引き続きます。
着替え 
を済ましてレストランに行くと
こっちこっち～と、大きな声で手招き 
をする
満面の笑みの玉ちゃんとマネージャー。
しかし私は立ち止まってしまった 
真夏でもないのに…外は肌寒い雨なのに…
練習もしてないのに…数年ぶりのラウンドなのに…
運転する人以外みんなビール 飲んでる。
頼りのフロントチーフがまだ来ておらず、そこにはいないことに安堵しました 
我を取り戻し、同じテーブルについた。
ビール飲む 
誰かが聞いた。
飲みません 
きっぱりお断りした。
はぁ～なんで朝からビールなの
僕は僕のゴルフをしますと言っていたヘッドチーフに
なんでビール飲んでるの と、聞くと
僕もラウンド前にビール飲むのは初めてだと。
どうなるかなぁ～ めずらしくのんきなお答え。
朝のあいさつも自己紹介もせず、
わぁわぁと会話して、モーニングタイムは終わりました。
私が注文したコーヒー 
半分も飲めなかった。
カート場へ行くと雨は音をたてて降っていた。
寒い。カッパをきました。 パター練習する気になれない。
そうこうしているうちにスタート時間。
雨が降るなか２台のカート 
は仲良く１ホール目へと向かった。
本当に、数年ぶりのラウンドというのに準備体操することもなかった。
玉ちゃんでたっ 
幻のドライバー パーシモン 
嬉しそうに素振り 
平成のプロゴルファー猿みたい 
注目の、緊張の、第１打 
どこ パーシモンで打ったボール
その後、マネージャー、ケイさんと続いた。
第一打、方向は違えどみんな同じような飛距離。
目の前… 
私の第一打。とっても控え目な飛距離でした。
もっとも大事なことはプレイファスト！
すぐに２打目を打って、カートを動かそうとすると
あっちのボタン、こっちのボタンを押す玉ちゃん。
名古屋のカートと違うのか
それとも久しぶりだからなのか
カートを始動させるのにえらい手間取る玉ちゃん。
プレイファストぉぉおおー！怒るでしかし！
後方で一部始終を見ていたフロントチーフ。
組合せを後悔し、前へ進むのかと心配し、不安に思っていたに違いない…。
頭の痛くなるようなラウンドの始まりでした。
つづく