昨夏、我が家の愛玩動物•次男が6歳になりました。
6歳に至っても尚、私たち夫婦にとっては永遠の赤ん坊。
体長120センチメートル、体重20キログラム超をして赤ん坊とは…ええ、分かっていますとも。
猫可愛がりの自覚はあります。
「末っ子はいつまでも末っ子」というのとも、
また少し違う感覚。
何を隠そう、我々は、長男(小4)をさえ、
しばしば「ばうちゃん」と乳児時代の愛称で呼び掛けて「それはちょっと…さすがにもう…(困)」とたしなめられるくらいに感覚が狂っているので。
そんな齢六つの赤ん坊、将来の夢は、
動物園の飼育員、もしくはクイズ王ですって。
去年はチョコレート屋さんかソフトクリーム屋さんと答えていたのが、
ちょっと食い意地からは離れたようです。
長男は、かねてより勝手に弟を共同研究者に指名しており、
「研究しながら対象動物を飼育できるよ」とか、「クイズの賞金を研究費に充てれば良い」などと
洗脳を進めております。
そんな長男に倣い、様々な事に興味を持つ中で、
次男は現在、特に戦国武将を愛しています。
これは完全に、大河ドラマ「麒麟がくる」の影響。
※ちょうど4年前、年長だった長男も「真田丸」に心酔しており、見事なデジャブ。
好きな武将は竹中半兵衛(顔がカッコいいから!)だそうで。
そういえば、大河ドラマで竹中半兵衛を演じる為に俳優になりたいとも言っていました。
家紋や兜飾りも、長男の時と同様にホットアイテムとなっていて、
二人の作ったオリジナル家紋や兜が家中にばら撒かれています。
空き箱を利用した「兜スタンド」なる物も披露してくれましたが、
これ、私と主人は、見た瞬間に不吉な物を思い浮かべました。
次男の方は文系に比較的強いようで、
漢字や作文のドリルに熱心に取り組んだり、
俳句やことわざ、四字熟語にも興味があるようです。
目にした物、耳にした物を、(深く考えることなく)
テンポ良く吸収していく様子は子供らしくて気楽で、
言い方が難しいですが、長男が如何に特殊な配慮を必要とする子供だったか…という事実を痛感します。
少なくとも現在に至るまで、次男はかなり御し易い性格なので、
このまま小学校生活も楽しめるんじゃないかな…とこれまた気楽に構えてしまいます。
そういう子供らしい単純さが、逆にちょっと気掛かりといえば気掛かりなのですが。
例えば、幼稚園での流行に流されやすく、テレビが大好き。とか。
そして物欲が剥き出し。とか。
でも、そんなことはどうでも良いやと思ってしまうくらい愛らしい赤ん坊です。
一方、長男はというと、
昨年末でなんとまあ10歳だなんて!
次男には無い哀愁とガラス細工の様な繊細さが売りの彼は、
未だ狂おしい程の愛らしさを放ち続けていますが、
さすが10年生きているだけの頑張りを見せてくれてもいます。
夏休み明けから本人の希望で学習塾に入り、
中学受験に向けて動き始めました。
首都圏では既に遅めのスタート。
序盤は苦戦を強いられるだろうと覚悟していましたが、
予想以上の奮闘を見せてくれています。
長男の場合は、いまのところ著しく理系に偏っており、
もはや私の手に負えない問題にも取り組んでいて…
私も、地方とは言え、中学受験の経験者だったはずなのですがね…
差集め算の応用は、解説を見ても腑に落ちないことがあります。
二重の意味で、解せぬ事態。
2月からは単元数が増え、
平日2日に加えて週末も塾通いをすることになります。
親を巻き込み七転八倒で苦しむ日もありますが、
なんだかんだで彼は頑張れそう。
そして長男と言えば、何と言っても鳥ですよ。
昨年は暇さえあれば鳥を求めて歩き回りました。
あんなに歩いて、あんなに空を見上げて、
あんなに茂みに目を凝らし耳をそばだて、
あんなに小さな生き物の存在に歓喜した年は未だかつて無かった…
寧ろ、鳥って脚が不気味だよねって思っていたのに。
つくづく、子供の興味は親の視野も広げてくれますね。
図書館で骨格図鑑から各種の生態関連本を読み漁り、
新たに購入した図鑑も7冊、
いつか、立派な大人になったらお目に掛かりたいという憧れの人もできました。
この鳥への情熱が学習のモチベーションにもなっています。
もともと、野外で体を動かすことが大好きで、
体力を持て余すと、気持ちが後ろ向きになりやすい長男。
今後もバードウォッチングやサッカー教室は
彼の心身を健全に保つために欠かせない習慣なのだろうなと思います。
これは夏に出掛けた、某所。
ソーシャルディスタンス無限、ゼロ密の世界。
絶景を臨む天然温泉。
冬は白鳥の群れを間近に見られるそうです。
真ん中の大岩から、一応、向かって右側が男湯、左が女湯だそうで…わあ…ほぼ混浴。
申し訳程度の衝立の陰で
主人と子供達は服を脱ぎ、しっかり入浴しました。
森の手前で鹿の群れが草を食んでいます。
陸上でも海上でも、
そんなこんなで、
兄弟共に元気にやっております。



