牛久皮膚科医院の安良岡勇理事長がマタハラで初の実名公表！妊娠した看護助手に対し「妊婦はいらない」

牛久皮膚科医院の安良岡勇理事長がマタハラで初の実名公表！茨城の医院が妊娠した看護助手に対し「妊婦はいらない」

2015年9月5日、厚生労働省が「マタハラ」を行った医院を初めて実名公表しました。

茨城県牛久市にある「医療法人医心会　牛久皮膚科医院」の安良岡勇理事長に対し、20歳代の看護助手の女性が妊娠を報告したところ、2週間後に「妊婦は要らない。明日から来なくていい」と告げられたという。


■マタハラとは
「マタハラ」とはマタニティハラスメントの略で、働く女性が妊娠・出産などをきっかけに職場で精神的・肉体的な嫌がらせを受けたり、妊娠・出産を理由とした解雇や雇い止め、自主退職の強要で不利益を被ったりするなどの不当な扱いを意味する言葉。

＜マタハラ＞職員解雇の事業所を初公表…厚労省

2015/09/04(金) 17:32

　厚生労働省は９月４日、妊娠を理由に女性職員を解雇したマタニティーハラスメントで、男女雇用機会均等法に違反したとして、茨城県牛久市牛久の医療法人医心会「牛久皮膚科医院」（安良岡（やすらおか）勇理事長兼院長）の事業所名などを同法に基づき公表した。１９９９年に事業所公表制度が始まって以来初の公表。

　同省雇用均等政策課によると、看護助手で正規職員の２０代女性が今年２月に院長に妊娠を報告したところ、約２週間後に「明日から来なくてよい。妊婦はいらない」と突然解雇を告げられたという。女性から相談を受けた茨城労働局が指導や勧告をしても解雇を撤回せず、７月に厚労相名で初の是正勧告をした。しかし、院長が「均等法を守るつもりはない」と是正を拒否したため、悪質事案として公表に踏み切った。

　同医院は従業員８人で院長以外全員女性。同医院の電話は「院長の体調不良のため休診し、再開のめどは立っていない」との音声メッセージを流し、取材には応じていない。

　均等法は、妊娠や出産を理由にした解雇や降格など被用者に不利益な取り扱いを禁止している。

2015年9月4日(金)19時7分 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150904-00000068-mai-soci

厚生労働省ホームページより、マタハラ公表全文

報道関係者各位
　男女雇用機会均等法第３０条に基づく公表について
　　～初めての公表事案、妊娠を理由とする解雇～

　男女雇用機会均等法（以下「法」という）第30条において、法第29条第１項に基づく厚生労働大臣による勧告に従わない場合、その旨を公表できる制度が設けられていますが、このほど、初の事案が生じましたので、下記のとおり公表します。

事業所名 ： 医療法人医心会 牛久皮膚科医院
代表者 ： 理事長 安良岡　勇
所在地 ： 茨城県牛久市牛久280　エスカード牛久４階
違反条項 ： 法第９条第３項
法違反に係る事実： 妊娠を理由に女性労働者を解雇し、解雇を撤回 しない。
指導経緯 ： 平成27年３月19日 茨城労働局長による助言
　　　　　　　　 平成27年３月25日 茨城労働局長による指導
平成27年５月13日 茨城労働局長による勧告
平成27年７月９日 厚生労働大臣による勧告

【参考：男女雇用機会均等法第９条第３項について】
法第９条第３項では、妊娠・出産等を理由とする解雇その他不利益取扱いを禁止しています。
○妊娠・出産等を理由とする不利益取扱いの例
１ 解雇すること。
２ 期間を定めて雇用される者について、契約の更新をしないこと。
３ あらかじめ契約の更新回数の上限が明示されている場合に、当該回数を引き下げること。
４ 退職又は正社員をパートタイム労働者等の非正規社員とするような労働契約内容の変更の強要を行うこと。
５ 降格させること。
６ 就業環境を害すること。
７ 不利益な自宅待機を命ずること。
８ 減給をし、又は賞与等において不利益な算定を行うこと。
９ 昇進・昇格の人事考課において不利益な評価を行うこと。
10 不利益な配置の変更を行うこと。
11 派遣労働者として就業する者について、派遣先が当該派遣労働者に係る労働者派遣の役務の提供を拒むこと。

出典：厚生労働省ホームページ「男女雇用機会均等法第３０条に基づく公表について」より（2015年9月4日）
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000096409.html


