女子なら誰しもが好きになるような、美しいイラストを描くサラ・ギブさんの『しらゆきひめ』を読みました。
グリム童話の再話ですが、私の知っている「しらゆきひめ」とは若干違っていて、フレッシュな印象を受けました。
有名な「七人の小人」が、「小さいひとたち」七人になっていたのは驚きでした。
「小人」という言葉自体が、今では差別用語なのでしょうか?
「小さいひとたち」は、若い人から老人まで歳もバラバラ、その内4人は女の人です。
う〜ん・・・こうして男女で括ってしまうのも不適切?
とにかく、森で働くおじさんたちではなくなっていました。
そして現れた王子さまは、肌の黒い人でした。
今の時代の新しい流れ・・・。
「多様性」という言葉が浮かんできます。。。
絵本の世界もどんどん変わっていくのですね。
知っているお話なのだけれど、いろんな意味でとても新しい感じのした『しらゆきひめ』(2022年11月第一刷発行)でした。
おすすめです![]()
サラ・ギブさんのイラスト、美しさも光りますが、その世界観も個性的で、もっと見たくなりました。
同じくグリム童話で角野栄子さん訳の『ラプンツェル』。
もともとラプンツェルは大好きですが、長い髪がうっとりするほど美しい![]()
『美女と野獣』は、ビーストがダイナミックに描かれていて、迫力ありました。
でも、テーブルの上のカップのような、小さな小さなイラストも可愛くてー![]()
知っているお話でもイラストがいろいろ凝っているので、とても楽しめました。
サラ・ギブさんのイラストは本当に美しく、木々や花々、そしてヒロインからも、甘く爽やかな香りが漂ってきそうなほどです。
面白いストーリーの絵本もありました。
タイトルだけでも、おやっと思わせる2冊。
『お金のない王女のおはなし』
『王国のない王女のおはなし』
へぇ〜、こんなお話もあるのね〜。
王女といえども、お金に苦労していることだって、あるはずですものね。
こちらの2冊と『美女と野獣』を含む3作品の文は、アーシュラ・ジョーンズさんです。
気になった作家さんなので、他の作品も読んでみたいと思いました。
サラ・ギブさんの絵本はまだまだたくさんあります。
彼女のイラストを見ていると、少女時代に戻ったような気持ちになるのが不思議です。
また、ぜひ読みたいと思っています![]()
