〜
ヽ(=´▽`=)ﾉｷｬｰ♡
舞台評がいつも素晴らしく
日々楽しく拝見させていただいてました
この日は神戸出張からステーキ食べて直接劇場にというハードスケジュール！！
超カッコいい〜(≧∇≦)b
「デキる女性」憧れます
蘭兵衛カクテルで乾杯♡
ここで彼女から聞いて驚いた！
さっきの「黄泉の笛の場」で
長刀が飛んで行ってしまったと！！
この場面
長い横笛が刀になってまして
さらにその刀は二段作りで
長い刀を抜くと仕掛け小刀が出てくる
それが
最初から「小刀」で立ち回らなければならなくなってしまっていた！と。
やっと納得！
さっきの違和感が腑に落ちた
詳しくコチラまで みいほさん宅♡
いまさらだけど涙出てきた( p_q)
でも敵兵たちも機転効かせてくれて
ホントにグッジョブでした
そして何より舞台を損なうことなく
冷静に立ち回った智紀くんに
心からの拍手を贈ります(*^▽^*)
(/ω・＼)ﾁﾗｯと夫を見る
腕組んで観てる よーし！
「無界屋襲撃」
まぁ‥蘭丸さまったら‥‥‥
フェロモン撒き散らしながら
よくもまぁザクザク女たちを斬ってくださること‥‥
刀からしたたる血を舐めて
ワクワク感治まらぬ恍惚顔で
またいちいち美しいから
見惚れてしまう
彼にオスカーワイルドの「サロメ」
演らせたら‥‥‥‥⇚妄想中(๑´ڡ`๑)
倒錯美、私は大好物
気持ちは（More！more!）
なにせ歌舞伎で慣らされたもんでね
歌舞伎は結構グロテスクビューティーで外道美メイン多いのだ。
人として非道で外道だけど
だからこそ禁断の美が生きる
ヱロっぽく艶っぽいその姿‥‥‥
素顔の智紀くんからは想像できないね
ウラの顔だったらどーしましょ
‥‥‥もしそうだったら！？
好き！
"お前を私のコレクションにしよう♡"
↑「黒蜥蜴」の緑川夫人か⁉
あ"ー‥‥‥‥‥話し戻します 
蘭丸の壮絶な最後
視えぬ眼（まなこ）をカッと見開いて
崩れ果てていく悲哀と儚さ
この日の蘭丸の最後に微笑はなかった
どちらの顔も私は好きだ
マモ捨が彼の眼を閉じてやる仕草も
大好きだ(TдT)
(/ω・＼)ﾁﾗｯ⇚夫を見る？
まさか！さすがにそんな余裕はナシ！
天魔王亡き後のマモ捨の嘆き
歴代捨之介にはなかった「感情」。
女々しいという見方をする派もあるけど私は支持したい。
なぜか？
歴代の捨之介像にイマイチ納得いかなかったから。
捨はカッコいい正義の味方‥‥
でも本音言うと なんか描ききれてない空虚な人物像にずっと違和感があった
マモ捨には全部詰まった完成感あって
初めて私は捨に人間味を感じたの
あ、これは個人の観方だけどね
(/ω・＼)ﾁﾗｯと隣の夫を見る
ちゃんと観てる よーし！
夫に耳打ちで
「３回目に皆が出てきたら椅子から立ち上がるように！」www
舞台の皆さん
気分はすでに節分モード
めっちゃ笑顔の智紀くん
少し安心(*^^*)
この後は皆で豆撒き大会かな(*^-^)b
下弦チーム皆仲良しだからね〜
最後は髑髏はさんで記念ショット
帰りは智紀蘭 舞台の話題に花が咲き
夫は帰宅するまで「トモちゃん♡」話しを聞かされていたのでした(￣ー￣)ﾆﾔﾘ
充実の１日に感謝！！
また１週間が始まるねっ
長々失礼しましたm(_ _;)m