鍛錬するチクビ

「おっぱいマッサージ、してますか？」


助産師外来で言われました。


「毎日一回は。」


そう言うと、


「正期産にはいったので一日三回してください」


お世話になる病院では“母乳育児”が基本中の基本。助産師さんが必ず参加してほしいというクラスのひとつにもおっぱいクラスというのがありますし、まさに“母乳育児”をしたいひとにはいい病院です。

“母乳育児”をするために、ふつうだったら“足りない分はミルク”という方法ではなく、“足りない分は糖水”という方針もちょっとめずらしいところ。

ミルクを飲ませてしまうと赤ちゃんが甘えて母乳を吸わなくなってしまうからだそうですε=(｡・д・｡)

そんな病院だからこそ、おっぱいマッサージには特に厳しいのです。



マッサージとかめんどくさいな～┐(￣ヘ￣）┌と思ってしまうあたしですが、これも赤ちゃんのため。

今まではシアバターをつかってマッサージしていましたが、指がすべりにくいのでエクストラバージンオイルを塗ってマッサージするようになりました。

朝昼晩ということなので、わざわざ一度ずつ手にとるのもめんどくさい。。。と思い、小さな容器にオイルを入れておいてあります。

これを目ざとく見つけたひろ。


「これ、何につかうん？」


とさっそく質問してきました。

別にいいんですけど、マッサージとかそういう努力をひろにあまり言わないようにしているあたし。なんとなく“がんばってる感”が恥ずかしかったんですけど、仕方ないので


「チクビマッサージしないといけなくて」


とカミングアウト。


「ああ、こうするやつ？」


とジェスチャーするひろ（笑）

病院のテキストに目を通して知識を身につけたようです（￣▽￣）=３


「遠慮しなくてもいつでも手伝ってあげるのに♪」


だって～。

ひろはかなりのＳ根性なので、こういうのをしてもらうと容赦ないんです。


「お断りしますっ」


って声を大にして言いました。子どもに吸われる前にチクビがなくなってしまいそうですもの。。。。(´д｀lll)






というわけで一応臨月妊婦らしいことしています。



思えばここまでまったくマニュアルどおりのマタニティライフをしてこなかったあたし。

つわりはまったくなく、安定期前から歩きまくり、安定期はこれまた動きまくり、マイナートラブルもまったくなく、妊婦帯もつけずにここまできて、そして今も食欲減退知らず。


一般論はあくまで一般論なのね


と、今はとってもおだやかな気持ちです。

そのおかげで、やれ痛いだつらいだという出産でさえ


あたし、もしかしたら痛くないかも


というどこからともない自信も生まれてきました。

これで出産が難産だったら、みなさん笑ってください～ヽ(;´ω｀)ノ♪




そうそう、唯一妊娠線だけできてきました。でもおへその下なので、あたしは見えないんですよ～(*´Д｀)=з

産まれたらようやく妊娠線とご対面できるかな。


予定日まであと19日。

来月の今頃はどうしているんだろう。。。。

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