■参考資料
PDF 男女雇用機会均等法違反事案の指導の流れ（PDF：189KB）
※4回注意されても改善がなかった場合に公表されるようです。

安良岡勇理事長の顔・牛久皮膚科医院の情報

※「院長以外は女性」と書かれていたことから、上の写真に映っている人物が安良岡勇理事長と思われます。


病院名：牛久皮膚科医院
院長：安良岡　勇
住所：〒300-1221　牛久市牛久町 280 エスカード牛久4F（地図 ）
電話番号：029-873-8781
FAX：029-874-3596
診療科目：皮膚科
休診日：日曜、祝日、水曜
8月13日～16日（盆休み）
12月30日～1月3日（正月休み）

ホームページ：http://ryu-ushi-ishikai.com/index.php

ネットの反応

評判見たらかなりいい先生のようだが。

■牛久皮膚科医院の体験者レポート
先生はおじいちゃん先生です。質問にもしっかりと答えてくれて、こうした方がいいというこ…

かーなり年配のおじいちゃん先生です。間違いは間違い！だと、ハッキリしてる先生です。

的確な診察。気を付ける事をきちんと教えてくれる。有名な先生です。

先生はとても的確で、すぐによくなりました。だめなこともはっきりとアドバイスしてくれます。

先生は駄目な事はダメ！と、ハッキリ言ってくれ、アドバイスもしてくれる優しい先生です。

先生の言葉は、ぶっきらぼうですが、的確な診断をしてるようで、薬は効きました。

http://women.benesse.ne.jp/kensaku/dermatology/80975/s58.html

評価高けえじゃねえか
ダメはダメってはっきり言うんだってさｗ

資格のためにと過剰労働を強いられるのが看護業界だからな
妊娠もえらく気を使うと看護師から聞いたわ

看護助手って書いてあるから無資格の雑用係だよ。

契約時に言っとけば個人的には問題ないと思うんですがねぇ
言ってないのなら院長が悪い

男女雇用機会均等法違反。
これは強行規定なので、そういう条項自体が無効になる。

さっきニュースで見たけどさんざん勧告相手にせず
大臣勧告も取り合わずでむしろここは一貫してるよなｗ

そこまで粘ったのに実名公表されたら休業するんだｗ

院長逃亡かよw

牛久皮膚科医院は反省するまで絶対に使わないようにしよう

罰則ないんかい

意味ないやん

厚生労働省「公表するから、あとはみんなで懲らしめろ？」
って事じゃね？

来院患者数が一時的に減るだろうけど
医者の腕がおかしくなけりゃ患者は通うからね
かえって繁盛したりして

知性ある患者層の土地なら従業員への
扱いみたら治療の質も推し量れると
判断するね

開業医のくせに役所を敵に回すとかアホだろ

まだまだ男尊女卑だな

明確な違法行為なんだから擁護の余地なし。
経営者は労働者を正しく雇用しなければならない。

そこまで強気だったなら最後まで強気で通せよヘタレ
何雲隠れしてんだよ

しっかし、罰則規定がないってのはどうなんだ？
この院長より、そっちの体制とか、法整備の遅れの方がよっぽど問題だろうに

なんか取り上げて騒ぐポイントが間違ってるよな
実名公表して、こんなひどい人がいますよって役所が言うだけか

お前ら他にやる事あるだろ
法整備しろ、社会体制整えろ
それがお前らの本来の仕事だろうが

なに問題を個人にすり替えてやがる

「妊婦はいらない」
そんなお前も妊婦から生まれてきたんだろ？ｗ

資格要らない看護助手なら代わりいるから仕方ないんじゃないかな

でも即日解雇は無いわあ

やめさせれば他のを雇えるのに
すぐ休む不確定な労働力のために
周りはみんな大迷惑だよ

もうこんな建前社会やめようよ

なんで妊婦はいらないんだろう？

看護助手なんて無資格者
産前産後に休まれて
育休取られて
一年後に職場復帰するかと思えば「あたし辞めます」
看護師だってみんなこれやるのに
無資格者のポテバラ看護助手なんていらんわな
普通に考えりゃこれだろ

アホなのは厚労省のほうだよ

今、大学病院などは、看護助手はほぼ派遣だな
ここも、そうすれば良かったんだ
感覚が前時代的で情に厚いが古いタイプの爺さん医師だったのかもしれない

どうせその報告から二週間の間に欠勤だなんだで迷惑掛けまくったんだろ

そういわれてみれば看護師で産休育休はよくあるけど､看護助手でそれはきいたことないな
みんな辞めてる気がする
正直キャリアいらないからねぇ

最初から40とか50のおばちゃん雇っときゃよかったのに

若い女性がいいでも妊婦は嫌とか都合良過ぎじゃないの

病院だしなあ
看護師が妊婦なんて雇用側も患者側も怖いだろ

もう日本中に病院名宣伝されましたわ

世の中の女性をすべて敵に回したっぽいな、こりゃ。

是正勧告されてニュースになったら
明日からの稼ぎに影響出るってことわかりそうなものだけどなぁ。